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JALと鹿児島、奄美群島へ誘客促進 2月1日からスカイメイト値下げなど

2024年2月1日
編集部:飯塚 小牧

2024年2月1日(木) 配信

「JAL Wellness&Travel」イメージ

 日本航空(JAL)グループは鹿児島県と連携し、昨年12月25日に日本復帰70周年を迎えた奄美群島への誘客プログラムを実施している。2月1日(木)から新たに、計12路線のスカイメイトの値下げなどを開始した。自然との共生のなかで培われた伝統文化が残る「環境文化型」の奄美群島の魅力を全国に発信し、交流人口の拡大を目指す。

 スカイメイトは満12歳以上25歳以下が搭乗日当日の午前零時から予約可能な運賃。今回は、奄美群島12路線の2月1日~3月30日搭乗分で現行の運賃から990~1万4630円値下げする。値下げ後は4400~8470円と最大約7割の値下げとなる。若年層の需要を喚起し、地域活性化を狙う。なお、2月13日の搭乗分までは搭乗時刻の4時間前から予約可能になる。販売座席数に限りあり。

 歩いて目標歩数を達成したり、チェックインスポットに訪れることでJALのマイルが貯まるサービス「JAL Wellness&Travel」では、期間限定で奄美群島の魅力あるスポットやトレイルの各コースにチェックインスポットを設定。健康的に奄美の魅力が楽しめる。実施は3月31日(日)まで。

 また、「JAL MaaS」では空港を中心とした前後の移動や地上交通の予約・手配をワンストップで提供。路線バス乗り放題券や地域の観光などで使えるクーポンなどを販売している。

 このほか、日本エアコミューターは学生を対象に、与論島と喜界島、沖永良部島、徳之島で「環境保全ツアー」も企画する。参加者が地域課題を理解し、今後の行動につなげてもらうことで持続可能な社会の実現をはかるのが狙い。

 さらに、韓国や台湾からのインバウンド誘客に向けてプロモーションも実施する。

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