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京都の観光名所を巡る「おこしバス」で若者需要取り込みへ 京阪バス

2024年3月6日
営業部:後藤 文昭

2024年3月6日(水) 配信

「おこしバス」ラッピング車両

  京阪バス(京都府京都市、三浦達也社長)はこのほど、京都の観光名所を巡る「京都定期観光バス」の愛称を「おこしバス」に決定した。

 名称変更は若い年齢層の需要を取り込むことが狙いの1つで、新たに通常よりツアー時間が短い2つのコースも新設した。

 新設したコースは、所要時間3時間半と短いモノで、半日で気軽に利用でき、そのうえ安価であることを意識した。

 1つ目のコースは、京都観光で定番となる寺社仏閣以外の魅力を知ってもらえるよう、佐々木酒造やおたべ本館・京ばあむ、漬物商赤尾屋を巡るコース。2つ目は、清明神社や今宮神社など7カ所の神社を巡る。両コースは3月22日から運行を開始し、6月28日まで催行される。

松竹部長(左)と植垣課長が来社

 3月22日からの運行に先立ち、このほど京阪バス経営企画室部長兼ICT推進部部長の松竹淳二氏と運輸部観光企画課課長の植垣かおり氏が来社した。

 両者は「ツアーなので例えば紅葉シーズンでも人気のお寺に並ばずに拝観できるなど、利便性が最大の魅力」とPR。バスは京都駅を発着するので観光シーズンの混雑回避にもなるうえ、同ツアーに参加しないと拝観ができない社寺があるなど特別感もあるとしたうえで、「ぜひ、首都圏の方にも京都観光の際にご利用いただきたい」と力を込めた。

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