「招楽」(京都市)、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)
2026年8月12日(水) 配信

「招楽」(足立正昭代表、京都府京都市)は7月16日(木)、京都地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約3億円。
同社は1987(昭和62)年7月に設立された。京都タワー内に中華料理屋「さいか亭」を構え、中華料理を主体に、京食材を用いた創作和食、コース料理などを提供していた。ランチとディナー営業の2部構成で、近隣の勤務者や観光客、修学旅行生などを対象とし、2018年6月期には年間売上高約2億5000万円を計上していた。
しかし、新型コロナの影響により売上が減少。21年6月期の年間売上高は約1億5000万円にとどまっていた。
コロナ禍の長期化でコスト負担が重荷となるなか、コロナ関連融資などで店舗運営を継続していた。23年以降はコロナ禍の収束に伴って一時的に売上が回復したものの、度重なる食材価格の高騰などで収益性が悪化。26年に入ってからは、「日中関係の悪化により中国人観光客が減少したことで売上が伸び悩み、同年3月に事業を停止していた」(帝国データバンク)としている。







