【熱海観光局】新ロゴマーク発表 「一貫したブランド発信」へ

2026年6月11日(木) 配信

熱海観光局の公式ロゴマーク

 熱海観光局(静岡県熱海市)はこのほど、新たなシンボルとなる公式ロゴマークを制定した。熱海の「熱」の文字をモチーフに、温泉地としての成り立ちと、海・山・花火・文化など、熱海ならではの特色を表現している。

 6月11日(木)から使用を開始し、ウェブサイトやSNS、パンフレット、イベントツールなどに活用しながら、「一貫したブランド発信を行っていく」考えだ。

 熱海観光局は、熱海市の観光振興を担う一般財団法人。2024年7月に設立され、熱海商工会議所、熱海市ホテル旅館協同組合連合会、熱海市観光協会連合会はじめ、地域経済を支える各団体と連携して活動している。

26年度観光振興事業功労者表彰を12人が受賞 日本観光振興協会が表彰式開く

2026年6月11日(木) 配信

表彰式のようす

 日本観光振興協会(菰田正信会長)は6月9日(火)、東京都内の東京プリンスホテルで2026年度の観光振興事業功労者表彰式を開いた。今回は12人が受賞した。受賞者は次の各氏。

                  ◇

 【北海道陰元潤一(北海道ホテル旅館生活衛生同業組合副理事長、北海道温泉協会会長) 札幌市の南に位置する自然溢れる温泉地・小金湯温泉で湯処「まつの湯」を運営。札幌の奥座敷・定山渓温泉の観光協会理事や温泉旅館理事として、地域組織の育成強化など地域の振興・発展に大きく貢献している。北海道ホテル旅館生活衛生同業組合の理事長として、組織の経営健全と生活衛生の普及・向上に活躍している。

 【東北千葉潤一(秋田県観光連盟副会長、かづのイベント誘致協議会会長、かづのDMO十和田八幡平ツーリズム代表)1998年に秋田県旅館ホテル生活衛生同業組合鹿角支部長に就任後、同組合副理事長や秋田県観光連盟副会長などの要職を歴任した。2005年には十和田八幡平観光物産協会会長に就任し、2023年には持続可能な観光地域づくりを目指して同協会を解散し、新組織「かづのDMO十和田八幡平ツーリズム」を設立して代表に就任した。

 【関東竹内順一(茨城県ホテル旅館生活衛生同業組合 理事長、茨城県観光物産協会副会長 )長年にわたり茨城県のホテル・旅館業界をリードするほか、県ホテル旅館生活衛生同業組合理事長としても、コロナ禍での宿泊業支援策を実現するなど業界の発展に尽力した。大洗観光協会では「あんこう祭り」などのイベントを実施し、地域の活性化に寄与してきた。さらに、茨城県観光物産協会副会長としても、茨城県の観光振興、地域経済の発展に大きく貢献している。 

 ▽梶原信行(やまなし観光推進機構理事)1967年に富士観光開発へ入社以来、営業の第一線で活躍し、取締役レジャー事業本部長時代には、レジャー事業・ゴルフ場事業に尽力した。2011年から、やまなし観光推進機構の理事として、山梨県の観光振興に大きく貢献している。 

 ▽荻原新七(佐久市観光協会顧問)佐久商工会議所及び佐久市観光協会において、副会頭、会長などの要職を歴任し、卓越した先見性と強力なリーダーシップをもって、地域観光の振興に尽力した。在任中は、「健康長寿のまち」という地域特性に着目し、「ぴんころ地蔵」の建立・整備事業を主導した。この建立を契機として、健康長寿のまち「佐久」のブランドを全国へ発信し、門前町のにぎわい創出や観光誘客の飛躍的な向上に寄与した。

 【中部杉浦世志朗( 刈谷市観光協会相談役)長年にわたり刈谷市観光協会会長として新たな観光資源の創出と産業観光の推進に多大な貢献をした。2011年度には産業観光ツアーを企画し、地域企業との調整役を担いながら産業観光推進の基盤を築いた。さらに、刈谷駅前観光案内所を開設し、観光情報発信や土産販売を強化することで、観光拠点としての機能向上に尽力した。 

