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Airbnb、長野県観光機構とパートナーに 若者中心に関係人口創出へ

2021年5月25日
編集部:木下 裕斗

2021年5月25日(火) 配信

(左から)田邉泰之社長と、野原莞爾理事長。両者は若者に新しい旅の価値を提案する

 Airbnb(エアビーアンドビー、田邉泰之社長)は5月20日(木)、長野県観光機構(野原莞爾理事長)と観光振興や関係人口の創出を目指すパートナーシップ協定を結んだ。コロナ禍で「人とのつながり」の大切さが再認識され、近距離の旅行需要が高まるなか、民泊のホストとの交流を目的とした新しい旅行を喚起する。

 具体的に、両者はエアビーアンドビーのホームページに「長野を暮らすように旅しよう」をテーマにした特設ページを開設するほか、今後、ゲストとホストが参加するウェビナーを行うことで、若年層へ「アフターコロナの新しいライフスタイル」を提案する。さらに、ホスト同士の連携を強める機会を提供しながら、体験型の観光プログラムを策定する。

 「利用者との交流を活発に行う民泊施設が多い」(田邉社長)として、6月からは辰野町を含む伊那谷エリアで、空き家を民泊として活用するほか、峰の原高原(須坂市)ではペンションの再生をはかる。

 5月24日(月)に開いた発表会で、田邉社長は「新しい旅の価値『何もしない贅沢』を若者に広めたい」と力を込めた。

 長野県観光機構の野原理事長は「今回の締結で観光地が少ない地域にも関係人口を創出させ、活性化していきたい」と述べた。

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