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ロケ対応に関する実践的な知識深める 今年度最後のロケツーリズム協議会開く 

2024年1月19日
営業部:後藤 文昭

2024年1月19日(金)配信

各担当者が実践事例を発表

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長)は1月18日(木)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で会合を開いた。

 今年度最後となる今回は、グループワーキングが行われ、3グループに分かれ、ロケ対応に関する実践的な知識を深めた。

 翌19日からWeb上で「安心して相談できる協力的な地域、企業」であることを示す「LTCマーク」の認定テストが始まり、2月15日(木)に認定式が行われる。

 今年度から始まったグループワーキングは、現場ノウハウや撮影サポート環境の整備を学ぶ「ロケーションサービス」、ロケツーリズムの基礎を学ぶ「アドバンス」、ロケ実績の活用・拡散、地域内外へのPRを学ぶ「プロモーション」の3コースに分かれ展開された。

 ロケ地旅をする人のニーズと必要なツール、ロケ地実績のプロモーション方法を学んできた「プロモーションコース」では、千葉県館山市や旭市観光物産協会、岡山県フィルムコミッション協議会、長崎県島原市などロケ誘致担当者が、今年一年展開したロケ実績を活用したプロモーション事例を発表。併せて、マスコミへのアプローチの仕方と、「SNS発信」のポイントについても理解を深めた。

 講師を務めたロケーションジャパンの山田実希編集長は、「情報発信の仕組みを学ばれた各地域の担当者が、自分の地域で効果があるモノを取り入れ1年間実践されてきた成果が、自分の予想を上回る効果を生み出していたことが驚きでした。来年度も、各地域が情報や意見を共有し、実践できる場として継続していきたい」と今年度新たに始めた取り組みを振り返った。

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