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千葉県旅行業協会と協力会、合同新年会開く 関係より密にし、「今年こそ良い年にしていきたい」

2024年1月16日
編集部:木下 裕斗

2024年1月16日(火) 配信

約100人が集まった

 千葉県旅行業協会(大原秀雄会長)と同協力会(内藤修也会長)は1月15日(月)、下田ビューホテル(静岡県下田市)で合同新年会を開いた。約100人が出席した。

 大原会長は「会員の得意とする団体はコロナ禍前まで戻っていない。コロナ禍前に実施していた事業を再開して、協力会との関係をより密にすることで、さらなる活性化をはかりたい」と語った。さらに日経平均株価が1月11日(木)、バブル期の1990年以来約33年ぶりに3万5000円を超えたことに触れ、「現在の株価は半年後の経済状態を表している。今年こそ良い年にしていきたい」と話した。

大原秀雄会長

 内藤会長は「今年は協力会の会員をはじめ、千葉県旅行業協会と共に頑張りたい。会員施設へより多く送客してほしい」と呼び掛けた。

 

内藤修也会長

 来賓の全国旅行業協会(ANTA)の駒井輝男副会長は「石川県輪島市や珠洲市などの会員は能登半島地震で壊滅的な被害を受けた。(全会員に)コロナ禍からの回復を支援しながら、被災会員にはさまざまなバックアップを実施したい」との考えを示した。

駒井輝男副会長

 ㈱全旅の中間幹夫社長は「石川県会員は地震を受けて、大変苦労している。全旅クーポンの支払いを先延ばしできるように考えている」と語った。

中間幹夫社長

 また、今後ベルトラと業務提携を結ぶことを報告。これにより、海外のオプショナルツアーを全旅クーポンで予約できるため、「さらに㈱全旅のサービスを活用してほしい」とした。

 説明会には2025年国際博覧会協会広報・プロモーション局の池淵広伸参事が登壇。大阪・関西万博のテーマや工事の進捗状況のほか、団体の入場方法や貸切バスの駐車場所などを説明した。

池淵広伸参事

 一部メディアで海外パビリオンの建設の遅れについて報じられたことには、「日本の建設業界とのマッチングイベントの開催や、1つの建物に複数の国のパビリオンが入居するタイプを新設するなどの対策を講じている」と話した。

 旅行業界には「京都や神戸への観光に万博を組み合わせてほしい」と呼び掛けた。

 合同新年会後には、懇親会が開催され、盛会裏に終わった。

協力会が総会 入会の強化へ

 新年会に先立って、千葉県旅行業協会協力会(内藤修也会長、86会員)が2023年度定時総会を開いた。

 今年は千葉県旅行業協会の各地区の商談会への積極的な参加や千旅協納涼大会の協力で、協会の会員との交流を深めるほか、入会の強化などに取り組む。

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