成田国際空港、落とし物クラウドfind導入 忘れ物を24時間チャットで問い合わせ可能に

2026年10月8日(木) 配信 

サービスのイメージ

 成田国際空港(NAA、藤井直樹社長)は10月1日(木)、find(高島彬CEO、東京都港区)が提供する「落とし物クラウドfind」を導入した。これにより、成田空港での忘れ物は、24時間チャットで問い合わせできるようになり、利用者の利便性を向上。さらに、AIによる忘れ物の画像検索が可能になったことから、忘れ物の返却率向上、スタッフの業務負担の軽減もはかる。

 落とし物クラウドfindはアプリのインストール不要で、メールアドレスによる認証を経てブラウザ上でチャットを開始できる。日本語、英語、中国語(簡体)、韓国語に対応している。

楽天ステイ、南紀白浜に新施設オープン 全客室に海を望むテラスや自家源泉の風呂

2026年10月8日(木) 配信 

外観(左)と室内のようす

 楽天グループの宿泊施設ブランド「Rakuten STAY」を運営している楽天ステイ(蔦井克彦社長、東京都港区)は10月15日(木)、和歌山県・白浜町に、「Rakuten STAY TERRACE 南紀白浜」をオープンする。

 同施設は海に面した岬に建つ、3階建て・全20室の宿泊施設。南紀白浜ICから車で約5分の場所に位置する。各室には、海を望む開放的なテラスや自家源泉の風呂、プライベートサウナ、プロジェクター、キッチン、リビングなどの設備がそろう。

 一部の客室には、プールやジェットバス、水風呂、ファイヤーピットなども備える。また、小型犬から大型犬まで宿泊できるドッグフレンドリールームを2室設け、室内にはケージやペット用ベッド、フードボウル、ペットシート、ダストボックス、エチケット袋などを常備する。

 食事付きの宿泊プランでは、地元漁師が運営する観光複合施設「フィッシャーマンズワーフ白浜」と連携し、和歌山県産の食材や調味料を使用したメニューとして、伊勢海老など季節に応じて内容が変わる海鮮鍋を提供。さらに、熊野牛のしゃぶしゃぶ&おばんざいセットや、熊野牛ステーキと紀州うめどり、海鮮の鉄板焼きも用意する。朝食は、「漁師の海鮮丼と真鯛のあら汁の和朝食BOX」と、「熊野ポークソーセージのホットドッグの洋朝食BOX」の2種類を提供する。

 宿泊料金は、1部屋6万6000円(税込)からとなっている。

クラブツーリズム、訪日観光のごみ対策 環境管理センター共同で

2026年10月8日(木) 配信 

クラブツーリズムと環境管理センターの共同で支援業務始める

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は、環境省の「令和8年度ウェルビーイングな観光地域づくりに向けたポイ捨てごみ発生抑制・観光コンテンツ化推進モデル事業実施業務」を受託。このほど、環境管理センター(水落憲吾社長、同八王子市)と共同で、インバウンド観光のごみ対策と観光地の魅力向上を一体的に支援する業務を始めた。

 環境管理センターの環境政策・資源循環に関する知見と、クラブツーリズムの観光コンテンツ造成・流通に関する知見を組み合わせ、インバウンド観光での観光地で課題となっているポイ捨てごみやマナー問題に対し、ごみの発生抑制と観光コンテンツ化を一体的に支援する。環境に配慮した行動を、観光客が地域の自然や文化への理解を深めながら環境保全に参加できる体験として設計し、新たな観光価値への転換を目指す。

 地域特性に応じて自治体と民間事業者などが連携し、インバウンド観光客をターゲットとしたポイ捨てごみの発生抑制、多言語での案内、海ごみなどを活用した観光コンテンツ化などの対策と効果検証を行う。全国3地域のモデル事業への伴走支援を通じて、清潔で快適な観光環境と観光地の魅力向上を両立するモデルを創出し、成果の全国展開をはかる。

