今夏は夜のコンテンツを拡充 オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ

2023年6月9日(金) 配信

ナイトプールは午後10時まで

 オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ(硲啓員総支配人、沖縄県名護市)は 7 月1日(土)〜10 月 31 日(火)まで、「FUN NIGHT@resort」と題し、ナイトタイムコンテンツを拡充する。 ナイトプール遊泳の営業時間を午後10時まで延長。プールサイドバーも11時までオープンし、プールサイドでBBQ やバーメニューなどが楽しめる。

 さらに、7 月 22 日(土)〜8 月 27 日(日)の夏休み期間中は、沖縄での夜を楽しむイベントを多数用意。沖縄の伝統楽器「三線」による迫力のライブを毎日プールサイドで開催するほか、地元の青年会による伝統エイサー演舞や、自然を学ぶ星空観察、子供に人気の昆虫観察など、充実した体験メニューを取りそろえる。また、翌朝の朝食には期間限定で沖縄料理を盛り込んだ「沖縄御膳」を用意する。

  同ホテルは「荷物にならない素敵な思い出を」との想いから、この土地でしか体験できない食・空間・サービス、エンターテインメントの提供を目指している。

 

JTB、22年度サービス最優秀宿 「ホテルニューアワジ」など表彰

2023年6月8日(木) 配信

大規模施設(旅館)表彰のようす

 JTB(山北栄二郎社長)は、東京都内で6月7日(水)に行われたJTB協定旅館ホテル連盟の通常総会で、「2022年度サービス最優秀旅館・ホテル」を表彰した。宿泊客からのアンケート評価点などに基づき、約3600の連盟会員の中から優れたサービスを提供する4施設が選ばれた。

 大規模施設(旅館)はホテルニューアワジ(兵庫県・洲本温泉)、大規模施設(ホテル)はANAインターコンチネンタル石垣リゾート(沖縄県・石垣島)、中規模施設はTHE KUKUNA(山梨県・富士河口湖温泉郷)、小規模施設は加賀屋別邸 松乃碧(石川県・和倉温泉)が受賞した。

 このほかに「サービス優秀旅館・ホテル」27施設も表彰した。受賞施設は、次の通り。

 【大規模・旅館】〈北海道〉あかん遊久の里鶴雅(阿寒湖温泉)〈東北〉八幡屋(福島県・母畑温泉)〈関東〉あさや(栃木県・鬼怒川温泉)〈中部〉グランディア芳泉(福井県・あわら温泉)〈西日本〉大谷山荘(山口県・長門湯本温泉)〈九州〉つえたて温泉ひぜんや(熊本県・杖立温泉)〈沖縄〉該当なし

 【大規模・ホテル】〈北海道〉京王プラザホテル札幌(札幌市)〈東北〉ホテルメトロポリタン仙台イースト(宮城県仙台市)〈関東〉帝国ホテル 東京(東京都千代田区)〈中部〉名古屋東急ホテル(愛知県名古屋市)〈西日本〉ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府大阪市)〈九州〉ソラリア西鉄ホテル福岡(福岡県福岡市)〈沖縄〉ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート(恩納村)

 【中規模】〈北海道〉旅亭花ゆら(登別温泉)〈東北〉花巻温泉 佳松園(岩手県・花巻温泉)〈関東〉うぶや(山梨県・富士河口湖温泉)〈中部〉志摩観光ホテル ザ クラシック(三重県志摩市)〈西日本〉ふなや(愛媛県・道後温泉)〈九州〉清流山水花あゆの里(熊本県・人吉温泉)〈沖縄〉アラマハイナ コンドホテル(本部町)

 【小規模】〈北海道〉三余庵(十勝温泉)〈東北〉花心亭しらはま(秋田県・田沢湖畔)〈関東〉強羅花扇 円かの杜(神奈川県・強羅温泉)〈中部〉奈良偲の里 玉翠(静岡県・伊豆熱川温泉)〈西日本〉柊家旅館(京都府京都市)〈九州〉日の春旅館(大分県・由布院温泉)〈沖縄〉沖縄かりゆしリゾートEXES那覇(那覇市)

