旧正月人気急上昇スポット1位は山形県 SNS拡散などでバスツアー前年の2倍 (KKday Japan)
2025年1月24日(金) 配信

アジアでオプショナルツアー予約サイトを運営するKKday Japan(大淵公晴支社長、東京都新宿区)が1月14日(火)に発表した同グループにおける2025年の旧正月(1月25~2月4日)の人気急上昇スポットランキングによると、1位は山形県となった。2位以降は、宮城県、岐阜県、福島県、青森県と続いた。
銀山温泉の雪が織りなすノスタルジックな景色や、雪とキツネの愛らしい写真がSNSで拡散され、外国人から爆発的な人気を誇っているという。具体的には、蔵王の樹氷(山形県山形市)と銀山温泉(山形県尾花沢市)、蔵王キツネ村(宮城県白石市)を周遊するバスツアーの予約数は前年比200%増。
さらに、同社は仙台空港(宮城県)と青森空港(青森県)で、香港や韓国・ソウルと台湾・台北との直行便が復活したことも予約数の増加につながったとみている。
調査は中国や台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、フィリピンなど春節休暇がある国・地域を対象にした。