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【精神性の高い旅~巡礼・あなただけの心の旅〈道〉100選】-その63- 御岩神社 光の聖地巡礼(茨城県日立市) 関東屈指のパワースポット 宇宙から見えた光の柱を放つ神社

2026年7月11日(土) 配信

 今まで、精神性の高い旅で多数の素晴らしい神社仏閣、パワースポットをご紹介してきましたが、今回の茨城県日立市にある御岩神社は、そのなかでも指折りの聖地といえるかもしれません。

 御岩神社は、茨城県日立市の山中にある神社で関東屈指、日本有数のパワースポットとも呼ばれています。御岩神社と境内社を合わせて、188柱の神々をお祀りされています。注目すべきは国常立尊や伊邪那美命など26柱が祀られている点です。

 

 

 このような背景から、この地は古代より重要視されてきました。御岩山全体が信仰の対象であり、奈良時代に編纂された「常陸国風土記」に登場し、古代からの山岳信仰の場でもあります。御神木である「三本杉」の樹齢は、600年以上とされており、天狗が住んでいるともいわれています。とくに神仏習合の影響が色濃く残る場所として知られ、訪れる人たちに深い感銘を与えているようです。

 清らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)は、水戸黄門もご参拝された水戸藩の国峰として、藩主代々がご参拝された神社。宇宙飛行士の向井千秋さんが宇宙から日本を見ると、日立の山中から光の柱が見えたとおっしゃったことから、日本最強のパワースポットとして、参拝者が急増しています。

 実際に私自身も参拝しまして、今生きている世界とは、比べ物にならないくらい穏やかで、光にあふれた聖地であり、どこか天界にでもいるような心温かになれる感覚だったかもしれません。向井千秋さんのお言葉が、何となく理解できたような気がしました。

御岩神社拝殿

 御岩山の標高は530㍍ですが、山頂周辺には巨大な岩が連なり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。山全体が神域とされ、山頂から中腹にかけて、さまざまな神仏が祀られています。

 まず拝殿でお参りして、その拝殿に向かって左に、参集殿があります。参集殿の左側から、かびれ神宮へと向かう表参道があります。神聖な森の静寂に包まれた道ですが、険しい所もあるので、鳥居近くに杖があり、その杖を借りておくと安全です。足元は、必ずスニーカーあるいは登山靴にして、リュックなど背負えるものがおすすめ。

 表参道に入って25分ほどで、かびれ神宮へ到着。階段の横には、神様が宿るといわれている磐座があり、磐座の後ろには石柱があり、ここで「水戸光圀公大日本史編纂祈願」の筆始めの儀が行われ、光圀公(水戸黄門)がその筆を洗ったとのこと。

かびれ神宮

 かびれ神宮には、高天原の最高神で、伊勢神宮のご祭神・天照大神、天孫降臨の神で、富士山の女神である木花咲耶姫命の夫神である、邇邇芸命、御岩山の大元の神様とされており、「常陸國風土記」にも登場する雷を象徴する厳しい神様として知られています。立速日男命がお祀りされています。

 参拝後、かびれ神宮に向かって右側の道を少し登ると、御岩山の頂上を目指す道と、御岩神社の拝殿に戻る道(裏参道)が分かれる地点に出ます。どちらを選ぶかは、個人の自由です。体力と時間のある方は、ぜひ山頂まで目指してみてください。

 拝殿方面へ戻る際に、薩都神社中宮が木立の中にひっそりとありますので、こちらにもお参りしてみてください。かびれ神宮でもお祀りされていた、立速日男命という、御岩山の大元の神様がお祀りされています。

 心の洗濯のために、光に満ちた御岩神社の巡礼はいかがでしょうか。アクセスは、JR日立駅からバスで、35分ほどで御岩神社へ到着。

 

旅人・執筆 石井 亜由美
カラーセラピスト&心の旅研究家。和歌山大学、東洋大学国際観光学部講師を歴任。グリーフセラピー(悲しみのケア)や巡礼、色彩心理学などを研究。

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