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KNT-CTHD、廃校活用の防災事業 群馬で避難生活疑似体験

2025年8月12日
編集部:長谷川 貴人

2025年8月12日(火)配信

インスタントハウス・イメージ

 KNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)はこのほど、創立70周年の記念事業として「廃校活用防災事業」の取り組みを始めた。防災意識の向上に向けて、「防災」と地域の有効活用が課題とされる「廃校」を結びつけ、企業・学校・自治会などを対象とした「避難生活疑似体験プログラム」を開発している。

 第1弾は、10月17日(金)から群馬県桐生市の地域交流拠点「KIRINAN BASE」(旧桐生南高校)を会場とするプログラムを用意した。将来的には対象を拡大し、各地域での廃校活用防災事業の展開を目指す。

 プログラム内容は名古屋工業大学大学院の北川啓介教授に監修、NTT東日本の防災研究所が全体協力を行う。座学では日本と海外の防災事例などを学べるほか、インスタントハウスなどの最新製品や防災アイデアを取り入れた「未来志向の避難所体験」を用意する。グループ別ワークショップでは、平時でも役立つ自助力・共助力を育む防災教育も期待できる。

 設定日は10月17日(金)、29日(水)、11月17日(月)、2026年3月7日(土)、12日(木)、17日(火)、20日(金)の計7日、日帰り6時間のプログラム。定員は1回1グループにつき20~100人、それ以外は要相談。参加費は1回1グループにつき税込78万円から。場所代や体験代、講師代、災害食代、保険代を含む。

 詳細については、同社サイト内の特設ページ(https://www.kntcthd.co.jp/ja/70th/haikoubousai/)から。

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