 【関西楠善夫(亀岡市観光協会顧問)亀岡市観光協会理事、副会長、会長などの要職を歴任し、観光協会の法人化を進め、組織体制の充実発展に寄与した。また、自身の経験や見識を生かし、亀岡市への観光客の誘致戦略の推進や「おもてなしの実践」などに取り組むなど、幅広い視野で亀岡市の観光振興に寄与した。

 【中国杉原弘一郎(米子市観光協会副会長、米子市文化財団理事長、大山ブランド会会長 )米子市観光協会理事・副会長として交流人口・関係人口の重要性に一早く着目し、「米子市ふるさとPR大使」の設立に尽力するとともに、米子市文化財団理事長として、観光と地域の歴史・文化・芸術の融合を推進し、文化観光・着地型観光に取り組み、地域経済の活性化に貢献した。また、大山ブランド会を設立し、「モノ売り、コト売り、誘客」を一体とした催事型観光情報発信とふるさと納税を組み合わせた取り組みを実施。米子市ひいては鳥取県の観光振興に大きく貢献している。

 【四国梯学 (徳島県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長)1990年からホテルサンシャイン徳島総支配人として、徳島県総合計画審議会委員、徳島県観光審議会委員、徳島県商工会議所副会頭及び中小企業団体中央会の副会長を歴任。また、地元ボランティア団体で活動するなど、自社の発展はもとより地域社会の活性化に献身奉仕し、徳島県全体の発展に大きく寄与した。日本旅館協会徳島県支部長、徳島県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長など業界の指導者として永年にわたり卓越した指導力と統率力を発揮し、宿泊業界の発展にも多大な貢献をした。

 【九州江口裕子(武雄商工会議所女性会元会長)武雄市観光協会の設立当初から理事に就任し、2016年までの長きにわたり協会運営に貢献するとともに、武雄温泉観光旅館組合の唯一の女将として、中心となって積極的に旅館街の盛り上げと観光振興に尽力している。また、自社の旅館業をはじめ、武雄商工会議所女性会の会長、副会長として、長年にわたり地域経済の発展に貢献するとともに、現在も国際ソロプチミストに所属し、奉仕活動にも尽力している。 

 ▽村木營介(長崎県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長、長崎国際観光コンベンション協会副会長、長崎県観光連盟 副会長)1967年に株式会社矢太樓に入社後、1975年から37年の長きにわたり社長として経営の舵取りを担い、現在は執行役員会長として長崎を代表する宿泊施設の発展に尽力している。2001年から長崎県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長の要職を務め、宿泊業の経営基盤強化と衛生水準向上を牽引してきた。また、長崎国際観光コンベンション協会及び長崎県観光連盟の副会長を長年務め、全県的な観光戦略の策定に寄与した。

 【沖縄上地恵龍 (沖縄キリスト教学院大学副学長・特任教授)国内外のホテルにおいて総支配人などを歴任し、国際的視点と豊富な実績で観光・宿泊産業の発展に尽力した。学術分野では、琉球大学観光産業学部副学部長及び沖縄キリスト教学院大学副学長として、実務経験に基づく理論と実践を融合した教育と学術研究を推進しながら、観光産業を担う高度人材の育成に貢献している。さらに、沖縄県観光審議会会長をはじめ各種委員会の要職を歴任し、観光振興計画や人材育成施策の策定に深く関与するなど、公正な判断と高い見識で地域観光の発展に大いに貢献している。

JTB、25年度サービス最優秀宿 「指宿白水館」ら表彰

2026年6月10日(水)配信

大規模施設(旅館)表彰のようす

 JTB(山北栄二郎社長)は、東京都内で6月10日(水)に行われたJTB協定旅館ホテル連盟の通常総会で、「2025年度サービス最優秀旅館・ホテル」を表彰した。宿泊客からのアンケート評価点などに基づき、約3500の連盟会員の中から優れたサービスを提供する4施設が選ばれた。

