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ホワイト・ベアーファミリー、再生を機に三大PJ開始 セールやECサイトリリースも

2021年12月1日
編集部:馬場遥

2021年12月1日(水) 配信

ホワイト・ベアーファミリーはこのほど、企業再生を機に3つのプロジェクトを打ち出した

 ホワイト・ベアーファミリー(池田千代子社長、大阪府大阪市)はこのほど、企業再生を機に、旅行商品の販売や会員制度の開始、お取り寄せグルメECサイトをリリースするなど、3つのプロジェクトを打ち出した。

 同社は、2020年6月に民事再生法の適用を申請し監督命令を受けていた。負債額は約278億円に上るなど、新型コロナ関連倒産では、過去最大の規模だった。今年の6月30日(水)に再生手続きの申請を行い、10月29日(金)に手続きの終結を迎えた。

 観光業の再建策と企業再生事業の一環として、11月から「WBF・ReBORN-FUN TO TRAVEL,AGAIN-プロジェクト」を始めた。

 第1弾は、WBF再スタートキャンペーンSALE大感謝祭として、旅行商品の販売と併せ、会員・メルマガ会員を対象に最大8000円の割引クーポンをプレゼントする。また、先着500人に抗原検査キットの特典を付ける。期間は22年1月31日(月)まで。

 第2弾は、入会金・年会費無料の新会員制度「ハッピーメモリークラブ(HMC)」をスタートする。会員はWBFの旅行企画や、国内旅行「しろくまツアー」、海外旅行「ハッピーホリデー」、国内・海外ツアーの旅行に参加するごとに次回の予約に使えるポイントを最大2%還元する。

 このほか、旅行回数に応じて4つの会員ステータスを設け、ステータスに応じてポイント付与率をアップする。

 第3弾は、全国各地の選りすぐり商品を集めたECサイト「千匠商店」を12月1日(水)からリリースする。商品は「全国観光特産検定2級以上」に合格したバイヤーが取り揃えた。

 同社は、「お客様に一生の思い出に残る旅行を提供し、社会に貢献できる企業として再生していくことを目指す」と意気込む。

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