伝承千年の宿佐勘(秋保温泉)、近距離モビリティWHILL付きプラン発売へ

2025年1月29日(水) 配信

 WHILL(東京都品川区)は2月6日(木)の「おふろの日」から、宮城県・秋保温泉の伝承千年の宿佐勘で、免許不要の近距離モビリティWHILL(ウィル)をレンタルできる宿泊プランを売り出す。

 高齢化や多様化などが加速する社会を背景に、あらゆるニーズに応え、より滞在しやすい移動環境の整備拡充を目指す。同社によると「東北地方の宿泊施設では初めての導入」としている。地場でウィルを取り扱う宮城三菱自動車販売との連携事業。

 佐勘は「歩行が可能でも車いすを貸出するお客様もいらっしゃいました。館内で安心してウィルを使用いただけるプランをご用意しましたので、快適な温泉ステイをお楽しみください」とコメントしている。

【限定3000枚】最大1400円お得 万博入場チケット付き「京阪電車 京都・大阪1日乗車券」(2月1日から発売)

2025年1月29日(水) 配信

最大1400円お得に

 京阪電気鉄道(平川良浩社長、大阪府枚方市)は2月1日(土)から、「大阪・関西万博チケット早割一日券」をセットにした「京阪電車 京都・大阪1日乗車券」(2025大阪・関西万博公式ライセンス商品)を3000枚限定、特別価格6800円で売りだす。

 「大阪・関西万博チケット早割一日券」(大人6700円)と、「京阪電車 京都・大阪1日乗車券」(大人100円)をセットにして6800円と、最大で1400円お得となる。

 発売場所は、淀屋橋、京橋、枚方市、樟葉、中書島、丹波橋、祇園四条、三条の各駅で、販売期間は2月1日~3月31日まで。通用期間は4月13日~10月13日の好きな1日。なお、大人のみの発売で、払い戻しはしない。

 詳しい問い合わせは=京阪電気鉄道広報部 ☎06(6945)4585。

「リトリート休養術」豊島大輝〈著〉 「人がヒト(自然の一部)に戻る旅」へ

2025年1月28日(火) 配信

 ネイチャーセラピストの豊島大輝氏はこのほど、すばる舎から「リトリート休養術」(1500円+税)を発行した。豊島氏は千葉県の「亀山温泉リトリート」など、リトリート施設のプロデュースや運営を行っている。

 「休日なのに、仕事のことが頭から離れない」「退勤後もメールやチャットの返信に追われている」など、休みたくても休めない私たち。豊島氏は、ヘトヘトになってしまう前に、「無理なく一度立ち止まれる身近な方法を試してみてはいかが」と、さまざまな方法を紹介する。豊島氏はリトリートを「人がヒト(自然の一部)に戻る旅」と定義し、このリトリートこそ忙しい現代人にとって「最高の休み方」と語る。

 「難しく考えずに、日常を離れて自然の中でのびのび過ごす。それだけで絶大な休養効果がある」という豊島氏の言葉が沁み込んでくる。

 今や私たちの身も心もつかんで離してくれない「日常」から上手く逃げ出す、自分にぴったりのリトリートの方法を見つけてみよう。

水沢うどんの大澤屋が石段街に4店舗目開業 新店はテイクアウトの「石段166売店」

2025年1月28日(火) 配信

石段街にある4店舗

 群馬県・伊香保温泉で水沢うどん屋を手掛ける大澤屋(大河原秀之社長、群馬県渋川市)は1月27日(月)、テイクアウト店「石段166売店」をオープンした。同社は昨年末から、伊香保石段365段の166段目にリニューアルを含めて出店を重ねており、今回のオープンで全4店舗が出そろった。

石段166売店のおしるこ

 新店舗の「石段166売店」では、水沢うどんの土産品やテイクアウトの飲食品を販売する。冬のテイクアウトメニューは「おしるこ」。豆腐で作ったふわふわの白玉団子が入っている。「揚げ芋くし」は群馬県産の里芋を使用しており、ピリ辛のタレがアクセント。

 また、昨年12月21日に166段目にオープンした同社初のスイーツ店「伊香保抹茶365 -ikaho matcha 365-」は、抹茶スイーツを中心に素材にこだわった手作りスイーツとラテを提供している。抹茶をふんだんに入れた生地のなかに、塩味の白あんとガナッシュを入れて焼き上げた「和フォンダン」が人気という。

 このほか、旧店舗の向いに移転した「水沢うどん大澤屋 伊香保石段店」は座席数を2倍にリニューアル。石段店限定のメニューもそろえている。

 「カレーうどん専門店 游喜庵」は、伊香保温泉下の店舗から石段街に移転して、1月24日にリニューアルオープンした。カレーうどんのソースはすべてオリジナルで、リピーターも多いという。

3月の週末にトロッコ電車運転体験会を実施 黒部峡谷鉄道

2025年1月27日(月) 配信

運転する内燃機関車

 黒部峡谷鉄道(鈴木俊茂社長、富山県黒部市)は3月1日(土)~16日(日)までの週末全6日間、「黒部峡谷トロッコ電車 運転体験会」を開く。トロッコ電車が運転を休止する冬期間を活用して行うもので、実際にディーゼル機関車の運転ができるため、毎年人気のイベントとなっている。