 大規模施設(旅館)は鹿児島 砂むし温泉 指宿白水館(鹿児島県・指宿温泉)、大規模施設(ホテル)はホテルモントレ沖縄スパ&リゾート(沖縄県・恩納村)、中規模施設はラビスタ函館ベイANNEX(共立リゾート)(北海道函館市)、小規模施設は別邸朧月夜(愛媛県・道後温泉)が受賞した。

 このほかに「サービス優秀旅館・ホテル」27施設も表彰した。受賞施設は、次の通り。

 【大規模・旅館】〈北海道〉ホテル大雪 ONSEN&CANYON RESORT(層雲峡温泉)〈東北〉ホテル松島大観荘(宮城県・松島海岸)〈関東〉白玉の湯 泉慶(新潟県・月岡温泉)〈中部〉まつや千千(福井県・あわら温泉)〈西日本〉佳翠苑皆美(島根県・玉造温泉)〈九州〉杉乃井ホテル(大分県・別府八湯)〈沖縄〉該当なし

 【大規模・ホテル】〈北海道〉札幌グランドホテル(札幌市)〈東北〉ホテルメトロポリタン仙台(宮城県・仙台市)〈関東〉東京ステーションホテル(東京都・東京駅付近)〈中部〉名古屋観光ホテル(愛知県・名古屋市)〈西日本〉JRホテルクレメント高松(香川県高松市)〈九州〉ホテルオークラ福岡(福岡県福岡市)〈沖縄〉ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄(恩納村)

 【中規模】〈北海道〉登別温泉郷 滝乃家(登別温泉)〈東北〉大沢温泉 山水閣(岩手県・大沢温泉)〈関東〉THE KUKUNA(山梨県・富士河口湖温泉郷)〈中部〉いにしえの宿 伊久(共立リゾート)(三重県伊勢市)〈西日本〉銀水荘 兆楽(兵庫県・有馬温泉)〈九州〉雲仙宮崎旅館(長崎県・雲仙温泉)〈沖縄〉アラマハイナ コンドホテル(本部町)

 【小規模】〈北海道〉函館大沼 鶴雅リゾート エプイ(大沼町)〈東北〉ほほえみの空湯舟つるや(山形県・天童温泉)〈関東〉ホテル洲の崎 風の抄(千葉県・洲の崎温泉)〈中部〉玉屋旅館(長野県・別所温泉)〈西日本〉松井本館(京都府京都市)〈九州〉山鹿温泉 清流荘(熊本県・山鹿温泉)〈沖縄〉イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古(宮古島)

夏休み限定の無料ファミリーコンサート 8月9~15日にオリエンタルホテル東京ベイが開催

2026年6月10日(水) 配信

全天候型アトリウムチャペル「ルミネール」が会場

 オリエンタルホテル 東京ベイ(千葉県浦安市)は8月9日(日)~15日(土)まで、入場無料の「ファミリーチャペルコンサートin Summer」を開く。7日間限定の夏休み特別企画。

 今春、親子向けのコンサートとして開催し、好評を博したことから夏休みに再び実施する。会場は天井高15メートルの開放感あふれる全天候型アトリウムチャペル「ルミネール」。4歳以上から参加できるため、「はじめてのコンサート体験」として最適だ。同ホテルは「子供から大人まで楽しめる夏限定の音楽体験を、チャペルならではの響きとともにお楽しみください」とコメントしている。

 演奏はソプラノとテノールの歌声にピアノ、ドラム&パーカッションを交えた構成を中心に、日替わりでヴァイオリンやチェロ、フルート、ポップスボーカルなども登場。日本の名曲やディズニーメドレー、クラシックなど幅広い世代に愛される楽曲をその日だけの編成で届けるという。

 開場時間は8月9・11・15日が1部午後3:30、2部が5:30で開演は30分後から。8月10・12・13・14日は開場午後4時からのみ。それぞれ開場時間から先着順で案内し、各80人が満席。

「新聞印刷工場内できくらげ栽培」販路拡大中 東日印刷グループ毎日新聞首都圏センター(埼玉県川口市)

