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JTB、那須塩原市と協定 酪農を基軸に観光振興で

2025年6月2日
編集部:長谷川 貴人

2025年6月2日(月) 配信

那須塩原市の渡辺美知太郎市長(左)、JTBの山田仁二常務執行役員

 JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は5月28日(水)、栃木県那須塩原市(渡辺美知太郎市長)と主力産業の酪農を基軸とした観光振興などに関する連携協定を結んだ。酪農と観光を掛け合わせた新たな価値創造に取り組み、持続可能な地域づくりの推進で地域活性化や観光振興を目指す。

 那須塩原市は、酪農を基軸に魅力あるまちづくりの実現に向けた「ミルクタウン戦略」を推進している一方、酪農に関しては資材高騰や高齢化、担い手不足などの課題が山積している。課題解決に向けて、これまで同市の重点事業や観光促進で連携してきたJTBと連携協定を締結した。

 今回の協定により、酪農を基軸にコンテンツ開発などで観光客誘致、地域産品のプロモーションによる販路開拓・拡大の支援、酪農拠点整備による持続可能なまちづくりを推進する。さらに、相互の知見を生かした交流など、観光振興や地方創生の推進に取り組む。

 具体的には、酪農従事者の課題解決に資するコンテンツ開発や磨き上げ、6次産業化推進・国内外販路開拓支援、国内外におけるマーケティングプロモーションの実施のほか、魅力ある酪農のまちづくり実現に向けた拠点施設整備の検討を協業して取り組む。

 協定期間は2026年5月31日(日)まで。

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