アバターロボットが駅案内業務 JR東、福島県内の3駅で試験実施へ
2025年7月11日(金) 配信

東日本旅客鉄道(JR東日本、喜勢陽一社長)とavatarin(深掘昴CEO)は7月13日(日)から、福島県の新白河駅と郡山駅、福島駅の3駅でアバターロボット「C(ニューミー)」を活用した駅案内業務の試験を行う。将来の労働人口減少を見据え、今後の案内サービスのあり方を検討する。
アバターロボットによる案内は2024年から3回実施している。この結果を踏まえ、今回の試験では、複数駅のアバターロボットを一拠点から遠隔操作し、ロボットを通じて利用客に声をかけ、指定席券売機への誘導や購入方法を確実に案内できるかを検証する。
今後は、検証結果からアバターロボットによる案内業務の改善をはかる。試験の期間は8月31日(日)まで。時間は毎日午前9時~午後6時までの予定。