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高付加価値バスツアーを首都圏展開へ、9月から東京発着の商品、神姫バス

2026年6月25日
関西支社:土橋 孝秀

2026年6月25日(木) 配信

ツアー専用車両「YUI PRIMA」

 兵庫県姫路市の神姫バス(長尾真社長)はラグジュアリーバスツアーブランド「真結(ゆい)」の東京発着ツアーを9月1日から開始する。運行は東急バスが担い、首都圏市場への本格進出をはかる。兵庫・大阪発着で展開してきた高付加価値旅行商品の販路を東京へ拡大し、富裕層などの取り込みを目指す。

 同ブランドは2016年にスタートした18席限定のラグジュアリーバスツアー。「旅が心を結ぶ」をコンセプトに掲げ、移動そのものを旅の価値として提供する点が特徴で、宿泊、食事、文化体験を組み合わせた少人数型ツアーを展開してきた。

 ツアーで使用する専用車両「YUI PRIMA」は、観光列車デザインで知られるインダストリアル・デザイナーの水戸岡鋭治氏が手掛けたもの。車内は18席仕様で、1050ミリのシートピッチや大開口窓、木材や真鍮を用いた内装を採用。後部サービスカウンターでは専属アテンダントが乗客対応を行い、移動時間の快適性と特別感を高めている。

 東京発第1弾商品として、新潟県南魚沼市を訪ねる1泊2日の「里山十帖 大地の恵みを探す旅」と、富山県南砺市井波地区を巡る2泊3日の「彫刻とともに暮らすまち」の2コースを設定した。

 「里山十帖 大地の恵みを探す旅」は9月29日(火)出発。宿泊施設「里山十帖」を拠点に稲刈り体験やオリジナル晩餐会「ファームダイニング」を組み込み、地域の食文化や農業に触れる内容とした。旅行代金は1人22万8000円から。

 一方、「彫刻とともに暮らすまち」は9月4日(金)出発。富山県井波地区の職人文化をテーマに、木彫りや漆塗りの体験、工房見学などを盛り込んだ。宿泊は古民家宿「Bed and Craft」を利用し、旅行代金は1人26万6000円から。

 6月18日(木)から販売を開始している。8月1日(土)には東京・銀座の蔦屋書店「GINZA ART SQUARE」(GINZA SIX 6階)で商品説明会を開催する。個別相談形式とし、首都圏の顧客との接点強化をはかる。

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