 今後、2027年2月ごろまでにオンラインフォーラムを開催し、モデル事業の成果や他地域でも活用できる実践的な知見の発信を予定する。

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 支援対象の3地域とモデル事業は次の通り。

▽会津磐梯ロングトレイル推進協議会(福島県・猪苗代町)、事業名「磐梯朝日国立公園・磐梯山地域 来訪者が担う持続可能な地域保全サイクル構築事業」

▽BIPROGY(広島県・宮島)、事業名「環境に配慮する行動が“体験”になる観光地型サーキュラー・ツーリズムモデル事業」

▽合同会社simasima(鹿児島県・喜界島)、事業名「喜界島におけるリジェネラティブジオアイランド事業」

3月のスキー商品が早期予約でお得に JATA、キャンペーンで需要の平準化と市場活性化を

2026年10月8日(木) 配信

キャンペーンロゴを手にする野浪健一部長

 日本旅行業協会(JATA)の国内旅行推進部スキーツアー部会(部会長=長崎敬・T-LIFEホールディングス取締役企画仕入本部長)はこのほど、3月出発スキーツアーを対象とした、「春スキー・スノボは先取りがお得!3月出発キャンペーン」を開始した。お得感を打ち出すことで、計画的な早期予約や需要の平準化、市場の活性化をはかるのが目的。共通ロゴを掲げ、会員9社が参画する。

 JATA国内旅行推進部の野浪健一部長によると、日本人のスキー(スノーボード)人口は1990年代の約1800万人をピークに、近年は約400万人となるなど、減少している。一方、インバウンドのスキー人口は年々増加し、今や150~200万人ともいわれており、日本のゲレンデを楽しむ外国人旅行者が増えている。

 インバウンド客の予約は早期であることに加え、長期滞在が多く、需要の平準化もされている。これはスノーリゾートや地域には朗報である反面、直前予約傾向にある日本人客にとっては、早期で予約が埋まり、需要が高ければ価格も上がるため、スキー旅行へ行きにくい環境となってきている。すでにこの時期で、1~2月のトップシーズンは予約が厳しい日程や地域も見受けられるという。

 こうしたことを懸念し、JATAは24年にスキーツアー部会を立ち上げ、課題を議論してきた。野浪部長は「徐々に減少しているスキーツアーをどうにかしなればならない。数年前から各社とも販売時期を早めるなど工夫はしている」と述べ、「今回のキャンペーンを第1歩とし、これをフックに日本人の旅行の動き方を変えていきたい」と狙いを語った。

 キャンペーンに参加しているのはANA Xとオリオンツアー、クラブツーリズム、JTBガイアレック、ジェイトリップ、ジャルパック、T-LIFEホールディングス、東武トップツアーズ、ビッグホリデーの9社。27年3月1~31日までの出発商品を対象に、各社が独自の割引などを用意している。申込期間は航空機ツアーが26年10月31日まで、JR・新幹線ツアー、バスツアー、宿泊のみ商品が12月31日まで。詳細はキャンペーンサイトへ。

東武トップツアーズ、亜細亜大やFSDiと連携 地域創生と人材育成の両輪で

2026年10月8日(木) 配信 

百木田康二社長(左)と永綱憲悟学長

 東武トップツアーズ(百木田康二社長)はこのほど、亜細亜大学(永綱憲悟学長)、未来社会デザイン機構(FSDi、脇坂克也代表理事)と包括的連携協定を結んだ。3者が有する知的・人的・組織的資源を活用し、社会課題解決を起点とした地域創生事業の推進と、実践的な教育を通じた次世代人材の育成に取り組む。

 東武トップツアーズと亜細亜大学は、これまでも大学の授業に講師として同社社員を派遣。「DX・Web3.0に関する特別授業」など、IT人材の育成や学生のキャリア形成支援で連携を深めてきた。今回、法人や自治体、観光事業者などの会員と学生を結ぶプラットフォーム機能を備えたFSDiを加えた3者連携の枠組みを構築。実践的な教育連携を発展させ、地域課題の解決へつなげる狙いだ。

 同協定により、企業、大学、プラットフォーム組織が一体となり、地域社会や企業が抱える課題に学生の視点や力を組み合わせることで、「地域創生」と「人材育成」を両輪で推進し、持続可能な地域発展のモデルの創出を目指す。

 具体的には、産官学連携による地域・社会課題の解決に向けた事業のほか、実社会に根ざした教育機会の創出や学生のキャリアアップ支援を推進。地域創生や人材育成に資する旅行や研修、教育プログラムの企画・実施、3者が有するネットワークや情報、ノウハウの相互活用を進める。

