志摩スペイン村 「火星探索を体験」 新VRアトラクション導入

2026年7月2日(木) 配信

VR世界の火星を探索

 三重県志摩市の志摩スペイン村は7月4日―11月1日までの期間限定で、新VRアトラクション「THE SUNSET OF MARS(ザ・サンセットオブマーズ)」を実施する。

 XR(クロスリアリティ)技術を活用したアトラクションやイベントなどを手掛ける「ABEL」(東京都)が制作した最新型VR技術を駆使した、未来の火星旅行を体験できるアトラクション。専用のVRゴーグルを装着し仮想空間を自らの足で探索することで、実際に火星を冒険しているようなリアルな没入体験を味わえる。

 同アトラクションは、ロケットで地球から宇宙に飛び出すところからスタート。火星の赤い大地に降り立った参加者たちは、火星基地を見学したり、ローバー(宇宙移動車)で駆け抜けたりと、360度広がるバーチャル世界の火星を自由に探索することができる。火星でしか見ることができない赤い大地に太陽が沈む“青いサンセット”を眺められるのも、バーチャル世界ならではの魅力。

 また、バーチャル空間内で写真撮影も可能。体験後にスマートフォンにダウンロードして、火星旅行の思い出を持ち帰ることができる。

 会場は、エンバシーホール(最終受付は閉園30分前)。所要時間は約30分。料金は2200円(別途テーマパークのパスポートが必要)。7歳未満および身長110㌢㍍未満は体験不可。13歳未満は18歳以上の同伴が必要。安全のため動きやすい服装を推奨。

 園内ショップでは、志摩スペイン村のキャラクター「アレハンドロ」の宇宙服バージョンのアクリルキーホルダー(600円)も販売する。

滋賀旅行業協会が総会 「魅力ある協会目指す」

2026年7月2日(木) 配信

北川宏会長

 滋賀県旅行業協会(北川宏会長、67会員)は5月26日、草津市のクサツエストピアホテルで第14回定時総会を開き、2025年度事業報告・収支決算、26年度事業計画・収支予算を承認した。

 北川会長はあいさつで「旅行需要の変化や団体旅行の減少、バス代の高騰など、旅行業界を取り巻く環境は大きく変化している」と指摘。協会会員数がコロナ禍前の最盛期100会員から67会員へ減少した現状に触れ、「県から受託している『滋賀県魅力体験観光バスツアー助成事業』などを有効活用し、会員各社の増収増益につなげてほしい」と呼び掛けた。

 さらに、「今後もさまざまな事業を継続しながら、魅力があり、やりがいのある協会づくりを進めていきたい」と述べた。

 26年度事業計画では、①研修事業②情報宣伝事業③経営推進事業④業務推進事業――の4本柱を中心に事業を展開する。このうち研修事業では、旅行業の資質向上や会員相互の情報交換を目的とした座談会を継続実施する。これまで3回開催し好評を得ていることから、今年度も引き続き開催する予定だ。

矢野充社長

 他方、株式会社滋賀県旅行業協会(矢野充社長、株主数63人、議決権株式数756株)も同日、第15期定時株主総会を開いた。

 矢野社長は「当組織がハブの役割を果たし、一社一社では難しい事業機会の創出に努めている。ただ、組織にボリュームがないと県などに対して発言力の低下にもつながる」と述べ、組織力強化の重要性を訴えた。

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(6月号)」

2026年7月2日(木) 配信

特集&主な内容

 本誌6月号の特集は「日本を歩く」です。これまでも「鉄道から見る日本」や「自転車で巡る日本」といった特集をお届けしてきましたが、今号では「歩くこと」で再発見する日本の魅力に焦点を当てました。まずは、江戸時代に整備された五街道の主要な2大ルート、東海道五十三次と中山道を紹介します。これらは現代の国道や新幹線のルーツとも言える存在です。また、日本全国をまさに「歩いて」測量した伊能忠敬の偉大な功績にも迫ります。さらに、現在の日本を歩いて旅したいフランス人読者に向けて本誌が提案するのは、四国遍路、熊野古道、そして海外ではあまり知られていない秩父札所巡りです。旅のページでは、2カ月近くをかけて1200㌔の四国遍路を制覇したフランス人女性の体験談をお届けします。

