ロケツーリズム協議会、2026年度2回目の会合開く 俳優の権利保護をテーマに初鼎談

2026年7月27日(月) 配信 

ワーキングのようす

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長、東京都港区)は7月15日(水)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で2026年度2回目の会合を開いた。今回は初めて、ロケ実績の活用による地域活性化を目指し、俳優の権利交渉について、弁護士を交えた鼎談を行った。さらに、ロケ誘致の提案方法や撮影実績の権利処理など実践的なノウハウを学ぶワーキングを実施した。全国の自治体と企業から132人が参加した。

 冒頭、観光庁文化・歴史資源活用推進室の髙井絢室長は「聖地巡礼の影響力は、年々大きくなっている。盛り上がりが偶然で終わるのではなく、人を呼び込む体制を整え、継続的な取り組みをしているロケツーリズム協議会で学んでほしい。観光庁も一緒にロケツーリズムを盛り上げていきたい」とロケツーリズムによる地域活性化へ期待を寄せた。

 鼎談は「知らなきゃ損!俳優の写真を正しく活用する方法~権利処理対談part1~」をテーマに、TMI総合法律事務所弁護士の中山茂氏とTBSメディアライツ推進事業元部長の田中康之氏、ロケツーリズム協議会会長の藤崎氏の3人が登壇した。

鼎談のようす。(左から)藤崎慎一氏、中山茂氏、田中康之氏

 鼎談とワーキング後、神奈川県・湯河原町観光課の宮下睦史課長は「行政として権利を正しく活用し、観光誘客につなげていきたい」と語った。

12月開業「JALオーベルジュ富良野」の宿泊プラン販売開始

2026年7月27日(月) 配信

JAL×日動が開業

 日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)と日動(前川大輔社長、北海道札幌市)はこのほど、北海道・中富良野町に12月4日(金)に開業する「JALオーベルジュ富良野」の宿泊プランを売り出した。

 同館は、JALと日動が連携する新事業で、宿泊と食体験を組み合わせたオーベルジュとして展開する。客室は全10室で、レストラン「JAL Auberge FURANO BOLÉT」は26席を備える。

 レストランの営業時間は午後6~10時で、ディナー価格は税込み1人1万7600円。客室は3タイプあり、1泊2食付きの料金はローシーズンが1人3万円から、ハイシーズンが1人7万円からとなる。最上位の客室はそれぞれ1人3万5000円から、7万5000円からとなる。

 JALによると、同館はJALダイナミックパッケージで宿泊施設として選べるほか、JALマイルの特典交換「マイルde体験」やJALふるさと納税の返礼品としても利用できる。北海道の食材を生かした滞在型の施設として、地域の魅力を打ち出す。

「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産登録決定 奈良県橿原市など19の構成資産

2026年7月27日(月) 配信

登録地(写真提供:世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会HP)

 奈良県橿原市(亀田忠彦市長)は7月26日(日)、韓国・釜山で開かれた第48回世界遺産委員会で、飛鳥時代の遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産登録が決まったと発表した。市制70周年の節目に、国家形成の原点とされる地域の価値が国際的に認められた。

「飛鳥・藤原の宮都」は、橿原市、桜井市、明日香村にまたがる19の構成資産で成る。国内の世界文化遺産としては2024年の「佐渡島の金山」に続く22件目で、自然遺産を含めると27件目となる。

 橿原市によると、登録地には藤原宮跡、菖蒲池古墳、本薬師寺跡、大官大寺跡などが含まれる。市は、これらの遺跡を次世代へ引き継ぐことを掲げ、世界中から訪れる人を迎えるまちづくりを進めるとしている。

 7月26日には奈良県橿原文化会館小ホールなどでパブリックビューイングが開かれ、1000人以上が集まった。登録決定後、会場では歓声が上がり、奈良県世界遺産室YouTubeチャンネルでもライブ配信が行われた。

