羊肉の魅力を発信 「大阪ひつじフェスタ2025」5月30日から
2025年5月13日(火) 配信

大阪府大阪市で5月30日(金)~6月1日(日)まで、2回目となる「大阪ひつじフェスタ2025」が開かれる。羊肉の魅力を発信するため、オージー・ラムのPR大使「LAMBASSADOR(ラムバサダー)」や、飲食店・団体らが協力して本格的な普及イベントとして開催。羊肉を通して、食の多様性とその可能性を広く伝えていく。
羊肉は海外では「ハレの日のごちそう」として親しまれており、王室の晩餐会でも最も格式の高い料理として振る舞われるという。また、宗教的な禁忌が少なく、ハラル対応製品も多い羊肉は、世界中の人が一緒に味わえるグローバルフードとしても注目を集めていることなどから、多くの人に魅力を知ってもらいたい考え。
イベントは日本市場の羊肉シェア約7割を誇る、オーストラリアの生産者団体・MLA(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア)と在日オーストラリア大使館が協力。主催者の大阪ひつじフェスタ2025実行委員会は「万博と連動しながら、羊肉食文化がまだ根づいていない関西地域に新たな食の選択肢として羊肉を広め、定着させることを目指す」と意気込む。
イベントの会場はOSAKA FOOD LAB(大阪市北区中津1₋1₋36)で、入場料は500円。会場内では各種ラム肉のフードやオーストラリア産ワインなどが販売される。開催時間は30日が午後6~9時まで、31日が午前11時~午後9時まで、1日が午前10:30~午後6時まで。