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浅草むぎとろ 「むぎとろの日フェア」開催中 外国人向けの新メニューも提供

2025年6月17日
営業部:古沢 克昌

2025年6月17日(火) 配信

「とろろづくし-tororoのかくれんぼ-」

 1929(昭和4)年創業の「浅草むぎとろ」(田中一成社長)は、東京・浅草に本店を構え、厳選された国産山芋を使用した「むぎとろ」が名物のとろろ懐石料理店。伝統の味を守りながらも革新を追求し、食を通じて感動と幸せを届けることを目指している。訪日外国人観光客が年々増加するなか、日本の食文化体験への関心も高まっている。同社は「とろろ」の新たな魅力を通じて国際的な相互理解を促進し、多文化共生社会の実現に貢献したいと考えている。

 浅草むぎとろ本店では「むぎとろの日(6月16日)」を記念して「むぎとろの日フェア」を6月16日から開催。同フェア限定で、訪日外国人観光客向けおよび健康志向の人向けの特別メニュー2種類を、第1期(2025年6月16日~20日)、第2期(同6月23日~27日)に数量限定で提供する。

「浅草むぎとろ」の田中一成社長

 今回の「むぎとろの日フェア」開催にあたり同社の田中社長は、「当店では外国人観光客のとろろの食べ残しが約90%に上るという課題がある。この課題に対応し、日本の代表的な食文化であるとろろへの先入観をくつがえし、その美味しさに感動していただくことを目指して開発したのがこの特別メニューであり、同時にフードロス削減への貢献も目指している」とコメントした。

 訪日外国人観光客向けの「とろろづくし-tororoのかくれんぼ-」は、岩手牛と長芋ステーキ、手毬寿司(7種)、てんぷらの盛り合わせなど、親しみやすい料理の中にとろろを巧みに取り入れた12品の御膳形式。とろろの先入観をくつがえし、最後は濃厚卵のむぎとろごはんで本格的な和の味わいへと導く。価格は9900円(税込)。

「とろろづくし~紫陽花おせち風~」

 一方、健康志向の人向けの「とろろづくし~紫陽花おせち風~」は、鮪山かけ、長芋素麺、とろろ入出汁巻き玉子、甘鯛とろろ昆布焼き、揚げ長芋など、山芋を「生・煮る・焼く・蒸す・揚げる」という多彩な技法で調理した25品の「とろろづくし」。山芋の七変化を色とりどりの紫陽花に見立て、美しい盛り付けで楽しんでもらう。価格は6600円(税込)。どちらも平日限定、1日各16食限定。

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