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ツアーグランプリ2026、大賞はクラブツーリズム 184作品から訪日部門が受賞

2026年7月10日
編集部:飯塚 小牧

2026年7月10日(金) 配信

受賞者とツアーグランプリ2026審査委員(後列)

 日本旅行業協会(JATA、原優二会長)は7月9日(木)、「ツアーグランプリ2026」の受賞者を発表し、東京都内で表彰式を開いた。応募総数184作品のなかから、大賞の国土交通大臣賞には、訪日部門からクラブツーリズムのツアーが選ばれた。

 同賞は、旅行業における企画力およびマーケティング力の向上、「観光立国」の施策に寄与することを目的に、海外旅行・国内旅行で優れた企画旅行と、訪日旅行で実施された企画提案の中から、優れた作品を表彰するもの。

 国土交通大臣賞はクラブツーリズムの「流氷タッチ・おーろら 5つ星の宿 知床第一ホテルに泊まる ザ・流氷7景2日間」。北海道・札幌駅発着の着地型で、国内の道内道外客、訪日客の混載ツアーとして実施している。冬の北海道の移動課題をプロの添乗員同行のもと、徹底した安全管理で克服した点のほか、地域固有の自然資源を生かし、短期間で豊富な体験提供を可能にしていることがポイント。また、多言語対応や自社サイトでの集客モデルの確立、地方分散の推進、地域経済への貢献、持続可能な観光への配慮も兼ね備えていることなどが評価された。

観光庁の根来恭子参事官(左)とクラブツーリズム寺西さん、KNT-CTHD小山佳延社長

 受賞した同社の寺西さつきさんは「札幌発の1泊2日で、全方位をターゲットにしたツアー。それにより設定数を増やすことができ、催行率も高い。その点を評価していただき、嬉しく思う」と喜びを語った。同ツアーは道内客2割、国内客2割、訪日客6割の構成で、訪日客の集客についてはOTAや自社サイトから行っていると紹介した。

 今回のツアーグランプリについて、審査委員会の本保芳明委員長(アジア太平洋観光交流センター理事長)は今回の応募作品について、「日本の旅行業は元気。楽しいツアーが多くある。旅行会社の方の熱い情熱を感じた」と総評。大賞については訪日部門からの受賞であることをポイントとし、「国内ツアーに海外のお客様も混載して1つのツアーにしている。国内の旅行会社として、モデルを示してくれた」と高く評価した。

 「ツアーグランプリ2026」の受賞作品は次の通り。

                    ◇

【国土交通大臣賞】

クラブツーリズム「流氷タッチ・おーろら 5つ星の宿 知床第一ホテルに泊まる ザ・流氷7景2日間」

【観光庁長官賞】

〈国内旅行部門〉農協観光「国消国産応援企画 まるごと但馬in城崎温泉」

〈海外旅行部門〉エイチ・アイ・エス「車椅子利用者のためのエジプト受注型企画旅行(+募集型企画旅行“たびのわツアー”)

〈訪日旅行部門〉JTBグローバルマーケティング&トラベル「Japón Colorido(ハポン コロリド)

【優秀賞】

〈国内旅行部門〉アーストラベル水戸「シゴトリップ(特許申請中)」

〈海外旅行部門〉近畿日本ツーリスト「『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』香港の聖地と舞台をめぐる旅 オフィシャルツアー」

〈訪日旅行部門〉JCプラン「香港中高生訪日吹奏楽演奏交流」

【審査員特別賞】

〈国内旅行部門〉クラブツーリズム「80歳以上の方におすすめ 同世代で行く・やさしい旅 磐越・甲州 いいとこどりハイライト4日間」

阪急交通社「■日本最先端 与那国島×球美の島 久米島を1度で巡る 沖縄離島めぐり4日間」

〈海外旅行部門〉阪急交通社「メキシコ 死者の日を巡る3コース」

クラブツーリズム「マチュピチュ遺跡・イグアスの滝・リオデジャネイロ・ナスカの地上絵 ゆとりとこだわりの南米周遊14日間」

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