さとゆめと沿線まるごと、青梅市、HISが包括連携協定を締結 新目的地創出で地域活性化へ
2025年7月21日(月) 配信
HISの加治木宏本部長、大勢待利明市長、嶋田俊平さとゆめCEO兼沿線まるごと社長、沿線まるごとの田治米-伸康取締役.jpg)
地方創生事業のプロデュースを行うさとゆめ(嶋田俊平CEO、東京都千代田区)と、沿線まるごと(嶋田俊平社長、東京都・奥多摩町)、東京都青梅市(大勢待利明市長)、エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長)はこのほど、「新・目的地創出事業-Destination Create Project-」に関する包括連携協定を締結した。
青梅市は東京都の北西部にあり、古くから山岳信仰の対象となっていた武蔵御岳山や、遊歩道が整備されている御岳渓谷など自然豊かな土地として知られている。さらに、多摩川の上流域に位置していることから、リバーアクティビティなどが用意されている。
さとゆめは2021年12月、東日本旅客鉄道(JR東日本、喜勢陽一社長、東京都渋谷区)との共同出資会社「沿線まるごと」を設立し、沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」をJR青梅線沿線で推進している。5月には同PJの第1弾の中核施設となる「Satologue」をオープンした。
このようななか協定を締結することで、HISや沿線まるごとは青梅市の魅力ある地域資源を磨き上げ、国内外に発信。HISが培ったノウハウを用いてインバウンド送客を強化する。これにより、さらなる地域活性化をはかる。





