万博会場では「Study:大阪関西国際芸術祭/EXPO PUBLIC ART」と題して、美術家・奥中章人氏の野外彫刻や壁画などが展示されている。メイン会場の大阪文化館・天保山ではチーフキュレーターにマキシミリアン・レッチェ氏を迎え、ドイツの研究機関と共に「リシェイプド・リアリティ:ハイパーリアリズム彫刻の50年」展を開催、ロン・ミュエク氏ら27組、39点の作品を展示している。
船場エリアは、1970(昭和45)年開催の大阪万博の前年に建てられ、現在はその役目を終えた船場エクセルビルが会場。「Re:Human―新しい人間の「条件」をテーマに、キューレーターの岸本光大氏を中心に100人以上の芸術家が参加している。中之島エリアでは、日韓合同のアートフェア「Study×PLAS:Asia Art Fair」が7月21日(月・祝)~23日(水)の3日間、グランキューブ大阪の大阪府立国際会議場で行われる。
MAGMA RESORT Shimobeは、使用頻度が低下していた下部ホテルの別館客室「裕林亭」(全6室)や、レストラン「松林」、大宴会場「スターライト」などの遊休施設を専用エリアとして、子供から大人まで夢中になれる1日10種類以上の日替わりアクティビティ体験を提供。年間400~500の体験プログラムをそろえる計画だ。