日勝生加賀屋(台湾・北投温泉)の沈維真総経理に聞く 「より喜ばれる商品づくりを」

2023年6月8日(木) 配信

沈維真氏(中央)

 台湾・北投温泉に日勝生加賀屋が2010年12月に開業して今年で13年になる。19年に総経理に着任した沈維真氏に、この3年間を振り返りながら話を伺った。

聞き手=旬刊旅行新聞社長・石井 貞德

 コロナ禍が始まった一番厳しいときに就任しました。

 週3日の休みと、徹底した社員教育に費やし、管理職を含め社員一丸となって、この計画を遂行しました。許可していただいた社長には感謝しています。

 3年間の努力が現在に生かされており、社員1人も失職させず乗り切りました。

 台湾は03年にSARS(重症急性呼吸器症候群)を経験したことから、危機管理対応ができたのも大きな経験でした。

 また、当社は部屋食のプランを提供していることや、衛生面でもしっかりと対応していることを、動画で発信してきたことなどもプラスになり、売上も落ちることはありませんでした。

 現在は約95%が台湾のお客様で、年配のお客様向けに温泉と日本式の朝食付きのプランが好調です。お米は石川県のブランド米「百万石」を使用。これからも、海外の皆様にも日本の文化など、より喜ばれる商品づくりに努めていきたいと思っています。

台湾交通部観光局が新プラン発表など新たな動き

2023年6月8日(木) 配信

交通部観光局國際組専門委員の廣怡平氏(左から3番目)、旅行新聞新社社長の石井貞德氏(左から4番目)、中華民国観光産業国際行銷協会理事長の徐銀樹氏(左から5番目)

 中華民国観光産業国際行銷協会(徐銀樹理事長)は、コロナ禍の3年間、大きな影響を受けたという。台湾には旅行社が3000社以上あり、日本向けの旅行社は10~15%増加している。

 交通部観光局はボーナスプランについても検討中で、日台観光促進のために、①商談会開催の促進や、会場を設け台日線の手配②台湾の文化や民族、グルメなど穴場のスポットなどの手配。旅行社を招き商談会の開催や通訳のサービス――などのプランを提案、発表した。

 また、台北市の政府市政顧問に就任した徐銀樹氏が経営する京都商務旅館では、昨年末から客室設備などリニューアルし、ビジネスや観光客に快適に過ごせるようになった。通常のサービに加え、訪台者に色々なサポート提供していく考えだ。

「歌麿と北斎 時代を作った浮世絵師 ―」 岡田美術館(神奈川県・箱根町)で6月11日から

2023年6月8日(木) 配信

葛飾北斎「傾城図」 部分 江戸時代後期 19 世紀前半 岡田美術館蔵

 岡田美術館(神奈川県・箱根町)は6月11日(日)から12月10日(日)まで、開館10 周年記念展 第2部「歌麿と北斎 時代を作った浮世絵師 ―」を行う。2023 年秋に迎える開館10周年を記念した展覧会。歌麿と北斎の肉筆美人画や、北斎の版画の代表作「冨嶽三十六景」 、春画の名品「浪千鳥」、2人と同時代およびその前後の画家の作品約40件を展示する。

 人間らしい感情をもった、「生身の女性」を描いているのが特徴の歌麿の美人画。その表情や仕草に心の動きをも込めた歌麿美人の特質は北斎にも受け継がれ、一人一人に個性をそなえた女性像が生み出された。記念展では、歌麿の「三美人図」や「芸妓図」、北斎の「夏の朝」や「傾城図」などの名品に加え、北斎の師・勝川春章や、近代日本画の巨匠・上村松園による作品を展示。美人画の豪華競演を楽しむことができる。

