【ABBA RESORTS IZU-坐漁荘】(静岡県・浮山温泉郷) 万葉集や俳句テーマの新客室オープン
2026年7月6日(月)配信

静岡県・浮山温泉郷のABBA RESORTS IZU-坐漁荘に2026年7月7日(火)、ファミリーメゾネット(4部屋)と翠月ヴィラ(2棟)が新装オープンする。7月3日(金)には、台湾から施設オーナーの葉信村氏(CIVIL GROUP総裁)も駆けつけ、取引業者やマスコミを招き、新客室の内覧会やレセプションパーティーを開いた。
これまでの南館部分に新築したもので、施設コンセプトは「詩歌がいざなう日本文化の旅」。万葉集と俳句に詠まれた自然や光、季節など、いにしえの日本の美意識を、現代のデザインで表現した。日本の伝統文化ともてなしを未来へ、そして世界へ継承することを使命とするなか、「単なる宿泊ではなく、“文化に滞在する”という、新たな価値を体験してもらいたい」(同館)という。

ファミリーメゾネットは、万葉集に収められた柿本人麻呂の和歌から着想を得た。夜空を海や林に見立てた幻想的な情景をもとに、4室がそれぞれ異なる世界観を表現している。内装やしつらえには、着物や指物、駿河竹千筋細工など、日本の伝統工芸を取り入れた。職人の手仕事が宿る調度品が、和歌の情景に、奥深さや温かみを添えてくれる。2階建て6人定員の客室で、3世代旅行にも最適だ。入口から入るとそこは2階で、ツインベッドのある寝室。階段を下りた1階には、吹き抜けのリビングや和室、露天風呂がある。

翠月ヴィラは江戸時代の俳人・与謝蕪村が詠んだ名句「おのが葉に 月おぼろなり 竹の春」から生まれた特別室。月と竹を主題に、秋に青さを増す竹林と、おぼろ月のやわらかな光が織りなす静ひつな情景を空間に表現した。内装やアート、家具に至るまで世界観を統一し、俳句が描く古典の情景を現代的に昇華させた。定員は2~3人。ツインベッド、リビング、露天風呂、デッキスペースなどがある。