〈フランスの様子〉バカンス2026

「バカンス:ガソリン価格を理由にフランス国民の71%が計画を変更」6月8日付。20Minutes紙のウェブサイトより

 冬が終わり、3月ごろから早くも夏のバカンスの計画を立て始め、そわそわし出すフランス人。◆ある最新の世論調査によると、今年も62%が旅行を計画しており、この割合は前年と変わらない。◆しかし、そのうちの71%はガソリン価格の高騰を理由に予算の縮小を余儀なくされている。フランスでは日本以上に世界情勢に伴う燃料高騰が続いており、61%が自宅により近い場所でのバカンスを検討。近場で休暇を過ごすコロナ禍以降の「ステイケーション」の傾向が強まっている。◆行き先を選ぶ際に重視されるのは、国際政治の情勢(50%)や気候変動(40%)だという。◆このように制約を受けつつも、フランス国民がバカンスを諦めない背景には手厚い制度がある。今年はフランスで有給休暇が導入されて90年。当初から年2週間の取得が雇い主の義務であり、すべて取得するのが原則で通例だ。◆現在では、約3000の企業、約100万人の従業員が所属する知的サービス産業団体において、雇用主によるバカンスボーナスの支給まで義務づけられている。

ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旅行新聞 編集部〉

四国ツーリズム創造機構 「四国ならではの価値を」 第6次観光交流戦略発表

2026年7月2日(木) 配信

新ロゴとキャッチコピー

 四国ツーリズム創造機構(半井真司代表理事)は6月9日、2026年度から30年度までを計画期間とする「第6次四国観光交流戦略」および「2026年度事業計画」を発表した。

 第6次戦略では、「四国ならではの観光価値の創造と拡大」をビジョンに掲げた。重点推進項目として、「四国ブランドの拡大」「持続可能な地域づくりの推進」「官民一体となった連携」の3本柱を設定し、四国全体の観光競争力向上を目指す。

 26年度事業計画は、これまで積み重ねてきた取り組みを一過性のものに終わらせることなく、持続的な観光振興へと発展させる重要な転換点と位置付ける。国内外で展開してきたプロモーションの成果を活用しながら、さらなる誘客拡大に向けた施策を推進する。

 重点施策の一つである「持続可能な観光」の推進では、「サステナブルアイランド四国」の確立を目指す。これまで四国では、「世界の持続可能な観光地Top100選」に累計9地域が選出され、シルバーアワードには香川県丸亀市、小豆島、愛媛県大洲市の3地域が選ばれるなど高い評価を受けている。今後はこうした実績をさらに強化し、地域資源の保全と観光振興の両立をはかる。

 プロモーション面では、四国の一体感醸成を目的として、新しいキャッチコピー・ロゴを核に据えた統一プロモーションを展開する。

東武トップツアーズ、愛犬と行く日光・鬼怒川ツアー 専用列車と貸切バスで

2026年7月1日(水)配信

前回のイベントのようす

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、東武鉄道と連携し、愛犬と1泊2日の宿泊ツアー「スカイツリートレインで行く!愛犬と日光・東武ワールドスクウェアの夏旅」を売り出した。ケージレスで愛犬と過ごせる専用の貸切列車を利用するほか、現地移動で利用する貸切バスの車内でもケージレスで愛犬と過ごせる。

 同ツアーは、今年2月に実施した日帰りツアーの第2弾。今回はグランフォレスタヴィラ日光コース、中禅寺湖エリア満喫コースの2つの宿泊ツアーから選べる。

 往路の貸切列車内では、愛犬との体験プログラムを実施。One for Dogの齋藤大氏による愛犬家向けの特別セミナーや、犬用のオリジナル東武鉄道制服を着用した撮影会が開かれる。また、ツアー中は獣医師が同行し、初めての愛犬との旅行でも安心して参加できる体制を提供する。

 出発日は7月25日(土)~26日(日)の1泊2日。募集人員は42人、最少催行人員 28人。参加可能頭数は1組当たり2頭まで。

 旅行代金は、それぞれ2人1室利用が大人1人当たり13万円。中禅寺湖エリア満喫コースのきぬ川国際ホテル宿泊のみ、2~4人1室利用で大人1人当たり12万3000円。

 申し込みは東武トップツアーズ申込サイトから。

【日本温泉協会】黒川温泉で総会開く 「天然温泉表示看板」の再認定検討へ 多田会長が留任

2026年7月1日(水) 配信

多田計介会長があいさつ

 日本温泉協会(多田計介会長、1100会員)は6月23日(火)、熊本県・黒川温泉の南小国町役場「きよらホール」で2026年度会員総会を開いた。29年に迎える「創立100周年」記念事業の準備を進めながら、合わせて従来の「天然温泉表示看板」をより分かりやすいかたちで再認定する方向で検討していくことも確認した。

 任期満了に伴う役員改選では、多田会長をはじめ、執行部の留任を決めた。

 2003年以来、23年ぶりの黒川温泉で開催された総会には、熊本県の木村敬知事や地元・南小国町の髙橋周二町長ら多数の来賓が出席した。

 主催者を代表して多田会長は、30年に「日本の温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録に向けてた協会の取り組みに言及し、「我われ温泉に関わる業界が中心に、国民一丸となって運動を盛り上げて、皆が笑顔で(登録の知らせを)迎えたい」と述べた。