2026年6月10日(水) 配信

工場内で栽培した生きくらげ

 東日印刷のグループ企業「毎日新聞首都圏センター」(渡邊雅春社長、埼玉県川口市)は2025年2月から、きくらげ栽培事業に新規参入している。

 川口の工場内に最大5600個の菌床を収納できるオリジナルの最新鋭のきくらげ栽培庫を建設。インターネット販売や、工場直売のほか、品質の高さが評価され、都内有名ホテルや高級中華店などへ継続的に納品している。

 きくらげは社内公募で「彩のきくらげ」と命名。「彩の国から、笑顔と健康を食卓に」をコンセプトに、「安心・安全・良質なきくらげを日々栽培している」(同社)という。

 きくらげは国内生産者が少なく、生産率は10%程度。消費量の約9割を中国からの乾燥きくらげに頼っており、国内産の生きくらげは希少性が高い。近年は「食べる漢方」とも呼ばれ、健康や美容に良いと注目を集めている。

さまざまな商品を開発中

 「彩のきくらげ」は、同社社員の発案で実現した。きくらげ栽培には一定の温度と湿度、さらに適度な酸素と1日数回の散水が必要。この点では、工場内は温湿度が均一に保たれているほか、各種機械の取り扱いに長けた勤務者が24時間体制で管理できることなど「栽培環境に適している」と判断し、新聞印刷工場内での多角化事業に挑戦している。

菰田会長を再選、2期目へ「中期計画2年目で正念場」 日本観光振興協会が26年度総会

2026年6月10日(水) 配信

菰田正信会長

 日本観光振興協会(菰田正信会長、679会員)は6月9日(水)、東京都内のホテルで2026年度通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で菰田会長を再選した。2期目となる菰田会長は「会長に就任し、早くも2年が経った」と振り返り、「昨年発表した中期計画は2年目を迎え、まさに正念場の年といえる。引き続き、力強いご支援ご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 菰田会長は「世界情勢の先行きがより一層不透明となり、エネルギーコストや為替状況も含め、国内、海外、訪日ともに影響を注視していく必要がある。第5次観光立国推進基本計画では2030年までに訪日外国人観光客数6000万人・消費額15兆円の目標が掲げられている。実現に向けて観光産業の進化をさらに加速させていかなければならない」とした。また、「来年は国際園芸博覧会が開催される。協会としても、国内観光市場のさらなる活性につなげられるよう、団結して博覧会の機運醸成に努めていきたい」と述べた。

 来賓として出席した、観光庁の村田茂樹長官は「3月に第5次観光立国推進基本計画を策定した。観光を地域経済や日本経済の発展をリードする戦略産業と位置付けた」とし、「観光で地域と日本がさらに豊かになる未来の実現に向け、官民一体で取り組みを進めていきたい」とあいさつした。

 総務省の恩田馨大臣官房地域力創造審議官は「関係人口を可視化し、地域の活性化につなげるため、『ふるさと住民登録制度』を今年度中に制度導入する」など、現在の取り組みを紹介したうえで、「観光は地域内外が出会う入口として重要な役割がある。地域の魅力を地方創生につなげられるコンテンツとして発信できるよう、自治体と連携して取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 今年度事業は、政策提言や観光立国推進協議会の活動など、観光産業の基幹産業化確立に向けた発信力を強化するため、観光振興のナショナルセンターとしての活動に一層力を入れる。「観光地域づくり」「観光人材育成」「観光DX」の推進による地域と観光産業の活性化をはかるため、セミナーやオンライン研修の実施やデータベース、プラットフォームの活用に取り組んでいく。

 また、観光産業が基幹産業であることを明示するため、2024年から「観光産業ビジョン策定検討会」(座長=池上重輔早稲田大学大学院経営管理研究科研究科長・教授)を設置し、議論を重ねてきた。総会の席上でこのほど策定した「基幹産業としての観光が目指す姿を描く中長期的なビジョン」を発表。ビジョンは通常の「2040年、日本を価値創造型観光大国へ」と若手向けの「2040年、日本の未来をつくるあなたへ 『観光で生きる』という選択」の2種類用意した。説明を行った、池上座長は「どう実装していくかが重要で、まずは告知を行うが、皆様と協力してリアルに落とし込んでいきたい」と語った。

