test

観光マーケティング責任者を公募、最高年収1000万円(静岡観光コンベンション協会)

2016年8月1日
編集部

 転職サイトを運営する「ビズリーチ」(東京都渋谷区)では、日本版DMO候補法人に登録された静岡観光コンベンション協会の観光マーケティング責任者の公募を7月21日から始めた。募集職種名はチーフマーケティングオフィサー(CMO)、年収は最高1千万円。勤務地は静岡県静岡市。ビズリーチのサイト上に特設ページを開設し、8月17日まで募集する。

 観光庁は、地域の「稼ぐ力」を引き出し、地方創生を推進するため、観光分野でマーケティングに基づいた観光戦略の策定や推進、地域住民との連携強化を図り、観光地域づくりを推し進める組織「日本版DMO」の確立を推進している。

 2016年4月に、第2回日本版DMO候補法人の登録を実施し、静岡観光コンベンション協会も登録された。静岡県中部地域は、関東と中京・関西を結ぶルートにあることから2020年の東京オリンピック開催に向けて新たな観光客の流入が期待される。

 静岡観光コンベンション協会は2017年度より静岡市や焼津市、藤枝市、島田市など静岡県中部地域の5市2町を対象にマーケティング分析を行い、科学的根拠に基づいた戦略による観光地経営を行う「地域連携DMO」の機能強化および地域経済の活性化を目指している。同協会の斎藤誠専務理事は、求める人物像について「DMOの中で先頭に立って静岡県中部地域の観光を盛り上げ、マーケターとして調査分析だけではなく、事業を企画立案するオールラウンダーを募集。将来的には、DMOの代表者として地域の観光経済をけん引する人材を求めています」と期待も大きい。

 募集特設ページURLは、https://www.bizreach.jp/content/executive/shizuoka-cvb/

いいね・フォローして最新記事をチェック

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。