東横イン、茨城・つくば駅の新店予約を開始 9月11日開業予定

2026年7月10日(金) 配信

東横INNつくば駅イメージ

 東横インは7月9日(木)、茨城県つくば市の「東横INNつくば駅」(茨城県つくば市竹園1-9-9)の予約受付を開始した。開業は9月11日(金)で、同社の国内352店舗目、茨城県では7店舗目となる。

 同館はつくばエクスプレス線つくば駅から徒歩4分にあり、筑波研究学園都市の中心部に位置する。つくば国際会議場へは徒歩7分で、出張や学会を中心にビジネス利用を見込む。

 客室は総客室数217室で、シングル126室をはじめ、ワイドスペースシングル13室、プレミアムプラスルーム12室、エコノミーダブル13室、ダブル26室などをそろえる。駐車場は24台分、うち身障者用1台分を先着順で受け付ける。駐車代金は1泊1000円。

 同館は無料朝食をビュッフェ形式で用意し、茨城県の食材を使ったご当地メニューも出す。チェックイン前後に使える共用空間「T-Place」も設ける。宿泊料金は1人8400円~。

はとバス、ブランディングムービーを公開

2026年7月10日(金) 配信

公式YouTubeチャンネルで公開

 安全を確実に。快適を当たり前に。まだ知られていない街の“顔”を、知ってもらうために――。

 はとバス(武市玲子社長、東京都大田区)は7月10日(金)、新たなブランディングムービーを公開した。社員一人ひとりが“バトン”を手に、部署や職種の垣根を越えてつながりながら、お客・地域・未来へ想いを届けている。

 観光バス事業、ホテル事業、路線バス受託事業、不動産事業と職種や職場は違えど、想いはひとつ。その想いを「つなぐ、はとバス」というキーワードに込め、約2分間のムービーにまとめている。

第4回「兼高かおる賞」はタレントの市川紗椰さん 日本旅行作家協会×JATA

2026年7月10日(金) 配信

表彰式のようす

 日本旅行作家協会(下重暁子会長)と日本旅行業協会(JATA、原優二会長)は7月9日(木)、東京都内で第4回「兼高かおる賞」の表彰式を開いた。今回はタレントの市川紗椰さんが受賞した。

 同賞は海外旅行ブームを牽引したジャーナリスト、故・兼高かおるさんの業績を称え、その遺志を受け継ぎ、後世まで語り継がれることを願って2022年に創設された。選定基準として、兼高かおるさんのイメージに重なる人柄、業績を主眼に、企画力や行動力、表現力、チャレンジ精神などを設ける。

市川紗椰さん

 市川さんはキャスターや文筆家、ファッションモデル、タレントなど多方面で活躍する。アメリカ人の父と日本人の母のもと、愛知県名古屋市で生まれ、4~14歳まではアメリカ・デトロイトで過ごした。多趣味で音楽や読書、アニメ鑑賞、鉄道、アート、相撲、食べ歩きなどを挙げる。岐阜県の恵那観光大使や明知鉄道名誉顧問なども務めている。

 今回の受賞にあたり、市川さんは「兼高さんの遺志を継げるように頑張りたい」とコメントした。旅については、「国内もとてもいいし、海外もいい。今はSNSで何でも見ることができ、知った気になっているが、生でみるとわかることがある。とくに海外は日本を知るきっかけになり、自分を知ることにもつながる」と語った。

 趣味の1つである鉄道については、「地域性が表れる」と自身が考える魅力に触れ、「厳しい路線が多いが行ってみると楽しいので、もっとローカル線に乗ってほしい。海外の友達からはガイドブックには載っていない、観光地ではない日本の地域に行きたいという声も聞くので、ローカル線にアクセスしやすいようなお手伝いをしていけたら嬉しい」と展望した。

26年度版観光白書、宿泊業の人材確保 「働いてよし」の観光産業へ

2026年7月10日(金)配信

観光庁(写真はイメージ)

 政府は7月10日(金)、2026年度版「観光白書」を閣議決定した。今年3月に閣議決定された第5次観光立国推進基本計画の重要な柱である「観光地・観光産業の強靭化」関連を盛り込んだ。宿泊業の人材や生産性に関する現状と課題、生産性改善と人材確保に向けた地域の取り組み事例を紹介し、「働いてよし」の観光産業の実現に向けた施策の方向性を報告した。