 なお、新任役員(副会長・理事)は次の各氏。

 【副会長】阿部守一(全国知事会会長)▽深澤祐二(東日本旅客鉄道会長)▽山北栄二郎(JTB社長)【理事】高田直人(日本航空協会専務理事)▽平井登(日本観光振興協会審議役)▽大野章平(日本観光振興協会審議役)▽岡嶋信行(NANKAI社長兼COO)

TikTok、推定消費額は3468億円 地域の来訪や販路拡大で

2026年6月10日(水)配信

地方自治体の担当者やクリエイター、企業などの発表会登壇者

 TikTok(ティックトック)の日本法人「TikTok Japan」は6月9日(火)、日本でのTikTokによる経済効果を調査・分析したレポート「TikTok Socio-Economic Impact Report~日本における経済的・社会的影響~」(2026年6月発行)を公開した。25年はTikTok経由の推定消費額が前年比46%増の3468億円と3年連続で拡大し、地域への来訪や魅力発信、地方企業の販路拡大につながっている成果を示した。

 同日にはメディア向け発表会を開き、レポートの概要説明やユーザーの行動変容、経済的・社会的影響などの解説のほか、地方自治体の担当者やクリエイター、企業などを招いてパネルディスカッションを実施した。

 同レポートによると、国内クリエイターの投稿カテゴリとして、最も多いのは「旅行・Vlog」で同11.5ポイント増の29.6%。TikTokを週1回以上使う利用者のうち、「TikTokで紹介された観光地・スポットを実際に訪れた」利用者は33.5%にのぼった。

 25年にはアプリ上で、旅行先やホテル、観光地の動画から直接予約できる機能「TikTok GO」や、商品を販売・購入できるEC機能「TikTok Shop」が日本で提供を始めたことも後押しとなったと報告した。

 TikTok Japan執行役員の安永修章公共政策本部長は、26年の傾向について「TikTokは流行のプラットフォームから、日常生活に根付く情報基盤になりつつある」と強調。「発見、関心、行動への流れがサービスとクリエイターの掛け合わせで、さらに加速していく可能性がある」と語った。

 パネルディスカッションでは、「クリエイターエコノミー」「地域・観光への貢献」の2つのテーマに分けて行われた。

自由民主党の山本大地衆議院議員

 「地域・観光への貢献」では、25年10月にTikTokクリエイターが和歌山に訪れ、隠れた魅力の掘り起こしや、価値を再発見したプロジェクト「TikTok Connect By Tourism in 和歌山」を紹介。和歌山県から自由民主党の山本大地衆議院議員が登壇し、「一回きりの集客で終わらないように、関係を常に持つことをやっていなかなければならない。TikTokを和歌山県全体で活用していきたい」と語った。和歌山県観光振興課の見上育民副主査は「地域への誘客だけでなく、消費までつなぐことが重要。TikTokには地域と視聴者をつなぐ役割を期待している」と述べた。

訪日客4000万人祝い、6000万人達成に向け気持ち1つに 日本観光振興協会が結集会

2026年6月10日(水) 配信

多数の関係者が集結(菰田会長があいさつ)

 日本観光振興協会(菰田正信会長)は6月9日(火)、東京都内のホテルで「訪日外客4000万人達成祝賀&6000万人達成に向けた関係者結集会」を開いた。当日開催した総会後の情報交換会を今年は結集会とし、観光関係者や来賓が大勢集まるなか、一丸となって2030年の目標に向け取り組みを進めることを確認した。

 菰田会長は「観光は我が国の基幹産業になりつつある。使命感を持って取り組んでいく」と力を込めた。

佐々木紀副大臣

 当日は国会議員はじめ多くの来賓が駆け付けた。佐々木紀国土交通副大臣は4000万人達成を「一丸となって取り組んだ成果」と評価。第5次観光立国推進基本計画の内容や7月から引き上げになる国際旅客税など観光を後押しする政策を紹介したうえで、「来年はグリーンEXPOが開幕する。成功を期し、インバウンド拡大に向けた弾みにしたい。さらに先の30年の目標に向け、政府一丸、官民一丸となって取り組んでいく」と強調した。

