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HIS、空飛ぶクルマ運営のAirXと業務提携 1月にフランスなどでヘリコプターサービス開始目指す

2025年10月29日
編集部:木下 裕斗

2025年10月29日(水) 配信

 エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長、東京都港区)はヘリコプターやプライベートジェットなど、空の交通デジタルプラットフォームを開発するAirX(手塚究社長、東京都千代田区)と業務提携を結んだ。日本を含めた世界各国でヘリコプターや空飛ぶクルマを活用した観光地コンテンツの開発を行う。来年1月にはフランスやスイスなどでヘリコプター利用サービスの提供開始を予定している。

 AirXは、2015年に創業したヘリコプターやプライベートジェットのほか、「空飛ぶクルマ」と呼ばれる次世代航空機(eVTOL)の仕入れや販売、ヘリポートの設置・運営などを行っている。

 両社はヘリコプターとeVTOLを運航する航空会社の選定、機体整備、予約システムの提供、旅行商品の提案、販売などを連携して行う。HISは来年1月、フランス、スイス、モナコ、ニュージーランドでヘリコプター利用サービスの提供を予定している。都市間移動をヘリコプターでつなぐことで、移動時間を大幅に短縮し効率性を追求した旅を提案する。

 効率的で上質な非日常体験の両立を求めるハイエンド層をターゲットに、ワイナリーの壮大な景観を空から堪能できる遊覧飛行や、利用者が望む場所に直接アクセスするプライベートチャーターも提供する。

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