喜多川歌麿「深川の雪」
部分 江戸時代 享和 2 ~文化 3 年 1802 06 )頃 岡田美術館蔵
※展示期間:9/8 12/10

 また記念展では、歌麿の最晩年の傑作「深川の雪」も9月8日~12月10日の期間で展示。「深川の雪」は、かつて栃木の豪商・善野家が所蔵し、1952(昭和27)年の展示を最後に 60年以上行方不明となっていた作品。2012年に再発見され同館が収蔵、その後度々作品を展示してきたが、今回は1つ1つの場面や登場人物、舞台となった深川という場所、栃木とのつながりなどに注目し、さまざまな角度からこの大作を紹介する。

 加えて、女性や風景、花鳥などあらゆるものを絵の題材にした北斎90年の生涯にも注目、多彩な画業を紹介する。

 岡田美術館では会期中、誕生日当日に来館した人とその同伴者1人の入館料金を無料にするなどさまざまな特別企画を展開する。また9 月 30 日(土)には、特別企画として同館の小林忠館長と静嘉堂文庫美術館の河野元昭館長が歌麿と北斎を語る特別対談も実施する。

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希少な食の恵みを地酒などとともに 期間限定レストラン「月山・西川 “雪と山と森の幸” 食堂」オープン 

2023年6月8日(木) 配信

月山牛とモルトポークを使用したハンバーグの定食

 山形県・西川町は6月8日(木)、期間限定レストラン「月山・西川 “雪と山と森の幸” 食堂」を開業した。

 食体験と情報発信を目的とする場所として、東京・人形町にある老舗日本料理屋「きく家 はなれ」で昼の時間限定で7月22日(日)まで営業。

 蕎麦や和牛、山菜など、希少で限られた時期にしか味わうことができない食の恵みを、地ビールや地酒などとともに楽しめる。また、西川町内にある月山トラヤワイナリーのメーカーズディナーや製麺所による蕎麦打ち会なども実施する予定だ。

 メニューは、月山和牛のステーキや月山モルトポークの生姜焼き、月山の生蕎麦と小粒納豆なで作る月山蕎麦ボナーラなどの定食4種と、山菜きのこつゆで楽しむ打ち立て月山蕎麦の5種を用意。定食には汁を多めにした芋煮や山形名物だし奴などの汁物と小鉢が付く。

 料理の開発は、料理研究家の林幸子氏が務めた。

 営業時間は、午前11時から午後3時まで。日、月曜日は、定休日となる。

菅野大志町長

 7日(水)に行われた発表会で 菅野大志町長は、「西川町は、日本酒とワイン、ビール、3種の酒の醸造元がある珍しい場所。特産の山菜とともに楽しんでください」とPR。また今回のレストランが来年度の常設化へのテストであることに触れ、「食を入口に、訪れてくださる人を増やしていきたい」と意気込みを語った。

 

JTB旅ホ連、新会長に宮﨑光彦氏 「共創」で宿泊販売3800億円目指す

2023年6月8日(木)配信

宮﨑光彦新会長

 JTB協定旅館ホテル連盟(大西雅之会長、3584会員)は6月7日(水)、京王プラザホテル(東京都新宿区)で2023年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、新会長に宮﨑光彦氏(道後御湯、愛媛県)が就任した。

 新会長の宮﨑氏は「これまでの回復から、成長への力強い一歩を踏み出していきたい。大西会長をはじめ、役員の方には厳しい3年間を支えていただいた。前を向いて、厳しいなかでも歯を食いしばって進んでいくことが、日本そのものを元気にするのではないか」と会員に呼び掛けた。コロナ禍を通じて、「地域にとって観光はなくてはならないと感じた。行政も同意見を示し、観光庁は予算が厳しいなか、高付加価値のさまざまな補助金制度を作っていただいた。地域経済に私たちがいかに貢献できるか、丁寧にお客様を受けるなかで、行政にもそのことを知ってもらいたい」と意気込みを語った。

