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湯村温泉旅組 「信玄の湯 湯村温泉」へ 武田信玄公生誕500年で改名

2021年6月13日
営業部:古沢 克昌

2021年6月13日(日) 配信

会見に臨んだ湯村温泉旅館協同組合のメンバー

 湯村温泉旅館協同組合(山梨県甲府市)は5月17日、「湯村温泉」の由緒ある歴史を広く周知するため、温泉名を「信玄の湯 湯村温泉」に名称変更した。武田信玄公生誕500年の節目に、武田家ゆかりの潜在価値を前面に掲げ、知名度の向上や観光客の増加につなげるほか、温泉街の復興にも乗り出したい考えだ。

 約1200年前に弘法大師により開湯されたと伝わる湯村温泉は500年前の戦国武将、武田信玄公の治世のころ、志摩の湯と呼ばれ、信虎公・信玄公・勝頼公の武田家3代にわたって頻繁に湯治に訪れていた武田家の元湯ともいうべき温泉。信玄公が産湯に浸かったという積翠寺とこの湯村温泉だけが、実際に信玄公にまつわる温泉として史実に残っている。

 江戸時代後期には浮世絵師、葛飾北斎もこの地を訪れ、湯村の湯治場のようすを団扇絵に描いた原画が残されている。昭和以降は太宰治や井伏鱒二、松本清張、山口瞳ら多くの文豪に愛された。

 湯村温泉は1200年ほどの歴史があり、昭和30年代には旅館の数は40軒を数え、芸妓組合もあったが、日帰り観光の増加などに伴い、現在は10軒に減少し、温泉街もシャッターが降りた店舗が目立つようになった。

温泉化粧水「湖衣姫ミスト」

 昨年は新型コロナの影響で4月の温泉郷全体の宿泊売上は前年比で約9割落ち込んだ。21年4月は3―5割程度まで持ち直したが、依然厳しい状況が続いている。

 打開策を模索するなか、同組合が行き着いたのが「信玄の湯」の名称変更だった。笹本健次理事長(常磐ホテル社長)によると「兵庫県北西部にある湯村温泉との違いの明確化やリニア中央新幹線の開業、新型コロナ以降の個人客の需要増を見越した改革」という。名称変更に合わせて、湯村温泉の源泉100%で作った化粧水「湖衣姫ミスト」や水晶をモチーフに温泉水を使用した水菓子を開発。新名称の温泉スタンプや新パンフレットなども作成した。宿泊客向けに戦国時代の甲冑姿に扮する体験や茶道体験なども実施する。

温泉水晶水菓子
新名称のデザインスタンプ
笹本健次理事長

 笹本理事長は「再開発を行い、来るリニア新幹線開通までに、魅力あふれる温泉街を作り上げる計画を進めている。これまでの15万人の宿泊客を倍増し、年間30万人の宿泊客をお迎えしたいという高い目標を掲げ、湯村温泉の復活を目指したい」と表明した。

 

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