JTAが沖縄県内マラソン周遊キャンペーン開始 マラソン参加で特産品や航空券当たる

2025年9月18日(木) 配信

 日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長、沖縄県那覇市)は9月16日(水)から、沖縄県内マラソン周遊キャンペーンを開始した。県内の複数のマラソン大会にエントリーすると、抽選で地域の特産品やJTA路線往復航空券などが当たる。応募は12月12日まで。

 対象の大会は久米島マラソンと石垣島マラソン、おきなわマラソン、たらま島一周マラソン、日本最西端与那国島一周マラソン、竹富町やまねこマラソンの6つ。このうち、2大会にエントリーしたうえで、キャンペーンページから応募すると抽選に参加できる。

 ダブルチャンスとして、期間中にJALグループの沖縄県内空港発着便を1回以上利用、もしくは予約すると抽選で1人にJTA路線往復航空券が当たる。いずれも、応募にはJALマイレージバンク(JMB)会員であることが必要。

【第50回旅館100選】栃木県・那須温泉 「ホテル四季の館 那須」

2025年9月18日(木) 配信

スイートルーム「金梅」

那須高原の季節を感じる、大人のための雅の宿

 本格的なフランス料理を味わう和心オーベルジュ「ホテル四季の館那須」。武家屋敷を思わせる建物は、豊かな自然に囲まれた約1万5000坪の「那須みやびの里」のなかに建ち、「ホテル森の風那須」に隣接している。

本格的なフランス料理
レストラン洋風個室

 個室でいただく夕食は、那須特産の新鮮な高原野菜や肉、乳製品などをふんだんに使ったフランス料理。季節の料理や好みに合わせたワインや評判の那須ワインと共に、大切な人とゆっくりと堪能したい。

共用の半露天風呂

 木のぬくもりと日本古来の色調でまとめられた全30室の客室は安らぎと落ち着きをもたらす和の空間。全室に檜風呂や陶器風呂など、趣向の異なる専用の温泉が部屋ごとに用意され、「美人の湯」と名高い温泉をひとり占めできる。館内には、庭園を眺める共用の半露天風呂や洋館のようなラウンジもあり、優雅なひとときを過ごすことができる。

客室の檜風呂

「フルーツパーク森の風」トウモロコシ収穫体験

 「フルーツパーク森の風」では、さまざまな体験プランを用意。夏の収穫体験では、夏イチゴ、ブルーベリー、トウモロコシなどを収穫できる。那須の朝晩の寒暖差が甘いトウモロコシを作り、朝採れの新鮮なトウモロコシは、想像以上の濃厚な甘さ。お土産として持ち帰りもおすすめだ。

 

交通:《車》東北自動車道 那須ICから約15分、P132台(無料)
   《電車》JR東北新幹線 那須塩原駅から車で約30分※送迎有(要予約)
チェックin15:00 out11:00
食事:《夕・朝食》個室
部屋:全30室
風呂:男女別半露天風呂各1
泉質:ナトリウム・マグネシウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉
料金:3万8,650円~(税込)

〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙1179-2
☎0120(743)177 FAX0287(73)5816
https://www.shikinoyakata-nasu.com/
Wi-Fi:使用可

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

八芳園、10月1日新たに開業 MICEや地域事業強化でその他事業の売上割合増へ

2025年9月17日(水)  配信

庭園から見た本館

 八芳園(井上義則社長、東京都港区)は10月1日(火)、半年以上の休館、改修期間を経て新たに開業する。創業以来、過去最大規模の改修となるもので、婚礼事業だけにとどまらず、新たな施設を生かしたMICE強化や、地域の魅力・文化資産を活用、発信する地域プロデュース事業に力を入れていく。こうした取り組みで、2024年9月期は売上高の66%を占める婚礼事業の割合を30年9月期に48%とし、24年は34%のその他事業の割合を30年には52%まで高めたい考え。

