JTB、温泉地で鬼ごっこ 全国大会を福島県で初開催へ
2025年12月19日(金) 配信

JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は2026年3月28日(土)~29日(日)の2日間、福島県本宮市と磐梯熱海温泉で、温泉地を舞台にした「スポーツ鬼ごっこ」の全国大会「~温泉シリーズ第一弾~ 湯けむり杯 スポ鬼 ENJOY チャンピオンシップ」を開く。大会は鬼ごっこ協会(羽崎泰男代表理事、東京都世田谷区)と共同で主催する。
同大会は、日本全国の温泉地で新たな交流人口の創出と誘客促進を目指し、スポーツを通じた地域活性化に向けた取り組みの第1弾。従来の温泉客層とは異なる、全国に20万人以上の競技人口を持つスポーツ鬼ごっこ競技者と関係者による新たな人流を創出し、シリーズ展開に向けたモデルケースと位置づけている。
また、大会はJTB協定旅館ホテル連盟の協力のもと、自治体や地域の観光協会、宿泊施設、交通事業者などと連携して実施する。
大会参加者は競技だけでなく、磐梯熱海温泉での宿泊や地元食材を生かした食事、参加者同士の交流パーティーや各種イベントなどを通じて、地域の魅力を満喫できる。スポーツの楽しさと温泉地の癒しを組み合わせ、心身ともにリフレッシュできる滞在を提供する。
全国から集まる競技チームに加え、開催地である本宮市と郡山市の小中学生や地域住民を対象とした「スポーツ鬼ごっこ体験会」も行う。日本代表選手によるデモンストレーションや交流イベントも予定し、大会を通じて地域内外の多世代にわたる交流を促進する。
競技会場は白沢体育館(福島県本宮市)、宿泊・交流会場は磐梯熱海温泉のホテル華の湯。全国のスポーツ鬼ごっこチームや地域住民を対象に、10~12チームを募集する。想定参加者数は100~150人。大会公式ページで参加者を募集している。

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