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地方と協働で地域活性化、和倉温泉へ高速バス毎日運行(ウィラー・トラベル)

2010年2月11日
編集部

 ウィラー・トラベル(村瀬茂高社長)は、新事業「地方活性化の新しいビジネスモデルの創造」のトライアルとして、3月5日から東京と石川県七尾市の和倉温泉を結ぶ高速バスを毎日運行する。自社の路線を活用し、地元と協働でより魅力ある観光資源を開発することで、地域の集客力を高めるのが狙い。

 具体的には、同社が現地までの1次交通を運行し、七尾・和倉での2次交通として地元交通機関の「のと鉄道」、地元路線バス会社の「能登島交通」と連携。2次交通は観光客が利用しやすいダイヤも新たに設定する。さらに、和倉温泉旅館組合や七尾市役所と協力し、街全体で取り組んでいく。また、同社サイトでは、全日本空輸(ANA)の羽田―能登空港間の航空券の予約もでき、行き・帰りでバスとの使い分けも可能だという。

 1月20日に行った会見で村瀬社長は、バスの「価格が安い」「目的地まで直行できる」「小規模な需要に対応できる」などの特性が、近年の旅のニーズである個人型旅行と地元での体験・交流に対応しやすいことを説明。観光資源の商品化の面でも「従来は発地の旅行会社が商品開発をするが、現在は着地型として地方自治体や地元のNPO法人、観光事業者が自ら資源を発掘していて、より魅力的な商品造成ができる」と語った。

 このため、同社は旅行会社のノウハウを地元に提供する「商品造成のためのガイドライン策定」、在庫管理や予約販売ができる「プロモーションのための予約システム(WiLL)貸与」、1次交通に加え、地元の2次交通と連携した「現地までと現地での移動ネットワーク構築」の3点を地域に提供し、地元が自ら資源を売り出してプロモーションできる仕組みを作りたい考えだ。

 今後はトライアルを経て、「各都市で展開していきたい」と話す。

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