 第1部は、世界や日本の観光動向、テーマ章として宿泊業の人材確保と生産性向上に向けた取り組みを掲載。25年度に講じた施策、26年度に講じようとする施策を加えた3部で構成する。

 同白書によると、25年の訪日外国人旅行者数は4268万人、消費額は9.5兆円といずれも過去最高を記録。訪日客は欧米豪の割合が増加するなど、国・地域の多様化が進展している。

 一方、宿泊業・飲食サービス業の人手不足を感じている企業の割合が高く、とくに宿泊施設は7割が人手不足を感じているという調査結果だった。賃金や休日数が全産業に比べると少なく、1人当たり付加価値額でみた労働生産性も全産業に比べて低い。人手不足の背景には、人材投資などの差があると指摘した。

 宿泊業の人手不足を解決していくためには、有形・無形の投資や人材育成を通じて収益性・生産性を高め、繁閑差への対応力を強化し、その成果を賃金や待遇につなげていくことが重要と分析。課題への対応策として①就労待遇・収益性の改善②DX投資の推進③地域内の観光人材育成④繁閑差における人員調整と人材育成――の地域の取り組み事例を紹介する。

 第3部の26年度に講じようとする施策のうち、国際観光旅客税の増額と使途を盛り込んだ。国際観光旅客税は7月1日(水)に1000円から3000円に引き上げられ、関係予算は前年度490億円から1300億円へ増額される。

 増額分は2030年の訪日客数6000万人、消費額15兆円の政府目標の達成に向け、地方誘客や混雑・マナー違反への対応などオーバーツーリズムの未然防止や抑制など新たな課題への対応に重点的に充当。26年度予算では、オーバーツーリズム対策や海外旅行回復に向けた安全、安心な海外旅行環境の整備などの施策に充当される方針だ。

ホテル浦島、日昇館を8月1日リニューアル、ロビー・レストラン・客室など一新

2026年7月10日(金) 配信

新ロビーエリアのイメージ

 浦島観光ホテル(松下哲也社長、和歌山県・那智勝浦町)は8月1日(土)、運営する「ホテル浦島」の日昇館のロビーやレストラン、客室をリニューアルオープンする。ホテルは今年12月に開業70周年を迎えることから、数年にわたる大規模リニューアルを計画しており、今回の改装はその第1弾。

 新ロビーエリアは「ICHIGO ICHIE(一期一会)」をテーマに、紀伊勝浦の亀や松、波をモチーフとしたアートコラムやウェルカムウォールを設置。地域の自然や文化を取り入れたデザインで、雰囲気の向上をはかる。

 レストランはライブキッチンを備えた「Chef’s Live Kitchen URASHIMA」として刷新する。「TSUMUGI」をコンセプトに、紀伊勝浦の海を望むロケーションを生かし、出来たての料理を香りや音とともに楽しめる空間とする。ディナーバイキングでは、勝浦産生マグロの握り寿司や低温調理ステーキ、茹で上げパスタなどライブ感を演出するメニューを提供する。

レストラン「Chef’s Live Kitchen URASHIMA」のイメージ

 客室は「WABI SABI」をコンセプトに、畳の上にベッドを置くスタイルを採用。紀州の海をイメージした「うらしまブルー」をアクセントに取り入れ、和の落ち着きと洋の機能性を兼ね備えた客室へと生まれ変わる。

 また、宿泊棟間を結ぶ約90メートルのコリドーは、「うみのトンネル」としてリニューアル。海中をイメージした演出に加え、地元の梅酒や日本酒、みかんジュースの飲み比べができる「海中スタンドバー」、地域の特産品を扱うショップ「うらしまセレクト」を備え、館内での回遊性を高める。

ツアーグランプリ2026、大賞はクラブツーリズム 184作品から訪日部門が受賞

2026年7月10日(金) 配信

受賞者とツアーグランプリ2026審査委員(後列)

 日本旅行業協会(JATA、原優二会長)は7月9日(木)、「ツアーグランプリ2026」の受賞者を発表し、東京都内で表彰式を開いた。応募総数184作品のなかから、大賞の国土交通大臣賞には、訪日部門からクラブツーリズムのツアーが選ばれた。

 同賞は、旅行業における企画力およびマーケティング力の向上、「観光立国」の施策に寄与することを目的に、海外旅行・国内旅行で優れた企画旅行と、訪日旅行で実施された企画提案の中から、優れた作品を表彰するもの。

