【下呂温泉】秋の恒例イベント「神社例祭」と「謝肉祭」開く 4000人以上が楽しむ
2025年10月23日(木) 配信

岐阜県・下呂温泉は10月8日(水)、「下呂温泉神社例祭」(瀧多賀男氏子総代)を実施した。
本例祭は、1989(平成元)年に山形県の出羽三山の湯殿山神社から分霊を拝し、毎年10月8日に感謝を込めて行っている。観光関係者や外国人観光客100人以上が温泉の恵みに感謝した。
当日は下呂駅から「参進行列」が、温泉神社前の白鷺橋まで行進、組合員はじめ関係者による祭事が執り行われた。
神社前では、芸妓連による奉納舞や獅子舞を披露。紅白だんご、ふるまい酒、宿泊券(補助利用券)、お菓子などをまく“せんごまき”が旅行者に振る舞われた。
斎藤正巳祭典実行委員長は、「温泉は天与の恵みであり未来永劫受け継がれる。これからも安心、安全の下呂温泉に努力していく。訪れる旅行者に楽しんでもらえる温泉地にしていきたい」とあいさつした。

10月19日(日)には、幸田河川敷で秋の味覚満喫フェア「2025秋・下呂温泉謝肉祭」(入場無料)が開かれ、4000人以上が来場した。当日は“飛騨牛豪快焼き&きのこ汁&飛騨コシヒカリ”2500人分が完売した。
会場には50人が入れる特説の足湯の設置をはじめ、ジャズビッグバンドのライブや、「華響」御前太鼓のアトラクション、ふれあい移動物園などに加え、下呂温泉のマスコットキャラクター「げろぐる」などが来場者と一緒に秋を満喫した。






