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【東京都と台北市の旅行業協会が友好協定結ぶ】台湾各地で懇談会 交流本格化  シリーズ③~桃園市~

2026年7月3日
編集部:木下 裕斗

2026年7月3日(金) 配信

交流会のようす

 東京都旅行業協会(小松信行会長)と台湾・台北市旅行商業同業公会(陳怡璇理事長)は5月20日、友好協力協定を結んだ。訪台した東旅協一行は5月20日(水)~23日(土)の4日間、中華民国観光産業国際行銷協会の徐銀樹榮譽理事長や秦文沂理事長らの案内で台北市をはじめ、新竹市、桃園市、新北市の奥深い魅力や新たな観光名所などを視察。各地で市や旅行商業同業公会、旅館同業公会の幹部らが出席した懇談会にも連日参加し、訪台日本人の拡大へ友好関係を深めた。各地での交流のようすを4回シリーズで紹介する。

                               【本紙取材班】

 桃園市でも交流会が開かれた。交流会には桃園市政府観光旅遊局の王麗娟副局長が登壇した。

王麗娟副局長

 王副局長は「桃園市はAIや半導体などの工業が盛んであるなか、市長は観光産業も重視し、観光旅遊局は海外からの誘客に力を入れている」と述べ、「観光客の皆様には、空港を利用するだけではなく、ホテルに泊まり、さまざまな場所を周遊してほしい。桃園市には美しい山、絶品の海鮮料理など魅力も多く、団体旅行でも楽しむことができる。多くの日本人にアピールし、送客してほしい」と呼び掛けた。

 交流会には桃園市旅館商業同業公会の許長壽理事長、桃園市民宿発展協会の施玉仙理事長、桃園市旅行商業同業公会の劉美忻理事長のほか、市内にある複数の宿泊施設の幹部なども出席した。東旅協の一行と日本からの一層の送客に向けて、親交を深めた。

 また、訪台団一行は許理事長などと共に、桃園市の大渓老街と後慈湖、百吉休閒農業區も視察。このうち、大渓老街は200年の歴史がある古い街並みで、西洋の伝統装飾を取り入れている。地元住民から信仰されている開漳聖王を祀る「福仁宮」と関帝の生誕祝いが毎年行われる「普済堂」もあり、当時の賑わいと文化を感じられる。

大渓老街を背景に参加者ら

 後慈湖は1960年代の台湾海峡情勢で政府機関の分散化を目的に、指揮司令部として防空壕が建設された。以降、軍事管制区として、立入禁止エリアとなっていた。2007年に桃園市政府が管理することになり、一般公開に向けた整備が行われ、09年に開放した。

蔣介石が想いを巡らせるために座った後慈湖のイス

 百吉休閒農業區は約2.5ヘクタールの園内に、22種約20万株を超えるワスレグサが咲いている庭園。ここでは、特別に花びらを食べられるワスレグサの研究がされているほか、ワスレグサを用いたお茶やドリンク、アロマスティックなどのお土産を販売している。

百吉休閒農業區で花びらを試食する

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