 23年度の事業計画は、基本テーマを「JTBとの共創およびコミュニケーション強化による宿泊増売と会員経営基盤の強化」に定めた。JTBから会員に向けた「新・4つのお願い」に協力し、①宿泊増売②地域振興・観光振興③人財育成④組織強化――の活動を4つの柱として取り組む。

 宿泊増売では、宿泊販売目標をコロナ禍前の19年度比98.5%となる3800億円に設定。デジタルを活用したJTBへの情報提供や、訪日インバウンド・法人需要の回復に向けた取り組みなどを行う。地域・観光振興は、サステナブルツーリズム関連のJTBグループ事業との連携、地域の開発事業への支援、JTBの地域交流事業との連携強化などに取り組む。

 事業基盤となる人財育成では、旅館経営人財育成アカデミーの拡充と浸透、「日本の宿 おもてなし検定」の受験促進と運営の安定化などを実施する。組織強化は、旅ホ連会員間やJTB社員との関係性強化に向けた交流機会の創出、人手不足対策と生産性向上への取り組みなどを支援する。

海旅の早期回復へ 事業者間取引の適正化の必要性訴える OTOA第32回通常総会

2023年6月8日(木) 配信

(左から)遠藤洋二専務理事、田中純一副会長、大畑貴彦会長、荒金孝光副会長

 日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA、大畑貴彦会長、正会員107社)は6月7日(水)、第32回通常総会を開いた。大畑会長は冒頭あいさつで、「新型コロナの感染症法上の位置付けが5類となり、海外旅行業界にも一筋の光明が見えてきた」と語った。

 一方で、訪日・国内旅行と比較したとき、海外旅行の回復は依然としてコロナ前の20%程度にとどまっているのが現状だとして、「2019年の数値への回復にはまだ時間がかかりそうだ」との認識を示した。

 観光庁は5月10日(水)の会見で、出国日本人数2000万人への回復を目指し、海外旅行への機運醸成として、日本旅行業協会(JATA)と共同で「いまこそ海外! 宣言」を打ち出した。

 大畑会長は、「海外旅行促進へ観光庁が前向きなのはありがたいこと」とし、さらに「燃油サーチャージの大きな減額は回復への特効薬になり得る。こういった政策を、適格かつタイムリーに取り組んでいただけるよう強くお願いしていく」との考えを示した。

 また、中国やインドを含めたアジア、欧米の海外旅行は既に始まっており、コロナ前のにぎわいを取り戻しているなかで、日本人のプライオリティを上げていかなければならないと指摘。「昨年から取り組んでいる旅行会社との取引条件の適正化はその一環。世界の旅行素材仕入れ環境の激変により、日本的商慣行が通用しなくなっているため、日本の海外旅行と業界を守るためにも、事業者間取引の適正化・グローバルスタンダード化の必要性を強く訴えていく」方針だ。

 会員を対象に「事業者間取引の実情に関するアンケート」の2回目を実施し、この結果を取りまとめて、JATAへ提出する予定。このほか、観光庁や外務省、中小企業庁などへ、要望書をもって働きかけていく考えだ。

 また、新入会員の入会促進のほか、インバウンド賛助会員の獲得に積極的に取り組む。

 来賓には、観光庁の観光産業課旅行業務適正化指導室長の貴田晋氏が出席した。貴田氏は、「アウトバウンドの本格的な回復に向けた政策パッケージの内容に基づき、とくに若年層のアウトバウンド推進を重視している。OTOAの皆様と密に連携を強化していきたい」と力を込めた。