 菅義偉元首相は「目標が手が届くところまできている。力強く進むことを祈念する」、国土強靭化研究所の二階俊博会長は「今回の集いが観光立国日本の新たな飛躍に向け、関係者の心が一つになる大きな機会となることを期待する」と述べた。このほか、自由民主党観光立国調査会の鶴保庸介会長や観光立国推進議員連盟の赤羽一嘉会長、国民民主党の玉木雄一郎代表、日本維新の会政務調査会の斎藤アレックス会長らがあいさつした。

30年の目標達成を誓い乾杯(発声は桑野和美氏)

 乾杯には日本観光振興協会の桑野和泉副会長(日本旅館協会会長)が登壇。「観光は人を幸せにし、地域を元気にする、平和産業だ。皆様と世界の方々6000万人を観光立国日本でお迎えしたい」と音頭を取った。

8月6日に「東横INN宇部新川駅」オープンへ 国内の東横INNは351店舗目

2026年6月9日(火) 配信

6月8日から予約開始

 東横インは8月6日(木)、山口県宇部市に「東横INN宇部新川駅」(山口県宇部市中央町1-4-10)を開業する。国内の東横INNは351店舗目。開業に先立ち、6月8日(月)から公式サイトで予約を開始した。

 新ホテルはJR宇部線・小野田線「宇部新川駅」から徒歩4分、山口宇部空港からバスで約15分の立地。駐車場も98台完備する。

 宇部市は石油化学・セメント・金属などの基礎素材産業が中心の工業都市でビジネス需要が高い。また、市内で3年ごとに芸術祭「UBEビエンナーレ」が開かれており、アートの街として知られる。さらに、JR宇部新川駅は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のラストシーンのモデルで、近くのときわ公園にはシリーズの作中に登場する「ロンギヌスの槍」のモニュメントが展示されているなど、観光にも便利だ。

 客室内はダウンライトや吊戸棚を設置するなど最新の仕様になっている。客室数は207室。

 朝食は東横INNの「無料元気朝食」をビュッフェで用意。山口県は全国屈指のかまぼこ産地で、板の下からじっくり加熱する「焼き抜き」という伝統製法で作られた「かまぼこ」をご当地メニューとして提供する。

 料金はシングルルーム1泊1人7800円~、ツインルームは1泊1室1万1300円~。

6月25日に「宇奈月温泉防災講演会」開く 講師は加賀屋・支配人の道下氏

2026年6月9日(火) 配信

「黒部・宇奈月温泉 やまのは」外観

 富山県黒部市の宇奈月温泉自主防災会は6月25日(木)、黒部・宇奈月温泉 やまのはで「宇奈月温泉防災講演会」を開く。地域の防災力向上を目的として2026年より開始した地域防災活動「宇奈月温泉~つなぐ防災~」の一環として実施する。

 講演会は、宇奈月温泉の観光業・旅館業に携わる人々を中心に、防災関係者や地域住民など、幅広い方々を対象に開催する。

 講師は和倉温泉「加賀屋」支配人・道下範人氏。「能登半島地震発生時に加賀屋が執った行動とは」をテーマに講演する。観光事業者としての対応だけでなく、地域住民への支援も含めた防災のあり方について話す。道下氏は加賀屋の支配人として、能登半島地震での災害対応経験があり、現在も復旧・復興に取り組んでいる。また、全国各地で防災や危機対応に関する講演活動を行っており、宿泊業における災害対応や組織運営の観点から幅広い知見を発信している。

 講演会の中では、やまのは防火・防災管理者から館内における防災体制や設備面での備え、従業員の訓練など、宿泊施設としての防災対応についても共有。地域全体の防災意識向上につなげることを目的とする。

 やまのはでは、2026年4月にも同防災会の趣旨に賛同し、「宇奈月温泉応急救命講習会」を実施するなど、本活動への協力を継続している。 多くの観光客が訪れる温泉地という特性を踏まえ、宇奈月温泉自主防災会を中心とした地域主体の防災活動に連携することで、防災意識の向上および災害時対応力の強化に取り組む。

 講演会は無料で申込不要。午後1:30~3時まで、同旅館「鳳凰」 で開く。