 体験では、本物の内燃機関車(ディーゼル機関車)に乗車し、運転士同乗、指導のもと、宇奈月駅構内の側線約150メートルを2往復運転する。

 各日8回の実施で、定員は各1人の1日8人となる。対象は10歳以上で参加費は1人1万円。当日現金で精算する。なお、空きがあれば当日の申し込みも受け付けるという。

 申し込みは2月3日(月)の午前10時からメールで開始する。詳細はホームページへ。

アニメ聖地88(2025年版)発表  山形県米沢市など20カ所加わる(アニメツーリズム協会)

2025年1月27日(月) 配信

作品の舞台・モデルとして124カ所が選ばれた

 アニメツーリズム協会(河森正治会長、東京都千代田区)は1月24日(金)、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2025年版)」を発表した。新しい聖地に山形県米沢市の「好きでも嫌いなあまのじゃく」や、愛媛県松山市の「がんばっていきまっしょい」など20カ所が加わった。今年は、作品の舞台・モデルとして124カ所、施設・イベントに28カ所が選出されている。

 同協会は2018年から、日本アニメの魅力を世界に発信し、地域創生とインバウンド需要の創出を目的に毎年発表している。国内外のアニメファンを対象とした投票結果をもとに、権利者や地方自治体などと協議し、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」を決定する。

「能登の復興に向けた観光支援事業」公募開始 復旧後見据え、専門家派遣などで支援(観光庁)

2025年1月27日(月) 配信 

 観光庁は1月27日(月)、「能登半島地震からの復興に向けた観光再生支援事業」の公募を始める。

 2024年1月の地震に加え、同年9月の豪雨などで被害を受けた観光地全体の復興のために、自治体、関係団体、個別事業者が一体となった復旧・復興計画の作成、復旧後の誘客促進をはかるためのコンテンツ造成などの取り組みを公募し、専門家派遣などによる支援を行う。

 同事業は、24年1月に発表された、「被災者の生活と生業支援のためのパッケージ」における「能登地域の朝市などの観光拠点・観光資源の再生に向けて、観光地の復旧計画の策定・実行支援やまちづくり支援、復旧後の誘客促進をはかるためのコンテンツ造成を支援する」に基づいた取り組み。災害からの復旧にあたって、①マーケティング実施②復旧・復興計画③情報発信・プロモーション④宿泊施設の収益力向上支援⑤専門家派遣──などの取り組みを支援する。

 公募期間は、1月27日(月)~2月28日(金)まで。

1月31日(金)から「じゃらんスペシャルウィーク」 限定半額プラン、最大22・5%お得になるクーポン配布

2025年1月27日(月) 配信

じゃらんスペシャルウィーク

 リクルートが運営する旅行予約サイト「じゃらんnet」は1月31日(金)、限定の半額プランや最大1万円分のクーポンなどを配布する「じゃらんスペシャルウィーク」を開始する。

 限定プランでは、「じゃらんスペシャルウィーク」5%以上オフプラン、同キャンペーン限定半額プラン、ポイント10%還元・保証プランなどを用意した。

 通常じゃらんクーポンでは、最大1万円分の対象プランで使えるクーポンや、最大1万円分のじゃらん掲載宿泊施設などで使えるクーポンを配布する。また、特別じゃらんクーポンでは、一部の厳選宿で使用できるものや、温泉宿を対象に2月2(日)~3日(月)の2日間限定で使えるクーポン、ハイクラスホテルを対象に2月12~13日の2日間限定で使用できるクーポンがある。

 CPは1月31日(金)午前10時~2月19日(水)に実施。CPで配布されるクーポンは一部併用可能で、組み合わせて使用すると最大22・5%お得に予約できる。

 さらに、1月27日(月)午前10時~30日(木)午後11時59分までの事前エントリーと対象プラン予約で、2020人に1000㌽分のじゃらん限定ポイントをプレゼントする。

姫路いちごフェア2月5日に開催 いちごの直販や試食配布も

2025年1月27日(月) 配信

農園ごとのさまざまな品種を紹介

 兵庫県姫路市(清元秀泰市長)農政総務課と姫路いちご振興協議会は2月5日(水)、姫路駅北にぎわい交流広場中央地下通路で「姫路いちごフェア」を開く。生産者が、いちごや加工品を販売するほか、数量限定で試食の無料配布も行う。

 姫路地域は、農園ごとにさまざまな品種のいちごが栽培されている。フェアでは生産者がいちごの特徴や栽培のこだわりを紹介し、消費者への認知度を向上させることでブランド価値を高めることを目指す。

 直販コーナーのほか、商談コーナーを設け、姫路いちご振興協議会と商工業者とのマッチングもはかる。

 開催時間は午前10~午後2時まで。試食は午前10:30から、アンケートへの回答者先着200人に配布する。

伊東温泉めちゃくちゃ市、住民や観光客で盛況 オークションには巨大ブリの干物が登場

2025年1月27日(月) 配信

巨大ブリの干物を競りに出品

 静岡県伊東市(小野達也市長)、渚町の松川藤の広場で1月25、26日に「第31回伊東温泉めちゃくちゃ市」が開かれた。物産などが並ぶ42ブースが出展。採れ立て野菜や特産品の干物、地元銘菓などが“めちゃくちゃに安く”買えるとあって、地元住民や観光客で賑わった。

「漁業権」を得ていけすから生け捕り

 目玉イベントの「めちゃくちゃ大オークション」では、特大ひものとして、体長約1メートルの巨大ブリや特設のいけすから魚がすくえる「漁業権」などが出品され、大いに盛り上がった。

 このほか、ステージでは伊東囃子保存会による太鼓の演奏や、姉妹都市・長野県諏訪市の御諏訪太鼓などが披露された。