新潟でロケ誘致・撮影支援セミナー 11月3日に開催、参加無料

2026年10月8日(木) 配信

先着100人、当日参加も可

 新潟県フィルムコミッション協議会と国立映画アーカイブは11月3日(火・祝)、新潟県新潟市で「ロケ誘致・撮影支援セミナー in にいがた 地域の魅力を映像から再発見」を開く。会場は新潟ふるさと村ふるさとシアターで、参加費は無料。

 セミナーは2部構成。第1部では新潟県と山梨県の担当者がフィルムコミッションの仕事を説明し、第2部では新潟のロケ地としての魅力を取り上げる。映像制作者の目線やロケ誘致の先進地・山梨県の事例をもとに、地域の魅力を映像で発信する取り組みを紹介する。第1部には武川清志朗氏と土田悠氏、第2部には中島悟監督と伊達毅プロデューサーが登壇する。

 撮影現場では、ロケバス、印刷、弁当、レンタル、ヘアメイクなど県内企業の協力や、エキストラとして参加する住民の支えがあるという。セミナーでは、こうした地域との関わりやロケ誘致の事例を共有する。

 開催時間は午後1時30分~午後4時までで、受付は1時から。定員は先着100人。申し込みはGoogleフォームまたは電話で受け付け、当日参加も可能とする。問い合わせは新潟県観光協会(025-283-1188)まで。

長崎空港、2029年3月国際線ターミナル拡張 訪日需要のさらなる取り込みへ

2026年10月8日(木) 配信 

 長崎空港ビルディング(衛藤勇社長、長崎県大村市)はこのほど、国際線ターミナルの改修・拡張を実施することを決定した。改修・拡張は、1982年の同ターミナル運用開始後、初めて。2029年3月の供用開始を目指す。国際線旅客数の増加による長崎県の地域活性化につなげていく。

 同空港の25年度の国際線旅客数は、約6万9000人と九州の主要空港で最下位。急増するインバウンド需要の取り込むために、施設面での受入体制の強化が不可欠と認識し、県や国などの関係機関と協議してきた。

 具体的には、チェックインカウンターを拡張し、搭乗手続き専用システムを4台から8台へ増やす。さらに、国際線専用駐機場として使用している2つのスポットのうち、10番スポットには現在整備されていない搭乗橋を新たに設ける。保安検査場の手荷物検査機も2台へ拡充する。

 これにより、1日の最大受入可能便数が、7便から14便に拡大。航空会社が希望する発着時刻に対して柔軟な受入を可能にする。

HISが新ブランド「TABIOOPS!(タビップス)」 若年層に”日常の延長で楽しむ旅”提案

2026年10月8日(木) 配信

TABIOOPS!のロゴ
 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀太社長、東京都新宿区)は10月1日(木)、25歳以下の若年層に向けた新たな旅行ブランド「TABIOOPS!(タビップス)」を立ち上げた。旅行を非日常のイベントとして捉えるのではなく、週末にふらっと出かける「日常の延長」として楽しむ新しいスタイルを提案。綿密な計画に縛られず、道に迷ったり思いがけないことに遭遇する旅のハプニング(Oops!)を楽しむ、遊び心あふれる自由な旅の体験を提供していく。
 
 具体的には、学校や仕事の終了後に旅に出る「退勤後ツアー」や、旅先で日常と同じように肩肘張らず過ごせるプランなど、気軽に行ける旅行を用意する。また、絶叫・グルメ・景色などを詰め込んだ欲張りツアーなど「おっと」驚く体験も提供していく。
 
 新ブランドのスタートを記念して、同社は2027年3月31日(水)まで、海外旅行を予約した人先着100組に最大2万円を割り引く。初めての海外旅行を申し込み、同ブランドの公式SNSをフォローした人には、オリジナルステッカーとパスポートカバーをプレゼントする。

【第51回旅館100選】静岡県・観音温泉 「飲泉・自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉」

2026年10月8日(木) 配信

日帰り温泉観音プリンシプル「大総檜風呂」

天然の恵みのおもてなし、地産地消の癒しの宿

「ガラティア観音乃湯」外観

 国道414号から天城連山を越え、人里離れた林道を進むと豊かな山間に抱かれた「観音温泉」が姿を現す。飲泉・自家源泉掛け流し、極上のアルカリ源泉がすべてのおもてなしに息づく温泉宿だ。