記者らの質問に答える関本総支配人

 同社は9月17日(火)、報道関係者向けに内覧会を開いた。関本敬祐総支配人は今回の改修のテーマを「継承と創造」と紹介したうえで、「約400年の歴史を持つ日本庭園とより親和性を高めた」と語った。メインロビーは改修コンセプト「日本の、美意識の凝縮」を象徴するものとして、庭園の眺望と福岡県大川市の伝統工芸「大川組子」が融合した空間に仕上げた。

組子が美しいメインロビー

 MICE向けには、5~6階の日本庭園が望める会員制特別フロア「CLUB FLOOR」を新設。同フロアへは、メインロビーを経由せずに専用エレベーターでアクセスできる。5階の「STUDIO KOKU」(スクール140人、シアター322人)は全長約20メートルのLEDウォールを備える会場で、ダイナミックな視覚演出が可能。ラウンジも併設され、ドリンクの提供ができる。6階の「 HALL HAKU」(着席256人、立食300人)はさまざまなビジネスイベントに対応でき、併設のバーではウェルカムカクテルが楽しめる。

庭園が望める5階「LOUNGE KOKU」

 地域プロデュース事業では、9月11日に発表した、東日本旅客鉄道(JR東日本)と白金・高輪エリアを「国際交流拠点」として価値向上をはかるための「共創パートナーシップ協定」などを紹介。「TAKANAWA GATE CITY」をはじめとする、エリア一体での文化発信・地域共創を推進する。関本総支配人は「協定を通じ、エリアを全国各地のエリアプロデュースの中核拠点に育てていく。各地の文化遺産と新しいまちの魅力で新たな価値を生み出す」とし、「将来的に目的地として選んでもらえるように成長したい」と意気込みを語った。

赤沼喜典氏「震災からの復興と観光」を語る 第128回地域力おっはークラブで

2025年9月17日(水) 配信

さまざまなヒット企画を生み出してきた赤沼喜典氏

 第128回地域力おっはークラブが9月17日(水)、東京・新橋の阪急交通社で開催された。今回は、岩手県宮古観光文化交流協会事務局長の赤沼喜典氏が登壇した。

 赤沼氏は宮古市田老出身。三陸鉄道に在籍した約40年間に、「三陸鉄道を一つの観光地」とするアイデア仕掛け人として全国的に話題を集め、集客にも貢献した。東日本大震災後の観光による復興にも、現在は宮古観光文化交流協会事務局長の立場から尽力している。

 講演のテーマは、「震災からの復興と観光~日々アイデアを考え、誘客につなげよう~」。

 赤沼氏が在籍していた三陸鉄道は2000年に「観光路線へシフト」し、赤沼氏は「なもみガイド」や「こたつ列車」、「うみねこの餌付け」など、全国的に話題となったヒット企画を連発していった。物販では「赤字せんべい」を販売し黒字化を目指した。その裏には、「数えきれないほど失敗もしてきた」と振り返る。

 自身の経験から、「100考え、1つ当たれば良いレベル。アイデアの原石は足元に転がっている」と語る。

 東日本大震災の津波で沿線が甚大な被害を受けるなか、わずか5日後に三陸鉄道は走り始めた。大きな汽笛を何度も、何度も鳴らしながら走る車両を見た住民たちが、津波で流された自宅の前で立ち上がり、大きく手を振る姿を目の当たりにした赤沼氏は、涙が止まらなかったという。

 赤沼氏は「鉄道は地域にとっては特別の存在」と力を込める。「さまざまな困難に直面しながら、決して諦めず、常に挑戦してきた三陸鉄道がこれから先もずっと走り続けることが大事」と語り、「宮古市の観光交流に力を注ぎながら、地域の復興に取り組んでいく」と結んだ。