 亀田市長は「約20年にわたる登録への挑戦が実を結んだ」とし、「今回の登録は、藤原宮跡をはじめとする資産が世界の宝としての価値を有していることが認められたとともに、史跡指定の拡充や、昨年制定した『世界遺産条例』による遺跡保護の取り組みが、国際的にも高く評価された結果であると実感している」と喜んだ。

大和ハウス、「ダイワロイネットホテル福井」着工へ 2028年春開業予定

2026年7月27日(月) 配信

外観イメージ

 大和ハウスリアルティマネジメント(伊藤光博社長、東京都千代田区)は8月3日(月)、福井県福井市で「(仮称)ダイワロイネットホテル福井」の開発に着手する。北陸新幹線が発着する福井駅から徒歩約5分の場所に、地上9階建て204室のホテルを整備し、2028年春の開業を予定する。

 同ホテルは、ダイワロイネットホテルブランドで展開する都市型ホテルの一つ。計画地は福井市中央1₋105~112番ほかで、ビジネスと観光の両方を見込む立地としている。計画地は福井駅から徒歩約5分にあり、北陸新幹線、ハピラインふくい、えちぜん鉄道、福井鉄道が利用できる。大和ハウス工業が設計・施工を担う。

 ホテル運営は大和ハウスリアルティマネジメントが100%出資するダイワロイネットホテルズが手掛ける。同社は国内の都市型ホテル3ブランド76ホテル、リゾート型ホテル1ホテルを運営している。

近鉄の車庫でフォトウエディング シェラトン都ホテル大阪、8月1日から受け付け

2026年7月27日(月) 配信

「近鉄電車プレミアムフォトウエディング ~Kintetsu Train Wedding Story~」

 近鉄・都ホテルズは8月1日(土)、シェラトン都ホテル大阪(大阪府大阪市)で、近畿日本鉄道の車庫「高安検車区」を舞台にしたロケーションフォトプラン「近鉄電車プレミアムフォトウエディング ~Kintetsu Train Wedding Story~」の予約受け付けを始める。

 同プランは、近鉄グループのシェラトン都ホテル大阪と近畿日本鉄道が連携して企画した。撮影開始は9月1日(火)で、毎月5組限定とする。利用は平日限定で、ゴールデンウイークや年末年始などの繁忙期は除く。

 撮影場所は近畿日本鉄道 高安検車区(大阪府八尾市山本高安町1-1-42)で、料金は70万円。新郎新婦の衣裳や着付け、ヘアメイク、3面スナップアルバム、オリジナル車内吊り広告ポスター、ホテルと高安検車区間の送迎を含む。オプションとして、ヘッドマーク作成16万5000円、近鉄公式キャラクター1体2万7500円、乗務員制服レンタル一式1万1000円、南側車庫撮影5万5000円、ジュニアスイート1泊3万円を用意する。

 今回のプランは、通常立ち入れない車庫を撮影の場にする点が特徴となる。両者は「鉄道好きの方はもちろん、2人の想い出が詰まった車両を背景に個性的なウエディングフォトを残したいという方に向け、ここでしか撮れないドラマチックな撮影が叶います」などとアピールしている。

エクスペディア、日本20周年記念 会員価格で最大1泊無料に

2026年7月27日(月) 配信 

日本でのサービス開始20周年の感謝を込めた特別価格で提供

 エクスペディアは7月27日(月)、日本でのサービス開始20周年を記念し、海外・国内の航空券とホテルのセット予約が最大1泊無料になる「エクスペディア日本20周年記念祭」を始めた。韓国、台湾、ハワイなどの海外や、日本国内の対象エリアにて、会員価格として最大1泊分が無料となる特別価格で提供する。

 セールの対象期間は8月30日(日)まで、終了は対象施設の現地時間に基づく。エクスペディアアプリのユーザーや、エクスペディア会員プログラムの会員が対象。割引は出発地や目的地、旅行日数、宿泊日、提供会社により異なる。