 国土交通大臣賞はクラブツーリズムの「流氷タッチ・おーろら 5つ星の宿 知床第一ホテルに泊まる ザ・流氷7景2日間」。北海道・札幌駅発着の着地型で、国内の道内道外客、訪日客の混載ツアーとして実施している。冬の北海道の移動課題をプロの添乗員同行のもと、徹底した安全管理で克服した点のほか、地域固有の自然資源を生かし、短期間で豊富な体験提供を可能にしていることがポイント。また、多言語対応や自社サイトでの集客モデルの確立、地方分散の推進、地域経済への貢献、持続可能な観光への配慮も兼ね備えていることなどが評価された。

観光庁の根来恭子参事官(左)とクラブツーリズム寺西さん、KNT-CTHD小山佳延社長

 受賞した同社の寺西さつきさんは「札幌発の1泊2日で、全方位をターゲットにしたツアー。それにより設定数を増やすことができ、催行率も高い。その点を評価していただき、嬉しく思う」と喜びを語った。同ツアーは道内客2割、国内客2割、訪日客6割の構成で、訪日客の集客についてはOTAや自社サイトから行っていると紹介した。

 今回のツアーグランプリについて、審査委員会の本保芳明委員長(アジア太平洋観光交流センター理事長)は今回の応募作品について、「日本の旅行業は元気。楽しいツアーが多くある。旅行会社の方の熱い情熱を感じた」と総評。大賞については訪日部門からの受賞であることをポイントとし、「国内ツアーに海外のお客様も混載して1つのツアーにしている。国内の旅行会社として、モデルを示してくれた」と高く評価した。

 「ツアーグランプリ2026」の受賞作品は次の通り。

                    ◇

【国土交通大臣賞】

クラブツーリズム「流氷タッチ・おーろら 5つ星の宿 知床第一ホテルに泊まる ザ・流氷7景2日間」

【観光庁長官賞】

〈国内旅行部門〉農協観光「国消国産応援企画 まるごと但馬in城崎温泉」

〈海外旅行部門〉エイチ・アイ・エス「車椅子利用者のためのエジプト受注型企画旅行(+募集型企画旅行“たびのわツアー”)

〈訪日旅行部門〉JTBグローバルマーケティング&トラベル「Japón Colorido(ハポン コロリド)

【優秀賞】

〈国内旅行部門〉アーストラベル水戸「シゴトリップ(特許申請中)」

〈海外旅行部門〉近畿日本ツーリスト「『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』香港の聖地と舞台をめぐる旅 オフィシャルツアー」

〈訪日旅行部門〉JCプラン「香港中高生訪日吹奏楽演奏交流」

【審査員特別賞】

〈国内旅行部門〉クラブツーリズム「80歳以上の方におすすめ 同世代で行く・やさしい旅 磐越・甲州 いいとこどりハイライト4日間」

阪急交通社「■日本最先端 与那国島×球美の島 久米島を1度で巡る 沖縄離島めぐり4日間」

〈海外旅行部門〉阪急交通社「メキシコ 死者の日を巡る3コース」

クラブツーリズム「マチュピチュ遺跡・イグアスの滝・リオデジャネイロ・ナスカの地上絵 ゆとりとこだわりの南米周遊14日間」

日本旅行「令和8年8月8日」限定企画 「八海山で”涼”と”縁起”を」

2026年7月10日(金) 配信

赤い風船「ひんやり夏たび クールケーション」

 日本旅行(吉田圭吾社長)は、赤い風船「ひんやり夏たびクールケーション」商品で、令和8年8月8日の「8(はち)」と、八海山ロープウェー・八海神社の「八(はち)」の縁起の良い数字を掛け合わせた、日付限定の特別夏プランを売り出した。

八海神社の「御朱印」

 「夏の天空雪まつりin八海山」(大塚裕司支配人、新潟県南魚沼市山口 1610)と連携し、令和8年8月8日に八海山ロープウェーと、八海神社のコラボしたオリジナル御朱印などが付いてくる、限定の特別プラン。

 同社は、暑い夏に「涼」を楽しむスポットの紹介や、グルメ・体験付き商品を宿泊プランやJRセットプランとして展開している。

アソビJTB、日本の温泉文化を 「KAWAII」で世界へ

2026年7月10日(金) 配信 

KAWAII夜市(日本博版)キービジュアル

 アソビJTB(齊藤あつし社長、東京都渋谷区)はこのほど、文化庁の2026年度「日本博」事業に、温泉文化を世界へ発信するプロジェクト「Experience ONSEN Culture」が採択されたと発表した。日本の「温泉文化」と世界で人気のポップカルチャー「KAWAII」を融合させ、新たなインバウンド向け体験を提供する。

