2月7日から「弘前城雪燈籠まつり」 「弘前駅初代駅舎」の大雪像が登場
2025年2月4日(火) 配信

青森県弘前市の弘前公園で2月7日(金)~11日(火・祝)まで「弘前城雪燈籠まつり」が開催される。園内に作られた約150基の大小さまざまな雪燈籠や雪像、約300基のミニカマクラに灯りが灯されると幽玄の世界が広がるという。
大雪像のテーマは「弘前駅初代駅舎」。弘前駅は1894(明治27)年12月1日に開業して以来、4代目となる現在の駅舎までの130年にわたり、弘前の“まちの顔”として多くの観光客や市民に利用されている。
この大雪像をスクリーンにして、弘前の四季やまつりをテーマとしたプロジェクションマッピングを投影する。午後5:30~8:30まで30分間隔で毎日上映する。2月9日のみ午後6:30分から。
また、弘前公園の北の郭エリア来場者にキャンドルを配布。来場者が置いたキャンドルで明かりの空間を創り上げる。キャンドル配布は6時からで、なくなり次第終了する。同エリアでは3基のカマクラをLEDで彩るイルミネーションカマクラも実施する。
二の丸遊園地前通路では、弘前ねぷたまつりに出陣したねぷたの鏡絵や見送り絵などを再利用し、津軽錦絵の回廊をつくる。
このほか、2月9日午後5:30から、四の丸大雪像前ステージで、ワハハ本舗所属のタマ伸也さんによるスペシャルライブが行われる。
まつりの開催時間は期間中、午前10時~午後9時まで(最終日は午後8時まで)。出店エリアでは飲食物の販売などもある。入場無料。