 また、航空券とホテルのセット予約で利用できる2万円引きクーポンを期間限定で配布する。利用期間は8月4日(火)~10日(月)現地時間までの予約で、8月4日(火)~12月31日(木)の宿泊が対象。最低利用金額が10万円以上を対象とする。

訂正:特典の一部が諸般の事情により実施を見送ったため、該当箇所を削除しました。

クラブツーリズム、「VIVANT」公式ツアー発売、島根県ロケ地巡りを商品化

2026年7月27日(月) 配信

主人公・乃木憂助の実家として描かれた櫻井家住宅・可部屋修成館(島根県・奥出雲町)

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は7月27日(月)、放送が始まったTBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズンに合わせ、作品の世界観を体感できる公式ツアーの販売を開始した。島根県観光連盟の協力のもと実施するもので、島根県内のロケ地を巡る宿泊ツアーや東京都内の作品ゆかりの地を巡る日帰りツアーなど、多彩な商品をラインアップする。

 今回の取り組みは、今年3月に島根県と同社の親会社であるKNT―CTホールディングスが締結した「観光振興及び地域活性化に関する包括連携協定」に基づく事業の一環。ドラマをきっかけに地域への誘客をはかるとともに、島根県の歴史や文化、自然の魅力を発信する狙いだ。

 島根県内を巡るツアーでは、旧大谷小学校(松江市)や櫻井家住宅(奥出雲町)、鬼の舌震(同)、出雲大社(出雲市)など、作品ゆかりのロケ地を訪問。ロケを支えた現地コーディネーターが同行するコースも設定し、撮影時のエピソードを交えながら案内する。また、撮影関係者が利用したホテルへの宿泊や、スタッフも訪れた飲食店での食事を組み込むなど、作品の世界観をより深く体感できる内容とした。参加者には、島根県観光連盟制作の「VIVANT×SHIMANE 島根県ロケ地MAP」を進呈する。

 商品は、首都圏発着の3日間コース「個人では行きにくい前作のロケ地 奥出雲と主人公・乃木憂助のルーツを探す島根の旅」(10―11月出発、旅行代金11万5000円)のほか、現地コーディネーターが同行し、バス移動は1人2席利用と少人数制の2日間コース「【おひとり様限定】現地コーディネーター同行聖地巡礼『島根編』」(9―11月出発、旅行代金13万9000円から)を設定。

 また、東京都内のロケ地を巡る日帰りツアーも企画。こちらも1人参加限定商品で、神田神社(千代田区)など印象的なシーンの舞台を訪れるほか、TBSストアにも立ち寄る内容。旅行代金は1万9900円。バスは1人2席利用、最大23人の少人数制とする。

 同社の公式ツアー特集ページ

佐渡汽船、お盆期間に台数限定 マイカー航送パック2種発売

2026年7月27日(月) 配信 

新潟港、直江津港を発着する旅行商品を発売

 佐渡汽船(尾渡英生社長、新潟県佐渡市)は7月24日(金)、お盆期間中の新潟港(新潟市)、直江津港(上越市)を発着する旅行商品を売り出した。乗用車1台分の往復航送代と、新潟港発は大人1人、直江津港発は同2人分のカーフェリー2等自由船室の往復乗船代のほか、観光施設割引券などの特典付き。

 新潟港発着「お盆de佐渡♪マイカー深夜便パック」は、往路便が新潟港を午前2時10分発、復路便が両津港発の空きがある便としたプラン。日帰りを基本とし、延長は出発日から3日目までが対象のリクエスト予約となる。往路出発設定日は8月8日(土)~14日(金)。特典として佐渡西三川ゴールドパーク入館料、佐渡歴史伝説館入館料、観光施設割引証が付く。

