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松江観光協会美保関支部が電動サイクル導入、境港との相互乗り捨てで回遊性向上へ

2026年7月15日
関西支社:土橋 孝秀

2026年7月15日(水)配信

電動サイクルで快適に移動(画像は美保関港にある浮島橋と常夜灯)

 島根県松江市の松江観光協会美保関支部は7月1日(水)、glafit(鳴海禎造社長、和歌山県和歌山市)が製造販売する特定小型原動機付自転車の電動サイクル「NFR-01 Lite」を4台導入し、鳥取県・境港市観光案内所との相互乗り捨てサービスを開始した。今年4月に同車両を導入した境港市観光案内所との連携により、広域周遊観光の実現を目指す。

 境港と美保関は境水道を挟んで隣接する港町で、それぞれ水木しげるロードや美保神社、美保関灯台など観光資源を有する。一方で、両地域を結ぶ境水道大橋は勾配が大きく、自転車での往復には体力的な負担があったほか、美保関灯台への公共交通も限られるなど、2次交通の充実が課題となっていた。

 今回導入した「NFR-01 Lite」は、16歳以上であれば運転免許不要で利用できる特定小型原付。アクセル操作のみで走行できるため、起伏のあるルートでも快適な移動が可能で、観光客の回遊性向上が期待できる。

 相互乗り捨てサービスにより、境港で借りて美保関で返却、あるいはその逆の片道利用が可能となり、旅行者は滞在時間や交通手段に合わせた柔軟な旅程を組めるようになる。両地域を結ぶ県道2号境美保関線は、日本海を望む海岸線が続く景観ルートとして知られ、境水道大橋や男女岩などの景勝地を巡るサイクリングコースとしても人気が高い。電動モビリティの導入により、移動そのものを観光コンテンツとして楽しむ新たな旅行スタイルの創出をはかる。

 利用料金は1日3300円(税込)。営業時間は8時30分~17時まで、土・日・祝日は休業となる。

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