 同プロジェクトは、「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会(会長=平井伸治鳥取県知事)と連携し、2030年の「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録に向けた機運醸成をはかるもの。温泉文化とKAWAIIを融合させ、温泉地を世界から選ばれる日本の“感動体験の拠点”へ進化させることを目指す。

 主な取り組みは、温泉街のフォトジェニックなアート演出、地産食材をKAWAIIの感性でリメイクしたフード&スイーツ、昔懐かしい温泉街の遊び体験、温泉ならではのファッションアイテムやグッズなど。アート、食、ファッションを融合した没入型ナイトマーケット「ONSEN KAWAII MARKET」をコンテンツの核に据える。

  また、温泉地の自然や伝統、文化、食の魅力を総合して世界からの誘客と回遊性を高める取り組みを広域的に展開。訪日外国人旅行者向けに、従来の温泉観光を超える「新しい温泉体験」の価値を提供する方針だ。

 今後はJTB協定旅館ホテル連盟と連携、協力を仰ぎながら、中国・四国エリアを皮切りに2026年度に取り組みを始動させる。その後、九州・沖縄エリア、北陸・東海・近畿エリア、北海道・東北エリア、関東・甲信越エリアへと毎年拠点を拡大し、ユネスコ無形文化遺産への登録が予定される30年までの5年間で、全国の温泉地へ展開していく計画とした。

 アソビJTBは、同プロジェクトを通じて、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録に貢献するとともに、日本の温泉文化の新たな魅力を創造し、国内外に発信する。地域経済の活性化と観光立国の推進、持続可能な地方創生の実現に向けて取り組んでいく。

【国土交通省】人事異動(7月10日付)

2026年7月10日(金) 配信

 国土交通省は7月10日付の人事異動を発令した。

 大臣官房付(東北地方整備局建政部長)沖川弘毅

主要エリアを大幅リニューアル、生物とのふれあい充実、神戸アトア

2026年7月9日(木)配信

新設したガラ・ルファ水槽

 兵庫県神戸市の劇場型アクアリウム「AQUARIUM×ART  átoa(アトア)」は7月11日(土)、館内2階の主要エリア「ELEMENTS(エレメンツ)精霊の森」を大規模リニューアルし、一般公開する。今年10月に迎える開業5周年記念事業の一環。

 「空間への没入感を楽しみながら生きものたちの息づかいを感じる」というアトアの展示コンセプトをさらに発展させ、「生きものとのふれあい体験」や「バイオミメティクス(生物模倣)の視点による生物解説」を新たに取り入れる。

 リニューアルでは、中東の河川などに生息し、人間の古くなった角質を食べることからドクターフィッシュと呼ばれるコイ科魚類のガラ・ルファを新たに展示。水槽に手を入れると魚が集まり、古い角質を優しくついばむ体験プログラムを予約不要・無料で実施する。

手を入れるとすぐにガラ・ルファが集まってくる

 また、ガラ・ルファ水槽には、環境農業技術「アクアポニックス」を導入。魚の排せつ物を含んだ水を養分として植物を育てる循環型システムを活用し、収穫した植物の一部を同エリアで飼育するゾウガメの餌として還元する計画だ。将来的には来館者による収穫体験の実施も視野に入れ、展示だけでなく持続可能な循環を体感できるコンテンツとして発展させる考えだ。

 このほか、最大約600ボルトを放電するバリイデンキウナギも新たに登場。放電による捕食行動や低電圧を利用した周囲の探知、空気呼吸など、生物の優れた適応能力を紹介する。

 バイオミメティクスでは、自然界に適応する生物や植物の特性・構造を、家電製品に活用する大手メーカーの取り組みを紹介。洗濯機の扉ガラスの裏側に、ヒマワリの種の配列である「フィボナッチ配列」で凹凸を付けることで汚れ落ちを促す仕組みなどを解説している。

 アトアは2021年10月に開業。館内には国内最大級の球体水槽やガラス床水槽を含む約60基の水槽を設置し、約170種類・4000点の生きものを展示している。光や映像、舞台美術を融合させた演出により、水族館とアートを組み合わせた新たな観光コンテンツとして集客をはかっている。

国内最大級の球体水槽