 旅行代金は税込で2万8000円。同乗者は大人8200円、子供5500円の追加料金が掛かる。

 直江津港発着「お盆限定!こがね丸マイカー日帰りパック」は、往路便が直江津港を午前7時10分発、復路便が小木港を午後5時25分発とする日帰り限定プラン。出発日は8月8日(土)~16日(日)。特典として観光施設割引証が付く。

 旅行代金は税込で3万1000円。同乗者は大人5600円、子供2800円の追加料金が掛かる。

 それぞれ申込期限は、出発日3日前の午後4時30分まで。予約申し込みは佐渡汽船ホームページから。

秋山秀一氏×津田令子氏 2人の旅の風景集「もっとmotto旅を、、、」(オフィスR-reko)発刊

2026年7月27日(月) 配信

風景集「もっとmotto旅を、、、」

 旅行作家、エッセイストの秋山秀一氏と、トラベルキャスター、旅行ジャーナリストの津田令子氏はこのほど、2人の旅の風景集「もっとmotto旅を、、、」をオフィスR-rekoから発刊した。

 秋山氏と津田氏は17年前の2009年に、ユーモアとウィットに富んだ旅のトーク&エッセイ集「もっと旅を」(芦書房)を上梓され、好評を得ている。

 今回の「もっとmotto旅を、、、」では、“~あれから17年が経ちました。さらに旅を続ける2人の旅の風景集~”をサブタイトルに据え、写真をメインに2人の旅の世界に没入していく構成だ。

 今も世界中を飛び回る秋山氏は、今度のイギリス行きが237回目の海外の旅。ページをめくるたびに、1975年から愛用のカメラで捉えてきた“世界の一瞬の美”や、楽しい旅の記憶の数々が散りばめられている。

 津田氏は、ともに全国を行脚したトラベルミステリーの巨匠・西村京太郎氏との想い出の写真や、かけがえのない家族写真も収録。人生に迷ったときや気持ちが疲れてしまったときに、力を取り戻せる魔法の場所を津田氏は「安全基地」と呼び、「その数は増え続けている」と記す。それら旅先や日常の風景がなぜか、懐かしさを呼び起こす。

 キャプション(写真説明)は少なめ。だからこそ、「風景集」を手にした人の心の風景と重なり合う。時折刻まれる2人のひとりごとのような呟きが、旅の哲学者のように感じる。

 希望者には、1冊1500円(税込)で販売。

 問い合わせ=オフィスR-reko代表 津田令子 メールアドレスs-1717@b-star.jpまで。

香港政府観光局、新キャンペーン「Only in Hong Kong」開始 世界22市場で展開

2026年7月26日(日) 配信

日本では秋から展開

 香港政府観光局はこのほど、新たなグローバルキャンペーン「Only in Hong Kong」を開始した。香港の魅力を「感じる街」として伝える取り組みで、世界22の主要市場に段階的に展開する。日本では今秋から広告展開を予定する。

 同キャンペーンは、香港を「訪れて見る場所」ではなく「感じる街」として伝える内容だ。街並みや音、食文化などを通じて、日常のひとときを特別な体験として印象づける狙いがある。

 香港の特徴を表す4つの要素「多様性(Variety)」「活気(Vibrancy)」「コントラスト(Contrast)」「ワールドクラス(World-class)」を軸に展開し、それを16色のカラーで表現する。エッグランプ・レッドやダックリング・レッドなどで、香港の市場やトラム、ハーバー、市花などを着想源にした色を用いる。また、ロゴは香港の街を彩るネオンサインの鮮やかな輝きと、伝統的な中国の印章(はんこ)の要素を融合したデザインとした。

 香港政府観光局は、旅行、宿泊、飲食、小売、イベント、航空などの業界パートナーと連携して認知向上をはかる。発信はまずデジタルとソーシャルメディアを中心に行い、その後、テレビ、各市場のメディア、屋外広告へ広げる。海外と中国本土のインフルエンサーやメディア関係者も香港に招き、現地体験に基づく情報発信を促すとしている。