東京ソラマチでノルウェーシーフードフェス 9月11~13日まで、今年はニシンが初登場
2026年9月11日(金) 配信

ノルウェー大使館水産部は9月11日(金)~13日(日)までの3日間、東京都墨田区の東京ソラマチスカイアリーナで「ノルウェーシーフードフェス2026」を開いている。さまざまなジャンルの飲食店11店舗が出店し、ノルウェー産の水産物を使ったメニューを提供。従来から日本で親しまれているノルウェー産の「サバ」「サーモン」に加え、今回から新たに「ニシン」も登場する。会期中の開催時間は午前11時~午後8時まで。
目玉となるのは日本航空(JAL)とグループの商社JALUX、ノルウェー大使館水産部の3者連携で毎年輸入をしている「サバヌーヴォー®」。2021年から、旬を迎えたノルウェー産サバのなかから、規定に沿った優れた個体を厳選し、冷凍せずに生のまま空輸で日本に輸入している。11日の早朝、初荷が羽田空港に到着したことをうけ、イベントではサバヌーヴォー炭火焼やサバヌーヴォー寿司などが数量限定で無料配布されている。
イベントのオープニングセレモニーでノルウェー大使館のフレドリック・ステーン公使参事官は、水産物を通して両国が良好な関係を築いていることに触れたうえで、「届いたばかりのサバヌーヴォーを楽しんでほしい」と呼び掛けた。

水産部のヤン・エイリック・ヨンセン水産参事官はノルウェーは1980年代から日本へサバを輸出し、ノルウェーで獲れるサバのうち、2025年はノルウェーでの消費が49%、日本での消費はそれに次ぐ38%を占めていることなどを紹介。また、ノルウェーは年間4億匹以上のサーモンを養殖しており、水揚げから36時間と日々新鮮な状態で日本に届けられている。「ノルウェーのサーモンと日本の伝統的な寿司が合わさったサーモン寿司の人気が世界で高まっている。このようなコラボがとても象徴的だ」などと述べ、日本市場の重要性を強調した。水産部はサッカー選手のハーランド氏をPRに起用しており、ワールドカップ開催年の今年は日本でのさらなる認知度向上にも期待する。
従来は冷凍で輸入するサバを生で輸入しようと、サバヌーヴォーの提案を行ったJALUXでは、毎年現地に経験豊富な社員を派遣し、厳しい品質チェックのもとでサバヌーヴォーを検品している。同社の河西敏章社長は「サバヌーヴォーは重量500グラム以上、脂肪率は約30%というほどよい脂身の個体を厳選している。近年、漁獲量を絞っているため、価格は上がってきているが、とてもおいしいのでぜひ食べていただきたい」と売り込んだ。
なお、同社によると、サバヌーヴォーはおもに小売店へ卸しており、コストコ全店や一部都心のスーパーマーケットで9月末ごろまで売り出されるという。







