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【台北では迷子もデートになる】台北市が観光CP 「思いがけない素敵な出会いを」

2026年11月7日
編集部:増田 剛

2026年11月7日(土) 配信

福士蒼汰さん

 台湾・台北市政府観光伝播局は、俳優の福士蒼汰さんを台北観光ナビゲーターに起用して、観光キャンペーン「台北では迷子もデートになる」を展開している。台北の懐かしい伝統や、夜のモダンな都市景観など慣れ親しんだ街の裏路地を、時には“迷子”になって歩くことで出会う、新たなときめきや驚きを発見する旅を提案している。東京都内で開いた記者発表会には、俳優の福士蒼汰さんも出席して、台北のお勧めスポットやモデルコース、グルメなどの魅力について熱く語った。

◇

□路地裏で“迷子”を楽しむ

余祥局長があいさつ

 10月8日に東京都内で開催した記者発表会で、主催者を代表してあいさつした台北市政府観光伝播局の余祥(ユー・シアン)局長は、「日本の観光客にとって、台北の有名観光スポットは既によく知られています。しかし、皆さんが親しみを感じている台北には、何度訪れても新しい魅力がたくさんあります」と切り出した。

 今回の観光CPについては、「迷子」というコンセプトを通じて、台北旅行を新たな視点からの提案となると紹介。

 「少し歩くペースを落として路地裏に入り、時には安心して“迷子”になってみる。そうすることで、慣れ親しんだ街の中に新たなときめきや驚き、思いがけない素敵な出会いなどを体験してほしい」と力を込めた。

 “国民的彼氏”とも称される俳優の福士蒼汰さんをナビゲーターとして起用した理由について、「優しくて親しみやすいイメージは、今回のCPで台北が伝えたい雰囲気そのもの」と説明した。

王紹旬所長

 来賓の台湾観光協会東京事務所の王紹旬(ワン・シャオシュン)所長は「日本の皆さんにとって台北市はまさに台湾旅行のスタートラインであり、一番好きな街としてずっと愛されてきました」とあいさつ。

 「台湾観光庁は10月から来年3月まで、『台湾再訪、福が倍増』CPを展開しています。前に訪れたことがある方も、訪れるたびに新しい発見と感動が待っている台北市で、ちょっと路地裏を歩いたり、レトロな古民家のカフェで一息ついたり、そんな気ままな街歩きこそ台北の本当の魅力と出会えます」と語った。

 王所長は「今回は大人気の福士さんがナビゲーターを努めてくださいます。ぜひ日本の皆様も福士さんの足跡を追いかけるように何度でも台湾へ、台北市でデートをしてください。これからも台北市と一緒に皆様に愛される台湾の旅をお届けしていきます」と話した。

(左から)東京都シティセールス担当統括課長代理の菅野千栄子氏、王紹旬氏、福士蒼汰さん、余祥氏、東京都旅行業協会専務理事の濵田千秋氏

 福士蒼汰さんはトークセッションで、「映画の撮影で約1カ月間滞在したこともある台湾とは関わりが深い」とし、「台北はとても好きな場所」と語った。

 台北の魅力については「気軽に行ける近さと、人々の温かさ」と答えた。「台湾の人々は温かく、明るさも感じる」と話し、言葉の壁があっても、毎日たくさん助けてもらった撮影中のエピソードなども紹介した。

 日本の皆さんにお勧めの観光スポット「ベスト3」を聞かれると、①大龍峒保安宮②大稲埕③寧夏夜市――を挙げた。

 福士さんは「台北は、訪れるたびに新しい発見があり、何度も訪れると『自分の居場所』が見つかる場所」と話した。

 「初めての方も、何度もリピートされている方も、見たことがない路地にふっと入って『迷子になる経験』を楽しむのもいいのではないでしょうか」と新たな発見と出会える旅を推奨した。

 最後に「実際にこの街の魅力を感じていただき、ぜひ台北でたくさんの素敵な時間を過ごしていただければ嬉しいです」と語った。

 福士さんがメインで出演するCP動画は東京や大阪の屋外広告、TVerでも展開され、スクリーンショットを撮影すると台北市内の指定場所で「台北限定ギフト」がもらえる特典もある。詳細は台北観光サイト(台北旅遊網)をご確認ください。

◇

□福士蒼汰と、台北デートへ 古民家カフェや摩天楼まで

大龍峒保安宮にて

 日本から台北市には「気軽に行ける」ことが大きな魅力だ。

 羽田空港―松山空港は3時間30分、成田空港―桃園空港は3時間45分、関西空港―桃園空港は2時間55分。空港から台北市内へのアクセスも良い。

 「旅のなかで文化の温もりを感じられる」ことも、台北の特徴の一つ。

茶館で「お茶体験」

 茶畑から茶館まで、台北のおもてなしの原点「お茶体験」をはじめ、温泉が日常に溶け込む北投温泉では、四季折々の散策を楽しめる。また、線香の煙や精緻な工芸、信仰が街の風景となっている「寺廟」に立ち寄ることも、どこか懐かしさを感じる体験となる。

AKA Café

 気ままな散策の途中、ふと路地に入ると、古民家をリノベーションした趣きのあるカフェと出会う。築百年の邸宅で、レトロな時間を過ごせる「AKA Café」や、赤峰街の「登波珈琲」でゆっくりと過ごす旅もいい。台北という街の物語がゆっくりと広がっていくかもしれない。

 台北市政府観光伝播局は「台北では、迷子もデートになる」をテーマとしたモデルコースも企画している。

 日本の観光客にもなじみ深い大稲埕エリアを出発し、大龍峒保安宮でひと息ついたあと、心中山線形公園や、赤峰街をのんびり散策し、最後は洗練された都市のロマンティックな雰囲気が漂う信義エリアへと向かうコースだ。

 伝統文化や街歩き、日常の美意識、そして夜のモダンな都市景観の魅力まで、1日の中で表情を変える台北の街。親しみのなかにも新鮮な驚きをもたらし、何度訪れても楽しめる台北ならではの旅を演出する。

人気の小籠包
台北市内から近い北投温泉
寺廟めぐり体験も

□1年中イベント

 台北市では、1年中さまざまなイベントが開催され、四季ごとに訪れたくなる。

「台北101」カウントダウン花火

 12―1月は台北最大の年越しカウントダウンが「台北101」で行われ、フィナーレの花火は圧巻。2月は伝統灯籠やアート作品が台北に集結する「台北ランタンフェスティバル」が開かれる。

 2―6月は、カラー(海芋)やアジサイなど季節の花が咲き誇る。7―8月は、花火や音楽ライブなどで賑わう「大稲埕夏祭り」が実施される。

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