test

日本大学矢嶋ゼミの学生、三島市で観光客をもてなす産学官イベントを企画・実践

2026年7月23日
編集部:増田 剛

2026年7月23日(木) 配信

学生が忍者の衣装で動画を撮影し思い出作りも

 日本大学国際関係学部(静岡県三島市)で観光を学ぶ矢嶋敏朗ゼミナールの3年生19人は、7月18(土)、19日(日)の2日間、三島駅南口の商業施設「ミトワみしま」で、訪日外国人などの観光客をもてなすイベント「水の都 和フェス」を開いた。

 同イベントは、三島市観光協会をはじめ、スタートアップ企業「yomiyomi」(仲村怜夏代表)や、三島市を代表する企業と協力しながら、市内の回遊性向上と、観光体験の価値の持続化へつなげる産官学連携の取り組み。

 ゼミ生らは、地元の老舗製茶問屋「山田園」のお茶や、老舗和菓子店「兎月園」の銘菓、タリーズコーヒーなどを振る舞い、駅を訪れた来場者をもてなした。

 地元企業との密な連携により、三島ならではの食の魅力を直接アピールする試みに、矢嶋敏朗教授は「学生たちが観光客に『どうしたら地域への愛着を感じてもらえるか』と、さまざまな工夫を凝らした点を評価したい」と語る。

 「yomiyomi」との連携では、スマートフォンをかざすと特製動画が再生されるステッカー(思い出召喚ステッカー)を来場者に配布。学生自らが忍者の衣装を着て、外国人観光客と一緒に動画を撮影して楽しむなど体験型の交流も行った。

三島駅前で学生たちが観光客と接点を持つ

 さらに三島駅周辺の利便性などについて、外国人観光客を対象にアンケート調査(行動動向調査)も実施。矢嶋教授は「調査結果はゼミの発表会で報告する予定で、三島市のインバウンド施策に生かすための実践的なデータ収集の場にもなっている」と話す。

 企画の立案や実践の中心となった副ゼミ長は、「三島は伊豆や箱根への玄関口として利便性が高い反面、宿泊されずに通過されてしまうことが多いのが現状」と分析。そのうえで「このイベントを通じて、三島の魅力を多くの観光客に知ってもらい、単なる通過点ではなく、『また来てもらう』きっかけになれば嬉しい」と思いを述べた。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。