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工場夜景の楽しみ多彩 秋にはサミット開催も  静岡県富士市

2026年4月7日
営業部:鈴木 克範

2026年4月7日(火) 配信 

きらびやかなポリプラスチックス富士工場の夜景

 静岡県富士市には、富士山からの豊富な湧水を利用し発展してきた製紙工場が多数ある。街中に煙突が立ち並ぶ姿は、まさに「紙のまち富士」を象徴する風景だ。近年は「工場夜景」も人気で、条件が合えば富士山との競演も見られる。加えて、街中に工場があるため、船からの眺望ではなく、市内各地、360度さまざまな角度から光り輝く工場群が見られるのも特徴だ。

 「ふじのくに田子の浦みなと公園」からは、富士山を背景に、工場と暮らしの明かりがコラボした夜景を一望できる。空気が澄んだ冬場は、雪がかかった富士山が見える確率も高くおすすめ。「ポリプラスチックス富士工場」の夜景は、放水路の水面に映る明かりも美しく、市内で1番きらびやかといわれる。日本夜景遺産に選ばれた「岳南電車」は、定期列車(2両編成のうち1両)の車内照明を消して運行する「夜景電車」を企画している。見どころは岳南原田-比奈駅間。日本製紙富士工場の入り組んだ配管のなかを電車が進むようすは唯一無二の体験だ。

 2026年11月14日(土)には、新富士駅北側のふじさんめっせで「第16回工場夜景サミットin富士」が開かれる。全国各地の工場夜景ブースの出展やステージイベントが楽しめるほか、毎年人気の「工場夜景撮影バスツアー」、煙突のライトアップ(開催日前後1週間程度)も実施する。

工場見学や湧水めぐりツアーで魅力深掘り

 工場夜景の美しさは、街の成り立ちや今を知ることで、さらに奥深いものになる。昼間に訪れたい富士市内の見学スポットやツアーを紹介する。

工場の「中に入って」見学(コアレックス信栄)

 最先端の技術で再生困難な紙の再資源化に取り組む「コアレックス信栄」は、個人から100人程度の団体までを対象に工場見学(無料、要予約)を受け入れている。「紙は紙から」をモットーに、従来可燃ごみとして焼却処分されていた雑がみを回収し、トイレットペーパーなどを生産している。窓越しの見学だけでなく、工場内に入り、直径約2・5㍍にもなる紙のジャンボロールや袋詰め工程などを間近に見られるのは興味深い。所要時間は約1時間。

湧水スポットや水神をめぐる

 東海道五十三次の14番目の宿場町・吉原宿にある「吉原商店町」は、隣同士がつながった共同建築ビルが目を引く。ここを拠点としたMt.Fuji 14 Travel主催の「吉原宿 富士の恵の泉めぐりツアー」は、田宿(たじゅく)川の湧水スポットや水神をめぐり、途中に汲んだ水で地元産の茶を楽しむ企画だ。自由散策を兼ね、商店街に複数ある菓子店で、茶菓子を買うのも楽しい。途中、製紙工場も見られ、豊富な水資源を背景に、発展してきたようすを実感できる。所要時間は約3時間。参加費は大人6600円、小学生以下3300円(各税込み、茶菓子代は各自負担)。2~10人までの個人・グループが対象。申し込みはじゃらん遊び・体験予約から。

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