JTAが沖縄国税事務所から感謝状 泡盛業界の活性化寄与を評価
2025年6月13日(金) 配信

日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長、沖縄県那覇市)は6月11日(水)、沖縄国税事務所(児島範昭所長)から「税務功労者 感謝状」を授与された。同社がこれまで実施してきた「琉球泡盛の普及活動」や「沖縄国税事務所主催イベントへの協力」など、沖縄県の泡盛業界活性化に寄与したことが評価された。
同日に贈呈式が開かれ、児島所長から野口社長へ感謝状が手渡された。野口社長は「JTAはこれからも、地域社会への貢献を理念に掲げ、沖縄の伝統文化や産業を次世代へ継承する取り組みをさらに推し進めていく」と抱負を語った。
JTAは昨年9、10月を「琉球泡盛PR月間」とし、機内アナウンスでのPRや沖縄県酒造組合制作の冊子などを活用した機内掲示、配布、泡盛マイスター資格を持つ客室乗務員のマイスターバッジ着用などを行った。
また、昨年5月には泡盛マイスターの客室乗務員3人が乗務する「泡盛マイスターフライト」を実施。搭乗口に設置されたマイスター紹介ボードの掲示など、乗客に魅力を発信した。
さらに、今年2月の沖縄国税事務所主催のプロ野球キャンプ地での「伝統的酒造り」イベントでは、那覇空港到着便を対象に7日間にわたりイベント情報の周知を実施。泡盛の魅力を県内外に広く発信した。