 総会では、昨年度の事業報告と、23年度の事業計画案・収支予算の審議が行われ、すべて承認された。役員選任については、理事・幹事候補14人全員が続投した。

長野県旅行業協会、新理事長に長崎義一氏 2023年度通常総会開く

2023年6月8日(木) 配信

長崎義一新理事長

 長野県旅行業協会(相馬靖子理事長、168会員)は5月25日(木)、ホテル圓山荘(長野県・戸倉上山田温泉)で2023年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選があり、長崎義一氏(トラベルプラザ)が新理事長に選出された。今年度の事業計画では、他県支部や長野県、市町村らとの関係強化や、旅行業法の順守、旅行業務の適切な運営確保などに関わる11事業を行う。

 新理事長に選出された長崎氏は冒頭、「キャッシュレスやペーパーレス、デジタル化が進み、社会が大きく変わっていきます。そうした中で我われが生きる道は、仕入れ力に勝る大手旅行会社と、地域と密着で勝る中小旅行会社が協力し合うこと。引き続き協力し合い、事業を進めていきましょう」と会員に呼び掛けた。

 総会で理事の定年制と定員についての検討結果も報告された。今後支部長と一社、協同組合の各理事長の代表職任期は「連続5期10年」を限度とし、事業継続などの事由により理事会は1期を限度に代表職任期を延長し選出できるとした。

 一方理事の定数は、一社と協同組合双方の入会社から10社につき1人(四捨五入)の割合での選出とし、北信4人、中・南信3人、東信2人を定数と定めた。  

三澤弘理事長

 協同組合長野県旅行業協会(三澤弘理事長、128会員)と長旅協協定会員連盟(若林正樹会長、82会員)も同日総会を開き、3団体の合同総会も実施した。

 両団体ともに任期満了に伴う役員改選があり、協同組合長野県旅行業協会は三澤理事長が再任した。合同総会で三澤理事長は「旅行会社と協定界連盟は一衣帯水の間柄にある。今後もよい商品を造成、販売し、しっかりと収益を確保することが将来への責務。この業界が若い人にとっても魅力ある業界にしていきましょう」と呼び掛けた。

 今年度は、募集型旅行1本と手配型旅行で45万円の収入を目指すほか、教育・情報活用事業などを行う。

一方長旅協協定会員連盟では、風間秀一氏(山梨県・ホテル石風)が新会長に選出された。

 また合同総会では今総会をもって退任する長野県旅行業協会の相馬前理事長、長旅協協定会員連盟の若林前会長、竹内和徳前事務局長に対し、感謝状が授与された。

トチドチで伊達市と大館市の「e街ギフト®」が利用可能 ギフティ

2023年6月7日(水) 配信

TOCHI-DOCHIの出店イメージ

 eギフトプラットフォーム事業を展開するギフティ(太田 睦・鈴木 達哉社長、東京都品川区)は6月29日(木)まで、ANA Xが運営する地場産品の販売店舗「TOCHI-DOCHI(トチドチ)」 東京駅八重洲口店で、出店中の北海道伊達市と秋田県大館市の電子商品券「e街ギフト®」の利用を可能にしている。同電子商品券は、旅行中にふるさと納税「旅先納税®」をすると、その返礼品として贈られるもの。

 同社は、返礼品だけではなく、地域を実際に訪れて魅力を知ってほしい自治体や、コロナ禍で打撃を受け、現行のふるさと納税の仕組みだけでは恩恵を受けられない事業者の応援をしたい自治体が多くあるなか、その課題を解決する1つの手段として「旅先納税®」を提案している。今回の取り組みは、TOCHI-DOCHIへの来店をきっかけに、各地域のファンづくりをはかるとともに、旅先納税を実際に体験してもらうことで、現地への訪問と納税利用を促したい考え。

 TOCHI-DOCHIは2023年1月に東京・八重洲の複合施設YANMAR TOKYOの2階に新たにオープンした、“その土地でしか手に入らない地場産品”を販売するANA X直営店舗。地域の特産品の展示・販売や観光情報の発信、ライブ配信「ANA LIVE SHOPPING」を活用した地域情報の発信を通じて生産者のストーリーを伝え、その土地ならではの魅力を紹介している。