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約2800人大仮装パレード、ミャクミャクも登場 鳥取砂丘ハロウィンイベント

2025年10月28日
関西支社:土橋 孝秀

2025年10月28日(火) 配信

ミャクミャクを囲み記念撮影

 鳥取県鳥取市の鳥取砂丘で10月26日(日)、同県主催の「鳥取砂丘ハロウィンパーティー after EXPO2025」が開かれ、県内外から仮装した約2800人が集まり、広大な砂丘を舞台に大仮装パレードなどが行われた。

 都市部でハロウィン時期の規制が進むなか、広大な自然を舞台にした新しいハロウィンの楽しみを提供しようと、県は2024年度から「鳥取ハロウィン聖地化プロジェクト」を展開している。

 今回のテーマは「トリック オア トットリート ~万博ロスは鳥取で~」。大阪・関西万博閉幕後の“万博ロス”を癒やし、鳥取の魅力を発信しようと企画した。

 オープニングセレモニーでは、中東のベリーダンスの衣装に身を包んだ中原美由紀・鳥取県副知事が登壇し、「万博ロスの寂しさを、鳥取砂丘という大自然の中で癒してください。鳥取県には中国庭園燕趙園や水木しげるロードなど、ハロウィンを楽しめるスポットがたくさんあります」とアピールした。

 続いて、「鳥取ハロウィン楽しみ大使」のAKB48の徳永羚海さんと永野芹佳さんが登場。徳永さんはエジプト風の衣装、永野さんはスペイン風の衣装で現れ歓声が上がった。

 パレードのゴール地点では、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が登場。登場を待ちわびていた参加者から「久しぶりに会えてうれしい」「万博に行けなかったからやっと会えた」と喜びの声が上がった。

 ミャクミャクには、万博における鳥取県ゾーンのPRや、「砂」に関連するパビリオン連携「サンド・アライアンス」の盛り上げに一役買ったことから、中原副知事から「感砂状(感謝状)」が贈られた。

「感砂状」を受け取るミャクミャク

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