観音温泉全景
ガラティア観音乃湯「星空の満天露天風呂」

 温泉は11施設を湯めぐりできる宿泊者用の「ガラディア」と日帰り入浴や貸切風呂に対応した「観音プリンシプル」がある。

客室源泉掛け流し檜風呂付本館和室

 温泉地熱とソーラーシステムにより自家農園野菜を栽培。料理は、アルカリ源泉で漬け込んだ梅干や下田港直送の鮮魚と共に、地場の「天然の恵み」に徹底的にこだわって宿泊客に提供している。

観音温泉ピグマリオン「竹の間」

 宿泊施設は、源泉掛け流しの露天風呂付「ピグマリオン」や総檜風呂付客室の「本館」、檜の香りが心地よい客室の「正運館」と離れの「産土亭」の4カ所。「産土亭」は2022年5月にリニューアルされ、檜を惜しみなく使用し、豊かな香りに包まれたくつろぎの空間へと生まれ変わった。小型犬との宿泊も可能。

2022年5月にリニューアルした「産土亭」客室 総檜風呂足湯

□初夏の訪れを感じるホタル観賞Pick

 幻想的な光で初夏の訪れを知らせてくれるホタル。豊かな緑と澄んだ空気に囲まれた「観音温泉」周辺では、ホタルが夕闇の中を舞う様子を見ることができる。家族や友人とホタルの穏やかな光を眺めたり、生き物の鳴き声に耳を澄ませながら初夏の一夜をゆったりと過ごしたい。

 

交通:《車》新東名高速道 長泉沼津ICから伊豆縦貫道、修善寺道路、 国道414号を経由し90分、P有(無料)
   《電車》伊豆急行 下田駅から送迎バスで25分(1日3便、要予約)
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕・朝食》部屋食(ピグマリオンのみ別料金にて対応可)、食事処
部屋:全52室(ピグマリオン18室、本館16室、正運館6室、産土亭12室)
風呂:大浴場、大檜風呂、露天風呂、サウナ、アメリカンスパ
泉質:アルカリ性単純泉
料金:2万1,050円〜

〒413-0712 静岡県下田市横川1092-1
☎ 0558(28)1234 FAX 0558(28)1235
https://www.kannon-onsen.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

「四国は今年に入って好調」 大阪で観光商談会開く、四国ツーリズム創造機構

2026年10月7日(水) 配信

四国ツーリズム創造機構の桑村琢事業推進本部長

 四国ツーリズム創造機構(半井真司代表理事)は10月6日(火)、大阪市内で旅行会社などを対象とした「四国観光商談会2026」を開いた。四国4県をはじめ、四国旅客鉄道(JR四国)、本州四国連絡高速道路が参加し、最新の観光情報を紹介した。

 同機構の桑村琢・事業推進本部長は「今年1月から7月まで、四国の国内延べ宿泊者数は各月で前年を上回っている。インバウンドも6月を除き、増加している」と述べた。また、6月に開催された四国4県知事会で、各県が今後「四国」を前面に打ち出していく方針を示したことにも触れ、「4県と協力し、これまで以上に『四国』というものの認知度向上をはかっていきたい」と強調した。

 プレゼンテーションでは徳島県が県西部の世界農業遺産の里・つるぎ町で、ゆず農家を訪ねるサイクリングツアーや県南部での舟釣り・シュノーケリングなど、体験型コンテンツをアピールした。

 香川県は、25年2月に開業した高松市の「あなぶきアリーナ香川」を核とした夜間観光を紹介。同年12月の「かがわクリスマスマーケット2025」では14日間で約45万3000人を集客し、今年も12月3~25日に開催を予定する。

 愛媛県は、しまなみ海道サイクリングや滑床渓谷でのキャニオニングなど、自然を生かしたアクティビティを紹介。松山市の道後温泉では、写真家・蜷川実花氏とのコラボレーションによる「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」を27年2月28日まで展開している。

 高知県は、28年放送予定のNHK大河ドラマ「ジョン万」関連の取り組みを説明した。放送に合わせ、県では27年12月から29年1月までのロングランで観光博覧会を開催する予定。ジョン万次郎資料館のリニューアルや大河ドラマ館の設置などを通じ、県内各地への周遊を促す。