JTB、弘前市と連携協定 持続可能な観光地づくりで
2025年7月9日(水)配信
、JTBの山田仁二常務執行役員.png)
JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は7月7日(月)、青森県弘前市(櫻田宏市長)と持続可能な観光地づくりなどに関する包括連携協定を結んだ。農業や観光産業の振興、地域活性化、弘前市が掲げるSDGsの目標達成を目指す。
両者はこれまで観光促進や、リンゴ産業援農支援などの事業連携を行ってきた。これからは、両者がより強固に関わっていくことで、さまざまな地域課題の解決が実現できると考え、今回の同協定を締結するに至った。
今回の協定により、国内外からの誘客や創客による地域活性化、高付加価値な滞在型受入環境整備と地域づくり、持続的な観光地経営に資するDX推進を行う。さらに、リンゴを中心とした農産物のブランド力向上、リンゴ産業の担い手や関係人口創出に取り組む。
協定期間は2028年3月31日(金)まで。