 今年度も引き続き会員の維持、拡大を目指す。重点目標として、「地熱開発に対する5つの提言を見直し、新たな条項を含めて取りまとめ、要望を行う」ことを第一に挙げた。

 機関誌「温泉」の発行や温泉検定の実施に加え、入浴エチケットポスター販売による入湯客のマナー向上などに取り組む。

 また来年の総会は、群馬県・伊香保温泉で開催することが決まった。

瀧康洋氏が特別講演

 総会後の特別講演には、岐阜県・下呂温泉観光協会会長の瀧康洋氏が登壇。下呂温泉観光協会では、「ムリ・ムダ・ムラを取り除き、生産性を上げ、働きやすい職場から、さらに『働きがいのある職場』へカイゼンを進めている」と紹介。瀧氏は持続可能な観光地を目指すなかで、「旅館の都合ではなく、地域のことを考えることが大事」と力を込めた。

松﨑久美子女将(左)と平山真希子女将

 その後、温泉文化シンポジウムが開催され、高崎商科大学特任教授の熊倉浩靖氏と温泉エッセイストの山崎まゆみ氏に加え、黒川温泉「ふもと旅館」女将の松﨑久美子氏と、長崎県・壱岐湯本「平山旅館」女将の平山真希子氏も登壇し、「日本の温泉文化」についてそれぞれの立場から意見を交わした。

 夕刻からの情報交換会は、黒川温泉の「湯峡の響き優彩」に移動し、地元の食材やお酒を堪能しながら親交を深めた。

漠然とした要望から宿検索が可能に AIとプロの目が融合した新サービス開始、ANA X

2026年7月1日(水) 配信

すま旅サ~チ!

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は7月1日(水)から、AIとANAスタッフのプロの目が融合した新サービス「すま旅サ~チ!ANAトラベラーズ」の提供を開始した。条件入力の壁をなくし、漠然とした要望から宿が検索できるようにした。

 対象は航空券と宿泊がセットの「ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ」とホテル単品の予約が可能な「ANA トラベラーズ ホテル」の両商品。従来のホテル検索は「日付・場所・人数」を指定しなければ検索が進まなかったが、この壁を撤廃し、曖昧な「やりたいこと」「気分」から最適な旅が探せるようにした。

 プロの目として、スタッフが実際に利用して評価したホテル情報や、近隣の観光スポット、飲食店情報などを提案。また、生成AIを活用した対話型のインターフェースのため、時間や場所を選ばずに旅のプランニングができる。

ベッセルホテルズ島根県初進出へ、出雲大社近くに2028年春開業予定

2026年7月1日(水) 配信

ベッセル出雲大社町ホテル(仮称)の外観イメージ

 全国でベッセルホテルズを展開するベッセルホテル開発(瀬尾吉郎社長、広島県福山市)は、島根県出雲市に「ベッセル出雲大社町ホテル(仮称)」を新築し、2028年春の開業を予定する。島根県への初出店となる。

 ホテルは、出雲大社正面入口「勢溜(せいだまり)の大鳥居」から徒歩約5分、一畑電車・出雲大社前駅から徒歩約10分の立地で、国内外からの参拝・観光需要を取り込むほか、山陰エリア周遊やビジネス利用の拠点としても需要を見込む。

 建物は鉄骨造7階建て、延床面積約5424平方メートル、客室数107室を予定。全室禁煙とし、靴を脱いでくつろげる仕様を採用するほか、最大6人まで宿泊可能な客室も設け、ファミリーやグループ旅行への対応を強化する。

 館内にはサウナや露天風呂などを備える大浴場を備える。食事は朝食に加え夕食もビュッフェ形式で提供する計画で、ベッセルホテルズとして初となる夕食ビュッフェを導入する。

 同社は18歳以下の子供の添い寝無料サービスをはじめ、ベビー用品や子供向けアメニティの無料貸し出しなど、ファミリー層を重視したサービスを展開してきた。新ホテルでもこうしたブランドの強みを継承し、ウェルカムドリンクや充実した無料アメニティなども提供する。

新造船「SEFU」のデザイン発表、2027年就航クルーズ船(両備グループ)

2026年7月1日(水) 配信

クルーズ船「SEFU」のイメージ

 両備ホールディングス(岡山県岡山市)が新規クルーズ事業の運航会社として設立したRヨット(新居正弘社長、東京都港区)は6月25日(木)、2027年就航予定の新造クルーズ船「SEFU(セフ)」のデザインを発表した。同時にブランドサイトとコンセプトムービーも公開した。

