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ホテル偕楽苑(岩手県・鶯宿温泉)、自己破産申請へ(帝国データバンク調べ)

2025年11月13日
編集部

2025年11月13日(木) 配信

 ホテル偕楽苑(小田弘輝代表、岩手県・雫石町鶯宿)は11月4日(火)に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、負債は2025年7月期末時点で約1億3000万円。

 同社は、別法人が1977(昭和52)年9月から運営していた「ホテル偕楽苑」の事業を分割し、96(平成8)年8月に設立された。鶯宿温泉に位置する和風数寄屋造りの本館は、県内外の観光客やスキー客などに好評で、2012年7月期には年間収入高約1億8000万円を計上していた。

 しかし、13年8月の集中豪雨で旅館設備が一部被災。その後も「鶯宿温泉全体の集客低迷や、コロナ禍での観光需要の減少で、近年は業績が悪化していた」(帝国データバンク調べ)という。

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