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「道の駅おがわまち」が5月30日にリニューアル 埼玉・小川町の想いと恵みを発信

2025年5月24日
編集部:飯塚 小牧

2025年5月24日(土) 配信

外観のリニューアルイメージ

 埼玉県・小川町(島田康弘町長)が再整備を進めている「道の駅おがわまち」(埼玉県比企郡小川町大字小川1220-1)が5月30日(金)、リニューアルオープンする。同町は伝統産業「小川和紙」や、発酵・醸造の食文化などが根付いてることから、施設のコンセプトを「手漉き和紙と有機の里」に据えた。道の駅が地域活性化交流拠点として「人と自然と食が結び合う、小川町の輝き―小川町の想いと恵みを繋ぐ場所」となることを掲げる。

提供するグルメメニュー例

 新たに整備した、「産業地域振興施設」内の物販エリアでは、埼玉を代表する農産物やネギ、イモ、発酵食品などの特産品を使用した土産品を販売する。また、埼玉の老舗・ヤマキ醸造の「国産特別栽培醤油 蔵造り」を使ったみたらし団子などを提供する「けんぴとみたらし おがわ庵」、県産の牛乳を使用し、小川町槻川をイメージした「オガワソフト」、深谷ねぎを使ったパンなどが楽しめる「ベーカリーおがわっ子」の3店舗が出店する。食事処「里山ごはん食堂」は約140席を備え、有機農家の野菜や深谷ねぎ、発酵食材など地元食材が味わえる。

 このほか、「小川和紙」に触れられる伝統工芸施設も一新。紙漉き体験やユネスコ無形文化遺産「細川紙」の実演も見学可能になった。キッズルームや授乳室も完備する。

 さらに、電動自転車やトゥクトゥクの貸出し、ふわふわドームや複合遊具のあるふれあい広場、道の駅と槻川をつなぐ遊歩道の整備も進み、今後はバーベキュー場の開設も予定。“食×工芸×自然”が融合した1日中楽しめる体験型パークとして、再スタートする。

 リニューアルオープンは5月30日(金)の午前11時から。なお、前日の29日の正午~午後4時まで、町民限定でプレオープンする。

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