 「SEFU」は、日本初となるヨットスタイル客船として、瀬戸内海や南西諸島などを舞台に、新たなラグジュアリークルーズ市場の開拓を目指す。船名は「瀬戸内」の「瀬(SE)」と「風(FU)」に由来し、小型船ならではの機動性を生かして大型客船では寄港が難しい港や離島を巡る航路を計画。全60室・定員約120人というスモールラグジュアリー船として、きめ細かなサービスを提供する。

 外観とインテリアデザインは、キュリオシティ代表で世界的デザイナーのグエナエル・ニコラ氏が手掛けた。「ISLAND」をコンセプトに掲げ、瀬戸内海に浮かぶ島々から着想を得た円形モチーフを船内各所に採用した。船内を「どこへ行っても新しい発見のあるディスティネーション」と位置付け、移動手段にとどまらない滞在価値を追求している。

 大きな特徴の1つは、船尾に設ける本格的なマリーナエリアだ。新造船として日本初となる設備で、海へ直接アクセスできる構造を採用。小型ボートによる離島への寄港やビーチング、シーカヤックなどのマリンアクティビティを楽しめるほか、マリーナに隣接する「ビーチクラブ」は三方向に開閉するシェルドアを備え、海との一体感を演出する。

多彩なマリンアクティビティが可能となるマリーナ設備(イメージ)

 客室は日本建築の「借景」の考え方を取り入れ、窓外に広がる四季折々の景観を室内空間に取り込む設計とした。日本の自然素材や柔らかな色調を基調に、ニコラ氏デザインによるオリジナル家具を採用し、長期滞在にも適した上質で落ち着いた空間を実現している。

 船内施設では、インフィニティプールやスパ、フィットネスに加え、日本船ならではの温浴施設やサウナも設置。ダイニングはメインレストランのほか、スペシャリティレストラン、寿司レストラン、ラウンジバーなどを備え、寄港地ごとの旬の食材や地域ならではの食文化を生かしたメニューを展開する。

 「SEFU」は全長約120メートル、総トン数約1万トンで、現在ポルトガルのウェスト・シー造船所で建造中。航海速力は約15ノットで、遠洋国際航行に対応する。

2年ぶりに東京で「おかやま白桃パフェDays 2026 Tokyo」 7月24~26日まで開催

2026年7月1日(水) 配信

岡山の白桃を堪能

 フルーツ王国として有名な岡山。この時期に旬を迎える特産フルーツが「白桃」。岡山のおいしい白桃を使ったパフェを東京都内で楽しめるイベント「おかやま白桃パフェDays」が、今年は7月24日(金)~26日(日)での開催が決定した。東京(丸の内・京橋・新橋・汐留)での開催は2年ぶりとなる。

 岡山白桃の特徴は上品なまでの白い果皮と口に入れた瞬間甘く瑞々しくあふれだす果汁、とろけるような果肉という。都内の人気店とコラボし、岡山県産の白桃を贅沢に使用したオリジナルパフェを3日間限定で販売する。

 今回は5店舗での開催で、各店舗1日限定50食(※一部1日20食限定の店舗あり、各店売り切れ次第終了)。販売価格や提供時間は店舗ごとに異なる(一部事前予約制の店舗もあり)。

 参加店舗は、京橋エリアが「京橋千疋屋 京橋本店」、丸の内エリアが「デリーモ東京カフェ大丸東京店」と「Cafe1984(※7月25・26日のみ開催)」、汐留エリアが「CHAYAマクロビ汐留」、新橋エリアが「ビストロカフェももてなし家」の計5店舗で販売する。

京橋千疋屋 の「岡山白桃ぼっけぇパフェ」

 一例では京橋千疋屋の「岡山白桃ぼっけぇパフェ」は、販売価格2640円(税込)。パフェには白桃1個から8分の5カットも使用されていてボリュームも満点。このほか桃とミントのシュワシュワゼリーやヨーグルトアイス、桃のシャーベットなども使われている。

 提供時間は7月24日(金)が午後2~6時30分(LO)、25日(土)と26日(日)は午後2~5時30分(LO)。イベント当日はメニュー予約制を採用。座席予約ではなく来店順の案内になるため、満席の場合は待つ場合もある。

 予約・問い合わせ=☎03(3281)0300(予約受付時間=午前10時~午後6時)。

 岡山市東京事務所の関係者は「晴れの国おかやまはフルーツ王国。岡山産の白桃を使ったオリジナルパフェを展開する取り組みで、東京での開催は2年ぶりとなりました。各店1日50食限定なので、食べられなかった方は岡山まで足を運んでいただければ、季節ごとの旬のフルーツを使用したフルーツパフェが通年で食べられます」とPRしている。