日中ツーリズムサミット、12月18日 今年はオンライン開催
2020年11月25日(水)配信
日中ツーリズムビジネス協会は12月18日(金)、日中間のツーリズムビジネスの再開を目指し、「日中ツーリズムサミット2020」を開く。日中両国の旅行業界関係者らが一堂に会し、オンライン上での交流を通じて日本の魅力を中国に発信する。
同サミットは、前半のフォーラムセッションと後半の商談会セッションの2部構成で実施する。
フォーラムセッションは「観光再生」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションを一般公開で行う。中国の大手OTA(オンライン旅行会社)のTrip.comグループや、旅行業界に特化した商談会システムを持つDragon Trailによる基調講演をはじめ、10人の業界キーマンが登壇する。
商談会セッションは観光関係者限定で、中国の現地旅行会社50社以上とのオンライン旅行商談を開く。オンライン形式で国境を越えた移動再開に向けた積極的、具体的な商談の場を提供する。
商談会後は再び一般公開となり、事前に投票・アンケート調査を実施する「Afterコロナに行きたい日本の地域」1万人投票の結果を発表する。投票期間は12月5~15日までSNSで予定する。