国交省成田空港事務所、離着陸を実況解説 9月21日(日)航空博物館でイベント開催

2025年9月17日(水) 配信

イベントのイメージ

 国土交通省東京航空局成田空港事務所は9月21日(日)、航空科学博物館(千葉県・芝山町)でイベント「航空管制官による航空機離着陸等の実況解説」を行う。

 当日は、航空管制官が航空科学博物館内の展望室で実際の航空機を見ながら、プロの視点で離着陸や管制業務などを解説する。同館は「普段は見ることができない空の裏側を体験できる」とアピールしている。

 同イベントには、大人700円、中高生300円、子供200円の入館料のみで参加することができる。

旅行客を惹きつける観光改革 下呂温泉 価値創出プロジェクト(幻冬舎)発刊 瀧康洋〈著〉

2025年9月17日(水)配信

ISBN:9784344693944

 岐阜県・下呂温泉観光協会会長であり、温泉旅館・水明館社長の瀧康洋氏はこのほど、書籍「旅行客を惹きつける観光改革 下呂温泉 価値創出プロジェクト(発売=幻冬舎、本体1700円+税)」を発刊した。

 下呂温泉の取り組みとして知られるのは、宿泊者データを活用した「勘に頼らない継続的なプロモーション」。50年前から地域の共有財産として宿泊者データを蓄積し、誰でも見られるようするとともに、月に1度の「宣伝誘致会議」で共有。実施したプロモーションを評価し、次の取り組みに役立ててきた。こうしたプロセスを繰り返すことで事業の質が向上。閑散期の集客や「素肌美人スイーツプロジェクト」などの成功例は、一朝一夕に成し得たものではなく、地道な取り組みの先に生まれたという。

 本書ではこのほか「地域全体を巻き込んだ官民連携」や「旅行客が泊まりたくなる旅館・ホテルになるための経営改善」など、地域や宿泊業としての取り組みについて、課程や成果を紹介している。

熊本市で「台湾祭」10月31日(金)~11月3日(月) 昨年から会場規模や出展者数を拡大

2025年9月17日(水) 配信

昨年のようす

 KUMAMOTO台湾祭実行委員会は10月31日(金)~11月3日(月)、熊本県熊本市の花畑広場とサクラマチ クマモトで台湾文化を体感できる「KUMAMOTO台湾祭2025」を開催する。

 同イベントは2023年に初開催され、初年度は7万4000人、昨年は10万人の来場者を記録した。今年は一層の来場者数の増加に向けて、規模・内容を充実。具体的には、会場規模を約1.5倍に拡大し、出店者数を昨年の44店から57店に増加する予定。さらに台湾から舞踊団を招き、ステージ上で伝統舞踊や演舞などを披露する。

 台湾グルメ&物販ブースでは、魯肉飯や小籠包、台湾スイーツなど現地のグルメを用意。台湾旅行が当たるスタンプラリーも実施する。11月1日(土)には、願い事を書いたランタンを夜空へ放つことができるイベントが行われる。

夜の格納庫をでANA機を貸切! 2人だけのウェディングフォトツアー、ANA X

2025年9月17日(水) 配信

「ANA Blue Hangar Wedding Photo」

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は10月24日(金)に、羽田空港のANA格納庫(ANA Blue Hangar)でウェディングフォトツアー「ANA Blue Hangar Wedding Photo」を行う。1組2人限定。昨年の春に1回目を開催し、今回で5回目となる。毎回多数のエントリーがある人気の企画。

 ANAの航空機を2人のために1機貸切で用意し、普段入ることができない「夜の格納庫」でダイナミックな撮影ができる。また、羽田エクセルホテル東急の「ANA ROOM」と「スーペリアコックピットルーム」の2つの特別室での撮影も付く。

 撮影後は「ANA ROOM」に泊まる1泊2日、夕朝食付きのプランとなっている。

 衣裳はワタベウェディングのドレスショップでの事前フィッティングが可能。

 申し込みは専用サイトから。エントリーは9月23日(火)までで、25日に当選の連絡をする予定。料金は60万8000円(1組分)。100円ごとに1マイルのANAツアーマイルが貯められる。

