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「舟遊び×スイーツ×サブカルチャー」がテーマ 10月3日から「ゆらり遊舟 ぶらり日本橋」スタート

2022年9月29日
営業部:後藤 文昭

2022年9月29日(木)配信

 ナビタイムジャパンと三井不動産東大ラボは10月3日(月)から、「ゆらり遊舟 ぶらり日本橋」を展開する。

 「舟遊び×スイーツ×サブカルチャー」をテーマに、「舟運と日本橋への移動喚起のきっかけづくり」と「舟遊びや日本橋周辺店舗の周遊、購買体験の促進」をはかる企画。

 新しい客を獲得したい商業者の目線と、スィーツやサブカルチャーのファン活動を楽しみたい人の目線で日本橋の特色である「舟運」と「街散策」を生かした施策を展開し、参加者に舟運と日本橋の新たな魅力を発見しリピーターになってもらうことを目指す。

 イベントは、日本橋の街歩きを楽しむデジタルスタンプラリーと舟遊び企画で構成する。

 デジタルスタンプラリーはナビタイムジャパンのアプリ「ALKOO by NAVITIME」から参加する企画。チェックポイントはスイーツ店やカフェを中心に、18カ所(うち1カ所は舟運でのみ行くことができる)を選定。

 90分程度の散策で巡ることができる範囲に絞るとともに、訪れる機会が少ない「路地裏」に着目。その魅力を訴求するべく、多くの人が興味関心をもつスイーツ店やカフェ新規開業店舗などもチェックポイントとした。

 また日本橋エリアの店舗を知ってもらう、気軽に訪れてもらうことを目的にしていることから、デジタルスタンプは店舗に入らなくても押せるようにした。

 参加者には、イラストレーター兼漫画家の鈴木次郎氏描き下ろしイラストを使用した同イベント限定のオリジナルグッズを、達成した賞に応じて先着でプレゼント。引き換え時には達成画面のほか、対象店舗での購入レシートの提示も必要となる。

 オープンな船桟敷から夕焼けや夜景を楽しむ「日本橋発『舟遊びみづは』ゆらり遊舟 黄昏&夜景コース」は、普段は見られない浜離宮庭園越しの東京タワーを楽しめる同イベントだけの舟遊び。日本橋のたもとから出発し、隅田川にかかるさまざまな橋、川岸の美しい風景を見ることができるほか、浜離宮恩賜庭園付近では、東京タワーをメインとした写真撮影も楽しめる。

浜離宮恩賜庭園越しに見る東京タワー

 運航スケジュールは10~14日が「夜景を楽しむコース」、15~16日が「黄昏を楽しむコース」となっており、おもに平日運航する夜景のコースは仕事帰りでも楽しめるよう19時出発とした。料金は3500円。また、デジタルスタンプ1個を集めて舟遊びをした人全員に「ゆらり遊舟賞」として、イベントロゴ入りトートバッグと「舟遊びみづは」のノベルティグッズをプレゼントする。

 これに加え、日本橋三井ホールで開催されている没入体験型ミュージアム「イマーシブミュージアム」の入場者向けの企画も行う。同施設の入場券とデジタルスタンプ1個を集めた人先着200人に「芸術体感賞」として、鈴木次郎氏描き下ろしのオリジナルキャラクターのポストカードをプレゼントする。

 今回の取り組みは、三井不動産東大ラボが2021年に主催した「第2回アイデアコンテスト『都市の新たな価値創造』~経年優化する都市の実現に向けた社会実装~」で優秀賞を受賞したナビタイムのアイデアを具現化した実証実験。

 ナビタイムジャパンはMaaSやスマートシティに関する実証実験に参画する中で、重視される「地域」、「モビリティ」、「デジタル」に加え、「移動喚起」が非常に大事になることを実感、物語を重視した企画を立案した。

 日本橋での取り組みでは、日本橋の雰囲気や文化を大切にするとともに、オリジナリティ高めるためオリジナル作品を採用。併せて新規コンテンツを用いた企画がどれだけの訴求力を持つか、若い人がどれだけ訪れるかにも挑戦する。

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