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松江城に国内最大級の人工雲海設置、いけうちと由志園が共同で

2025年6月11日
関西支社:土橋 孝秀

2025年6月11日(水)配信

「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」

 いけうち(中井志郎社長、大阪府大阪市)は、日本庭園由志園(門脇栄一社長、島根県松江市)と共同で、松江城で6月28日(土)から行われるイベント「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」に、国内最大級となる人工の雲海システムを設置する。

 松江城天守の国宝指定10周年および天守保存150周年を記念するイベントで、最新のスプレーノズル技術を用いた人工の雲海と、プロジェクションマッピングや立体音響などの演出を組み合わせ、幻想的で没入感のある空間を創出する。

 開催期間は8月17日(日)までの土・日・祝日と7月8日(月)。8月2日(土)、3日(日)は開催しない。午前10:00~午後6:00までの「昼の部」と、午後7:20~9:00までの「夜の部」に分かれる。昼の部は毎時0分から雲海の演出、夜の部は20分間隔で雲海とプロジェクションマッピング、立体音響で演出する。

 夜の部の観覧は「日付指定券」の事前購入が必要。大人1000円、小・中学生500円、未就学児無料。昼の部は観覧無料(天守登閣の場合は登閣料が別途必要)。

 いけうちは、国内トップクラスの産業用スプレーノズルメーカーで、暑熱対策のミストや景観演出としての霧を各施設に提供してきた実績を持つ。これまでに京都の仁和寺や熊本城などでも雲海演出を手がけており、今回の松江城ではこれらの経験と技術を結集し、大規模の人工雲海システムを構築した。

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