ジャパンチケットホールディングス、「とやまるチケット」をスタートへ 富山でJリーグ観戦前後の観光促し地域活性化
2026年9月3日(木) 配信
ジャパンチケットホールディングス(田中宏彰社長、東京都渋谷区)は2026年10月、JリーグのJ2リーグに所属しているカターレ富山(左伴繁雄社長、富山県富山市)とCOMETCOMET(佐野壮文社長、神奈川県川崎市)との3社共同事業として、体験コンテンツを提供する「とやまるチケット」をスタートする。
試合観戦を軸として、サポーターに飲食店や観光施設への回遊を促し、地域活性化へつなげる。こうした取り組みを新たな地方創生モデルとして構築していく。流通総額3億円を目指す。
ジャパンチケットは飲食や観光分野のeチケット事業を展開。3社はジャパンチケットのシステムを活用した、富山県内の飲食店・観光・体験コンテンツを集めたデジタルマップ「カターレ富山公式 富山周遊情報マップ」を構築する。利用者はマップ上でプランを探し、スマートフォンから予約。店舗でeチケットを提示することでサービスを利用できる。COMETCOMETは、ビジネスモデルの構築やプロデュース業務などを担う。
サービス開始後はスタジアム来場者に「とやまるチケット」をアピール。ホームサポーターとアウェイサポーターに試合前後の飲食店の利用を、アウェイサポーターなど県外からの観戦客には観光を促していく。カターレ富山の選手が勧めるグルメや観光コースをeチケット化することも検討している。
また、価格には応援金が含まれており、チームの強化などに活用される。
今後、「とやまるチケット」に参画する事業者を募集する。初期費用や固定費は無料で、予約に応じた手数料を徴収するカタチとなっている。
9月3日(木)に開いた会見で、田中社長は「スポーツと地域が一緒に成長していくビジネスモデルを構築していく。この取り組みを地域振興のモデルとして育てていきたい」と意気込みを述べた。
左伴社長は「(とやまるチケットの利用拡大で)事業の多角化をはかっていきたい」と話した。
さらに、佐野社長は「事業を一緒に取り組めることをうれしく思う。事業の成長を強力にサポートしていく」と語った。






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