松島へ定期観光バス運行 10月下旬から計12日間 宮城交通

2025年9月17日(水) 配信

宮城交通バス画像

 宮城交通(宮城県仙台市)は仙台市内発着で松島観光を楽しむ予約制の定期観光バス「松島紅葉めぐり」を10月下旬から11月の土・日曜日を中心に運行する。

 仙台市内の発着地は秋保・里センターと宮交仙台高速バスセンター40番のりば(仙台駅近くの広瀬通)なので、仙台駅での乗・下車のほか、秋保温泉に宿泊した翌日または下車後秋保温泉で1泊という観光客にもおすすめ。 

 運行日は10月25、26日、11月1~3、8、9、15、16、22~24日の計12日間。

 行程は秋保・里センターを午前9時に出発。バスセンター(10時)を経由して、みちのく伊達政宗歴史館駐車場に10時50分に着く。五大堂は同社のバスガイドが、瑞巌寺では現地ガイドとともに回ったあと、自由散策。帰路は松島を午後2時50分に出発、仙台駅東口到着3時40分、秋保・里センター着4時30分。

 料金は秋保・里センター発着が大人9500円、子供(小学生以下)6700円。秋保・里センター発仙台駅東口着が大人8600円、子供6000円。宮交仙台高速バスセンター発着が大人7700円、子供5400円。宮交仙台高速バスセンター発秋保・里センター着が大人8600円、子供6000円。料金には瑞巌寺の拝観料が含まれる。なお、往路のみ、復路のみの料金設定もある。

 予約は発車オ~ライネットから。

【第50回旅館100選】栃木県・那須温泉 「ホテル森の風 那須」

2025年9月17日(水) 配信

大浴場「天峰の湯」

四季折々の豊かな自然と調和する、大正ロマンに浸る宿

 那須連山を染める夕景や、朝焼けの田園風景を心ゆくまで満喫できる那須高原のロイヤルリゾート「ホテル森の風那須」。落ち着いたたたずまいのクラシカルな大正建築に、どこか懐かしい雰囲気が漂う湯宿だ。

「ホテル森の風那須」全景

 全室に大きな窓をしつらえた自然光がたっぷりと注ぎ込む明るい客室は、畳敷きの床に和ベッドを備えた和洋折衷の洗練されたインテリアが特徴。また、愛犬と一緒に泊まれる「愛犬同伴専用ルーム」もあり、一緒に旅の思い出を作ることができる。

愛犬同伴専用ルーム

 温泉は「美人の湯」と名高い炭酸水素塩温泉。広大な那須連山を堪能できる天空の大パノラマを眼前に、なめらかなお湯に浸る至福の時間を楽しめる。

創作和食一例

 料理は那須の旬の食材を、コース仕立てでいただける。創作和食と創作イタリアンがあり、好みに合わせて選べる。

創作イタリアン一例

観光型農園「フルーツパーク森の風」

 ホテル敷地内に隣接する「フルーツパーク森の風」は、イチゴをメインに季節ごとに色々な果樹や野菜の収穫を体験できる施設で、無添加ジャムや森の風シェフ監修のカレーなど、オリジナル商品も販売。想い出にプラス体験とお土産で記憶に残る旅を満喫できるだろう。

 

交通:《車》東北自動車道 那須ICから約15分、P132台(無料)
   《電車》JR東北新幹線 那須塩原駅から車で約30分※送迎有(要予約)
チェックin15:00 out11:00
食事:《夕・朝食》レストラン
部屋:全90室
風呂:男女別展望大浴場各1、男女別展望露天風呂各1、サウナ
泉質:ナトリウム・マグネシウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉
料金:2万900円~5万3,900円(消費税・サービス料込、入湯税150円別)

〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙1179-2
☎0287(73)5572 FAX0287(73)8513
https://morinokaze-nasu.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:フロントにてiPad通訳

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。