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H.I.S.ホテルHD、4ブランド体制へ 国際的なブランド確立へ変なホテルプレミア新設

2025年8月1日
編集部:木下 裕斗

2025年8月1日(金) 配信 

運営ホテルのブランド構成
 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)はこのほど、グローバルブランドの確立に向け、マルチブランド戦略を本格的に始めた。今後は4ブランド体制でホテルを運営していく。この第1フェーズとして、6軒の変なホテルを「変なホテルプレミア」としてリブランドオープンした。
 
 同社は現在、7つの国と地域で、全12ブランド48軒のホテルを展開。ホテルのランクはアップスケールとミッドプライスが中心となっている。今後は、最上級ランクのラグジュアリーや、より手軽に利用できるエコノミーのホテルブランドを造成していく。
 
 リブランドオープンしたのは昨年リニューアルした変なホテルプレミア京都 五条烏丸(京都府京都市)をはじめ、変なホテルプレミア東京 浅草田原町(東京都台東区)と、変なホテルプレミア名古屋 伏見駅前(愛知県名古屋市)、変なホテルプレミア 京都駅八条口前(京都府京都市)、変なホテルプレミア 奈良(奈良県奈良市)、変なホテルプレミア鹿児島 天文館(鹿児島県鹿児島市)、変なホテルプレミア仙台 国分町(宮城県仙台市)の7軒。
 
 変なホテルプレミアでは新たに地域共生と、自然との融合、最上級のおもてなしの3つのコアバリューを設定し、追及する。
 
 このうち地域共生では、ロビーとフロントのデザインに、ホテルが立地する地域の観光名所や伝統工芸などを最新技術で表現。自然との融合については、環境にやさしいアメニティとして、もみ殻を原材料に使用した歯ブラシや、紙帯を使うことでプラスチック素材を抑制したスリッパを採用している。最上級のおもてなしでは、アメニティのシャンプーやコンディショナー、ボディソープ、ボディタオル、ドライヤーを高品質な製品へと変更した。

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