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弘法大師誕生1250年 5月から記念大法会 高野山キャラバン隊

2023年5月2日
関西支社:塩野 俊誉

2023年5月2日(火)配信

「こうやくん」も来社した

 和歌山県・高野山のキャラバン隊が4月13日、本紙関西支社を訪れ、今年の弘法大師空海誕生1250年を記念した大法会をはじめとする各種催しや、ゆかりの地を巡るスタンプラリーなどをPRした。

 来社したのは「高野山真言宗 総本山金剛峯寺」高野山執務公室の藪邦彦室長と山田智広さん、和歌山県観光連盟の成田佳代事業課長と中村佳代プロジェクトマネージャーの4人。

 高野山を開創した弘法大師空海が誕生して今年で1250年を迎えるのを記念し、高野山では、弘法大師の誕生日である6月15日を中心に、その前後となる5月14日―7月9日までの毎週日曜日、「宗祖弘法大師御誕生1250年記念大法会」を執り行う。子供のころから聡明であった弘法大師にあやかり、現代の子供たちが健やかに賢く育つことを願う稚児行列も、大法会に合わせて行う。

 また、同期間中は高野山の金剛峯寺において、主殿の持仏間に安置され、普段は非公開となっている御本尊「弘法大師坐像」を特別公開。今年12月31日までは、記念御朱印を授与するほか、5月13日―7月9日までは、壇上伽藍根本大塔、金堂、金剛峯寺、高野山大師教会、高野山霊宝館、徳川家霊台の6カ所の拝観と、限定記念品が付いたお得な参拝証も販売する。

 このほか、来年12月31日までは、弘法大師ゆかりの地である高野山の金剛峯寺と、生誕地である香川県の善通寺、真言密教の根本道場である京都府の教王護国寺(東寺)の3カ所を巡る「3霊跡巡礼スタンプラリー」を実施。3カ所すべてを回りスタンプを集めた人には、記念品として特製日本手ぬぐいを進呈する。

 一行は「この機会に、ぜひ高野山へお越しください」とアピールした。

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